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ENGLISH EXAMS

院試のTOEICは何点必要?英語対策・換算・TOEFL・IELTSの確認手順

院試の英語は、大学・研究科・課程・選抜区分によって、筆記試験、外部試験の提出、最低点、得点換算、免除などの扱いが変わります。『TOEICならどこでも使える』『この点数なら合格できる』という全国共通の基準はありません。

先に結論

院試のTOEICに全国共通の必要点はありません。まず当該年度の募集要項から、スコアが①出願最低基準、②得点換算、③免除基準、④最低点の記載がない提出必須、⑤筆記との選択・併用・代替のどれかを判定します。テスト種別、有効期間、公式スコア送付と提出期限も固定し、志望先の換算表と他科目の配点から自分の目標点を決めます。

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対象
大学院受験を準備中の方
最終更新
2026年10月4日
基礎資料確認
2026年9月1日
01

英語要件を、試験名ではなく10項目で転記する

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『TOEIC可』だけでは出願可否を判断できません。公開テストか団体受験か、L&Rのみか、TOEFL iBTの特定形式を含むか、原本・写し・オンライン送付のどれか、受験日の有効期間をどの日から数えるかまで確認します。募集要項本体に加えて、英語要件の別紙や変更予告がないかも探します。

英語は、出願資格として最低点を超える必要がある場合、点数へ換算される場合、一定点で試験が免除される場合、書類審査の一部として評価される場合、当日の筆記試験を行う場合があります。役割を取り違えると、必要点や勉強配分を誤るため、配点・選考方法と一緒に記録します。

チェックリスト
  • 入学年度、課程、研究科、専攻、選抜区分
  • 利用できる試験名とテスト種別・受験方式
  • 出願資格、得点換算、免除、書類評価、筆記のどれに使うか
  • 最低点または換算表・配点
  • スコア有効期間の起算日と対象受験日
  • 出願時提出か、試験機関から大学へ直送か
  • 原本、写し、デジタル証明の別
  • 提出期限・到着期限と、スコア発行に必要な日数
  • 大学・研究科の送付先コードや登録情報
  • 翌年度以降の変更予告・経過措置
02

院試でTOEICは何点必要かを5つの役割で判定する

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『最低点』と『得点換算』と『免除点』は別の数字です。最低点は出願できる下限であって合格点とは限らず、換算点は選抜総点の一部、免除点は当日試験を受けない条件です。募集要項に最低点が書かれていない場合も、合格者平均や他大学の数字から基準を作ってはいけません。

以下の数値は2026年8月30日に大学公式情報で再確認した大学固有例です。京都大学薬学研究科の基準、東京海洋大学の換算・免除、豊田工業大学の外部スコア利用は、対象年度・課程・選抜方式が異なります。一つの大学の数字を院試全体の目安にはしません。

1

1. 出願最低基準

【大学固有例】京都大学大学院薬学研究科は、2027年度に実施する対象入試から外部英語試験の基準スコア提出を必要とし、TOEIC L&Rは720点以上と公表しています。基準未達または未提出では出願できないという当該研究科の条件であり、720点が全国共通の合格目安という意味ではありません。対象入試、受験期間、原本条件まで同じ資料で確認します。

2

2. 得点換算

【大学固有例】東京海洋大学が2026年4月27日に掲載した博士前期課程の案内には、一般選抜等の一方式でTOEIC L&Rを『(スコア-220)÷6、小数点以下切り捨て、0〜100点』へ換算し、英語筆記との高い方を判定に使う方法が示されています。換算式、上限、筆記受験の要否を一組で読み、式だけを他大学へ転用しません。

3

3. 免除基準

【大学固有例】同じ東京海洋大学の案内は、別の利用方法としてTOEIC L&R 700点以上等で外国語筆記を免除し、その場合の得点を80点(100点満点)としています。出願最低点、満点換算点、免除点を同じ『必要点』として混ぜず、選ぶ方式と他科目の配点を確認します。

4

4. 提出必須だが最低点の記載がない場合

募集要項が指定試験のスコア提出を求めても、最低点や換算表を公表していない場合があります。そのときは『最低○点』を推測せず、提出できる試験種別、有効期間、提出方法を満たしたうえで、再受験に使う時間と専門科目・研究計画へ使う時間を比較します。大学が非公開の合格者平均を、体験談から公式基準として補いません。

