第2章 専門科目I・II、面接、英語の組合せ
大阪大学 大学院 基礎工学研究科 物質創成専攻の院試対策講座から、専門科目I・IIで、8科目から選んだ同じ1科目を受験する仕組みと、志望領域別面接の役割を整理します。
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- 院試クラウド編集部
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- 2027年度
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専門I・IIで、8科目から選んだ同じ1科目を受験する
専門科目の選択は志望領域名だけで決めず、公式範囲と過去問を照合します。
筆記は各180分、面接は翌日
根拠:募集要項PDFの6ページ(試験日時表)
専門科目Iは2026年8月18日13時~16時、専門科目IIは19日9時30分~12時30分でした。いずれも180分です。物質創成専攻の4領域は20日9時から面接を行い、受験者全員が対象でした。機能物質化学、化学工学、未来物質は8時45分集合です。物性物理工学の集合時刻・場所は、受験票発送時に通知すると記載されています。
志望領域に関係なく8科目から1つ
募集要項PDF6~7ページの共通選択規則です。
電子光科学、物性物理科学、化学、化学工学、機械科学、知能システム学、生体システム工学、数理科学の8科目から1つを選びます。専門科目IとIIは同じ科目を受験します。志望領域と同名の科目を選ぶという規則はなく、例えば未来物質領域を志望する場合も8科目が選択肢です。
物質系で近い4科目にも範囲差がある
根拠:募集要項PDFの7ページ(公式出題範囲)
物性物理科学は力学、電磁気学、量子力学、統計力学と公式100問集の内容を扱います。化学Iは物理化学・有機化学・無機化学、化学IIはそれらに高分子化学が加わります。化学工学I・IIは化学工学に関連する科目です。電子光科学はIで数学・情報理論・量子力学・電磁気・光、IIで回路・固体電子・統計力学を扱います。募集要項では、これらを別の科目として異なる範囲で示しています。
関数電卓を使えるのは化学と化学工学
募集要項PDF7ページに記載された持ち込み条件です。
プログラム機能のない関数電卓を持参できるのは、化学または化学工学を選んだ受験者です。この持ち込み条件は、ほかの6科目には適用されません。
面接では志望領域の基礎的問題を扱う
募集要項が明記する範囲と、明記しない範囲を分けています。
募集要項は、面接を志望専攻領域ごとに、その領域の基礎的問題について行うとしています。4領域とも受験者全員が対象です。一方、面接時間、面接官数、個別・集団の形式、質問一覧、評価票は掲載されていません。
発表・費用・成績開示の範囲
根拠:募集要項PDFの8~9ページ(発表・手続・納付金・開示事項)
合格者番号の発表は2026年8月24日16時、合格通知の発送は8月31日でした。入学手続は2027年3月4日・5日にオンライン実施予定です。入学料282,000円、授業料は半期267,900円・年額535,800円の予定額で、変更時は新額が適用されます。成績開示は総合点が対象で、志望領域ごとに合格者の最高点、最低点、平均点も通知対象です。設問別点、部分点、面接票が開示されるという記載ではありません。
配点比率・最低点・英語換算式は確認した公式資料にない
確認した公式資料に記載がなかった事項であり、本書による説明です。
2026年9月5日までに公開されていた2027年度一般募集要項と研究科入試ページには、専門I・II、英語、面接、成績証明書の配点、TOEIC・TOEFLの最低点や換算式、合格最低点の記載はありませんでした。未公開の学内基準の有無は分かりません。公表されていない配点を仮定して「英語は何点なら安全」「この科目が有利」と断定すると、学習配分を誤らせます。本プレビューは、確認できた選抜要素と時間だけを公式事実として扱います。
科目選択を三つの根拠で決める
大学指定の科目選択法や合格予測ではありません。
第1に、公式範囲の各分野を学部科目名へ置き換え、未履修分を数えます。第2に、公式過去問I・IIを1年度ずつ解き、「定義不足」「式を立てられない」「計算ミス」「時間切れ」に分けます。第3に、志望領域の研究でその基礎をどう使うか、教員ページと2026年度科目から1文で説明します。第2志望も単なる保険とせず、候補領域の研究と自分の計画の接点を説明できるか確かめます。筆記科目と志望領域が異なる場合は、面接用に領域の基礎語彙、研究対象、方法を別紙へまとめます。化学・化学工学の計算練習では、使用可能な電卓機能だけで途中式を再現し、丸め位置と単位を残します。これは本書の学習設計です。大阪大学が指定した選択法や採点基準には該当しません。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 大学院入試情報
大阪大学大学院基礎工学研究科|資料:2026年9月5日確認|確認:2026-09-05|参照箇所:2027年度一般選抜は募集終了、2028年度情報は2027年4月下旬頃掲載予定、紙の願書入手方法、8専門科目の過去問導線。
- 2027年度 博士前期課程学生募集要項 一般選抜
大阪大学大学院基礎工学研究科|資料:2026年4月発行|確認:2026-09-05|参照箇所:全9ページ。PDFの2~9ページ。113人、領域、第2志望、英語証明、出願、専門I・II、面接、発表、費用、成績開示。
- 物質創成専攻
大阪大学大学院基礎工学研究科|資料:2026年9月5日確認|確認:2026-09-05|参照箇所:4領域、講座、研究グループ、掲載教員、領域主任を確認できる公式ページ。設備・試料の利用条件と、研究室別の2027年度指導・所属・受け入れ条件は確認できない。
- 大阪大学大学院基礎工学研究科規程
大阪大学|資料:2026年4月1日施行改正|確認:2026-09-05|参照箇所:第2~6条、第11条。前期2年、領域、研究指導、30単位、論文審査、最終試験。
- 2026年度 大学院学生便覧
大阪大学大学院基礎工学研究科|資料:2026年度|確認:2026-09-05|参照箇所:PDFの29、33、106、108、119~130ページ。研究指導、GPA、各領域の科目・修了要件。
- 各専攻・領域の研究内容 2026年7月現在
大阪大学大学院基礎工学研究科|資料:2026年7月現在|確認:2026-09-05|参照箇所:PDF1ページ。物質創成専攻の研究内容、夛田教授の2028年3月退職予定、氏名未記載の新教授欄を掲載。研究室別の2027年度指導・所属・受け入れ条件は確認できない。
- 過去の大学院入試問題 化学
大阪大学大学院基礎工学研究科 機能物質化学領域|資料:2026年9月5日確認|確認:2026-09-05|参照箇所:2026~2022年度の化学I・IIへの公式導線。2026年度は2025年8月実施と明記され、独立した公式解答・詳細な採点基準は確認できない。
- 2026年度入試 化学I
大阪大学大学院基礎工学研究科 機能物質化学領域|資料:2025年8月実施・2026年度入学|確認:2026-09-05|参照箇所:全6ページ、5問すべてに解答。反応速度、熱力学、無機・量子、有機反応・構造決定を扱い、独立した公式解答・詳細な採点基準は確認できない。
- 2026年度入試 化学II
大阪大学大学院基礎工学研究科 機能物質化学領域|資料:2025年8月実施・2026年度入学|確認:2026-09-05|参照箇所:全7ページ、5問すべてに解答。電気化学、分子軌道、錯体、有機合成、高分子を扱い、独立した公式解答・詳細な採点基準は確認できない。