5

5. 筆記との選択・併用・代替

【大学固有例】豊田工業大学の2027年度修士課程一般選抜は、英語筆記を行わずTOEIC・TOEFLのスコアを入試得点にすると案内しています。一方、東京海洋大学の上記方式には英語筆記との併用や免除があります。外部スコアがあるだけで筆記対策を止めず、科目表の『受験必須』『高得点を採用』『免除』『代替』の語を区別します。

チェックリスト
  • 志望先ごとに入学年度・課程・専攻・選抜区分を固定した
  • TOEIC公開テスト、IP、オンライン等の利用可否を区別した
  • 最低基準、換算式、免除基準、筆記との関係を別欄にした
  • 換算後の英語配点と専門科目・書類・面接の配点を並べた
  • 次の受験で狙う点と、その学習時間を使う理由を換算表から説明できる
  • 有効期間、スコア発行、大学到着期限から最終受験日を逆算した
03

2026年8月時点の大学公式例から、条件が共通でないことを確認する

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以下は2026年8月26日に大学公式情報で確認した、特定の研究科・年度の例です。受け入れる試験や点数を他大学へ転用してはいけません。志望先の当該年度要項が最優先です。

1

京都大学大学院薬学研究科

2027年度に実施する入試から、TOEFL iBT、IELTS Academic、TOEIC L&Rのいずれかの外部スコアを必須とし、各試験の出願基準スコア、対象受験期間、公式スコア提出を定めています。公開された基準はこの研究科の例であり、院試全体の目標点ではありません。

2

東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻

2027年度入試案内では、修士課程一般選抜の英語について、日本国内で実施されたTOEIC L&R、またはTOEFL iBT・IELTS Academic Module(One Skill Retakeは利用不可)のスコア利用を案内しています。選抜区分ごとに条件が異なるため、区分を合わせて確認する必要があります。

3

豊田工業大学大学院

2027年度修士課程一般入試では英語筆記を行わず、TOEICまたはTOEFLのスコアを利用すると案内し、対象となるテスト種別と受験時期を定めています。筆記がないことを他大学へ一般化はできません。

4

東京海洋大学大学院

博士前期課程入試の案内では、選抜方式・利用方法によりスコア換算や英語試験免除に利用する例と、対象試験・有効期間を示しています。同じ外部試験でも役割が違い得る例です。

04

TOEICの有効期限・IP・デジタル公式認定証・提出方法を別々に確認する

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『TOEICスコアが有効』という一文だけでは、院試へ提出できるか確定しません。試験団体が結果を確認・再発行できる期間と、大学が定める受験日の対象期間は別です。さらに、公開テストとIPテスト、紙とデジタルの公式認定証、写し・アップロード・大学直送のどれを認めるかも大学院ごとに確認します。

IIBCの公式案内では、TOEIC L&R公開テストのデジタル公式認定証は受験者へ発行され、試験日から5年間ダウンロード可能と案内されています。ただし、その期間内であっても、志望大学院が『出願日から過去2年以内の受験』など別の条件を定めれば、大学の条件を満たす必要があります。ダウンロード可能期間を大学の有効期間へ読み替えないでください。

【期限の補足:2026年10月4日確認】IIBCのFAQは、テスト開発元のETSがスコアの有効期限を2年と設定している一方、提出先が2年を超えるスコアを認めることを一律には制限していないと説明しています。また、紙の公式認定証の再発行受付は試験日から2年以内です。デジタルを5年間取得できても、その間ずっと紙を再発行できるわけではありません。スコアの取扱い、証明書の入手可能期間、大学独自の対象受験期間を分けて確認します。

1

試験種別

TOEIC L&R公開テスト、団体特別受験制度(IP)、オンライン等のうち、大学が認める正式名称を記録します。『TOEIC』という略記だけでIPを含むとは判断しません。

2

大学が定める受験期間

どの日からどの日までに受験したスコアが対象か、起算日が出願日・試験日・入学日等のどれかを募集要項どおりに記録します。試験団体の再発行期間とは分けます。

3

証明書の形式

紙の公式認定証、デジタル公式認定証、印刷物、PDF、画面コピーの可否を確認します。デジタル証明が発行されることと、大学がその提出形式を受け付けることは別です。

4

提出経路と到着期限

出願サイトへのアップロード、紙の同封、原本提示、試験団体からの直送・照合コードを分け、出願締切か別の到着期限かを確認します。氏名表記や送付先コードも照合します。

5

間に合う最終受験日

大学の到着期限から、証明書発行・送付、結果公開、受験日、申込締切へ逆算します。点数が間に合っても証明方法が間に合わない日程を候補から外します。

チェックリスト
  • 公開テスト・IP・オンライン等の利用可否を確認した
  • 大学が定める受験日の対象期間を確認した
  • 紙・デジタル・写し・印刷物のどれを受け付けるか確認した
  • アップロード・同封・直送・原本提示の経路を確認した
  • 結果公開日ではなく大学への到着期限まで逆算した
  • 試験団体のダウンロード・再発行期間を大学の有効期間と混同していない
05

受験予約から公式スコア到着までを先に計画する

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外部試験は、受験日だけでなく、申込締切、結果公開、公式認定証の発行、大学への直送や郵送に時間がかかります。さらに、出願時点で大学へ到着している必要があるのか、出願書類へ写しを同封すればよいのかで締切が変わります。試験運営団体と大学の両方の公式案内を確認してください。

最初の受験を合格可能性の判定日にせず、現在地を測る日として早めに置きます。ただし、志望先の有効期間より前に受けたスコアは使えない場合があります。再受験回数を増やすこと自体を目標にせず、必要点との差と、専門科目・研究計画に使う時間を比較して次回受験を決めます。

1

要件確定

対象試験・テスト種別、役割、最低点、受験日の有効期間、提出方法、到着期限を募集要項から一行にします。

2

逆算

大学への到着期限から、スコア送付、結果発表、受験日、申込締切の順に日付を置き、再受験できる最終日も確認します。

3

現在地測定

公式問題・模試等で技能別の差を測り、必要点と提出期限に届くための週次課題を決めます。

4

提出確認

氏名表記、生年月日、送付先コード、原本・写し、オンライン照合に必要な番号を確認し、大学側の到着確認方法があれば記録します。

06

TOEICスコアは提出期限に間に合う?発行・発送予定日を比べる

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この節の予定日は、2026年10月2日にIIBCの「テスト結果について」と「年間テスト日程」を照合しました。対象はTOEIC L&R公開テストの2026年10月25日〜2027年1月24日の6回です。IPテスト、TOEFL、IELTSへ日数を転用せず、掲載外の回や変更情報は公式表を確認してください。

インターネットで点数を確認できる日、デジタル公式認定証の発行日、紙の公式認定証の発送日、大学が受領する日は別です。下表の紙の日付は到着日ではありません。個人申込で紙が必要な場合は、申込時に発行を希望したかも確認します。公式案内では、日米の祝日等によって予定が遅れる場合があります。

例えば10月25日受験分は、デジタル発行が11月12日、紙の発送が11月24日の予定です。仮に11月15日が提出期限なら、デジタル発行からは日付上3日ありますが、紙は発送予定が締切より後です。デジタルが認められるか、発行・締切時刻や提出完了条件は別に確認します。この受験回の申込締切は9月10日15時で、10月2日時点では申込終了です。

提出期限と、予定日を照合する

大学の募集要項を開き、スコアの提出期限を入力してください。入力はブラウザ内だけで処理し、保存・送信しません。

公式表から確認した予定日(確認日:2026-10-02、申込締切の時刻はすべて日本時間15時)
受験日申込締切デジタル認定証の発行予定紙の認定証の発送予定
2026-10-252026-09-102026-11-122026-11-24
2026-11-152026-10-052026-12-042026-12-15
2026-12-062026-10-262026-12-232027-01-05
2026-12-192026-11-112027-01-082027-01-18
2027-01-102026-11-262027-01-282027-02-09
2027-01-242026-12-092027-02-112027-02-23
チェックリスト
  • 大学が認める正式なテスト種別と、スコアの対象受験期間を確認した
  • 点数の表示と、提出できる証明書の発行を区別した
  • 紙の発送日を、本人や大学への到着日と読み替えていない
  • 申込期間・受験地・受付状況を公式サイトで確認した
  • 大学の締切時刻、必着・アップロード等の提出完了条件を確認した
07

TOEFL iBTの2026年変更:1–6と0–120のどちらを提出する?

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2026年1月21日以降のTOEFL iBTは、総合点と4技能を1〜6の0.5刻みで表示します。ETSは移行期の2年間、0〜120スケールの総合推定値も公式レポートに併記すると案内しています。自分で旧点数へ換算せず、受験日と大学が指定する欄を照合してください。この節のETS本文と大学資料は2026年10月2日に確認しました。

『0〜120の総合推定値が載る』ことと、『大学がその値で判定する』ことは別です。古い尺度の基準だけが書かれていても、受理不可とも、自動的に受理可とも決められません。大学の変更通知・当該年度要項・入力画面の指定を確認し、どの欄か不明なら入試担当へ確認します。

【有効期間の補足:2026年10月4日確認】ETSによるTOEFL iBTスコアの有効期間は、各受験日から2年間です。2年を過ぎるとETSはスコアを報告・送付しません。新旧尺度を併記する『移行期の2年間』が、個々のスコアの期限を延ばすわけではありません。大学が指定する対象受験期間と、ETSから報告・直送できる期間の両方を確認してください。手元のPDFが残っていても、大学が求める直送の代わりになるとは判断しません。

募集要項と手元のレポートで、次の確認事項を絞る

点数・氏名・大学名の入力は不要です。3つの選択から確認メモを表示します。選択内容はブラウザ内だけで処理し、保存・送信しません。

先に区別したい3つの事項(点数の換算表ではありません)
事項確認する内容避けたい取り違え
点数の尺度受験日、1〜6の総合・技能別、移行期の0〜120総合推定値1〜6に20を掛ける、旧技能点を自作する
採用する受験回大学が指定する単一受験回の成績と、MyBestの利用可否レポートに載る項目は全て採用されると思う
証明書と提出経路受験者用レポート、ETSからの直送、PDF・印刷物、両方必要か出願フォームへ点数を入力しただけで提出完了と思う
1

1. 受験日と出願先を固定する

入学年度・研究科・課程・選抜区分を揃え、2026年1月20日以前の受験か、1月21日以降かを確認します。古い試験のスコアが手元にあっても、大学が定める対象受験期間に入るかは別の確認です。

2

2. 指定された点数欄を読む

総合と技能別、1〜6と0〜120、単一受験回とMyBestを分けます。両尺度が併記されていても、どちらでも自由に選べるとは限りません。大学独自の換算方法があれば、その大学・選抜だけに適用します。

3

3. 証明書の経路を最後まで追う

点数の入力、PDFのアップロードや印刷、ETSの直送がそれぞれ必要か確認します。直送が必要な場合は募集要項の送付先コードと到着期限を照合し、申請した日と大学が受領する日を分けて管理します。

チェックリスト
  • 受験日と大学指定の対象受験期間を照合した
  • ETSの受験日から2年間という期限を、尺度の移行期間と区別して確認した
  • 1〜6/0〜120、総合/技能別の指定を区別した
  • 単一受験回とMyBestの扱いを確認した
  • 受験者用レポートと大学への直送を混同していない
  • 併用する提出物と、それぞれの提出完了条件・期限を確認した
08

2027年度の大学公式例:点数と提出方法は大学ごとに違う

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以下は2026年10月2日に確認した、指定年度・研究科の条件を読むための例です。出願受付中の大学一覧ではありません。別年度・別研究科へ転用せず、志望先の最新の募集要項と変更通知を確認してください。

1

北海道大学 教育学院:受験日で点数の表示が分かれる例

2027年度修士課程募集要項の12ページ(社会人を除く英語公式スコア)では、2026年1月20日以前は0〜120の42以上、1月21日以降は1〜6の3以上と記載されています。これは大学が示した個別基準です。『42を3へ換算する式』や全国共通の必要点を意味しません。この要項の出願期間は2026年7月で終了しています。

2

東京大学 情報理工学系研究科:レポートの種類を指定する例

2027年度TOEFL成績提出要項はETSからの公式スコア直送を求め、MyBestと受験者用Test Taker Score Reportを採用しないとしています。本人がレポートを持っていることだけでは、この研究科の提出手続きが完了したとは判断できません。

3

東京都立大学 システムデザイン研究科:受験日で経路も変わる例

2027年度博士前期課程要項の11ページでは、2026年1月21日以降のTOEFL iBTについて、大学への直送に加え、受験者用PDFを印刷したものの提出も求めています。新旧の受験日で手順が分かれているため、『直送したから控えは不要』とは判断できません。この研究科ではHome Edition等の除外条件も別に定めています。

09

外部試験と専門英語の筆記を分けて対策する

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外部試験を使う場合は、まず当該試験の公式出題形式と時間配分に合わせて技能別の不足を測ります。語彙や文法だけでなく、制限時間内の処理、長文の論理関係、必要ならリスニング・スピーキング・ライティングを、提出する試験に合わせて練習します。

当日の筆記試験がある場合は、研究科の公式過去問と募集要項で、英文和訳、要約、内容説明、専門用語、英作文など実際の形式を確認します。外部試験の教材だけで置き換えず、専門分野の論文要旨や教科書を使い、根拠を保った要約と日本語説明を時間内に作る練習をします。

チェックリスト
  • 勉強している試験形式が、提出できるテスト種別と一致する
  • 必要点との差を技能別・設問別に記録した
  • 試験時間を計った練習と復習をセットにした
  • 筆記試験がある場合は公式過去問の形式で答案を作った
  • 英語以外の配点と締切も含め、時間配分を見直した
10

無料英文読解ミニ演習5問:主語・指示語・althoughの譲歩(印刷PDF付き)

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次の英文138語と設問は、院試クラウドが作成したオリジナルの練習素材です。登場する研究・装置・結果は架空で、大学の過去問や実在論文ではありません。特定の入試・英語検定の難易度や出題形式を再現したものではなく、英文の根拠を日本語で説明する練習に使います。

最初に英文を読み、手元の紙やメモで5問に答えてください。最初は辞書なしで読み、分からなかった語を印で残し、その後に辞書で確認する使い方もできます。これは編集部の練習案です。本番の辞書・持込条件は、志望先の要項と問題の指示を優先してください。

[1] Collecting temperature data can help researchers describe changes in a greenhouse. However, a sensor that works well in a laboratory may perform differently in actual use. To examine this problem, a fictional engineering team designed a small protective cover for a temperature sensor.

[2] The cover allowed air to pass through while reducing direct sunlight on the sensor. In a short comparison, covered and uncovered sensors were placed beside a reference instrument. The covered sensors produced readings closer to the reference values during sunny periods. At night, the difference between the two designs was small.

[3] Although these findings are promising, they do not establish that the cover will work equally well in every environment. The comparison was conducted in one greenhouse over three days. Longer observations under different conditions would be needed before recommending the design for wider use.

紙で解く場合は、この英文・5設問・解答例をまとめた無料PDFを使えます。A4・4ページで、1〜2ページが英文と答案欄、3〜4ページが解説です。問5には120字分の記入欄があり、80〜120字の範囲で要約を練習できます。

解説を見ずに取り組むときは1〜2ページだけを印刷します。4ページを通常の両面印刷にしても、問題と解説は別の用紙になります。手書きする場合はA4・1ページずつの大きさで印刷し、解いた後に3〜4ページで根拠と読み落としを確認してください。

1

問1:目的を一文で説明する

第一段落のthis problemは、どのような問題を指しますか。単語を並べるのではなく、日本語の一文で答えてください。

2

問2:主語と二つの働きを対応させる

第二段落の最初の文について、文全体の主語を英語で答え、カバーが果たす二つの働きを日本語で説明してください。whileの後を、いつか将来起きる予定と読み替えないようにします。

3

問3:指示語の根拠を前の段落から拾う

第三段落のthese findingsは、第二段落のどの結果を指しますか。晴天時と夜間を分けて二つ答えてください。

4

問4:譲歩と否定の範囲を保って和訳する

第三段落のAlthoughで始まる一文を日本語に訳してください。『有望である』ことと『どこまで裏付けられていないか』を両方残します。

5

問5:結果と限界を80〜120字にまとめる

本文全体を、主な結果、比較した条件、さらに必要な観察を含めて日本語80〜120字で要約してください。この字数は演習用の指定で、句読点も一字と数えます。本文にない数値・安全性・費用・実用化の事実を補わないでください。

問5の日本語要約を字数チェック

入力した要約はこの画面内で数え、送信・保存・解析イベントへの記録はしません。ページを離れる前に、自分のメモへ残してください。

改行を除き、空白・タブ・句読点・記号も1字ずつ数える学習用の目安です。結合した濁点や絵文字は、見た目の文字のまとまりで数えます。原稿用紙のマス数とは一致しない場合があります。

集計にはJavaScriptが必要です。

書き換えたら、もう一度確認してください。字数を合わせるために本文にない事実を足したり、結果の限界を削ったりしないようにします。

11

英文読解の解説:訳語の一致より、指示語・対比・限定を確かめる

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まず手元の紙やメモで5問に答え、解き終えたら解答例・語句・復習の観点を開いてください。答え合わせ後は、解説の末尾から問題に戻って解き直せます。

5問の解答・根拠を開く5問の解答・根拠を閉じる

以下は編集部の解答例です。同じ意味を保つ別の日本語表現も考えられます。大学の採点基準や合格点を示すものではありません。自分の答案で、根拠を示せた箇所と読み落とした箇所を分けて復習してください。

althoughが対比する内容をつなぎ、後ろに主語と動詞を伴う用法は、British Councilの文法解説を2026年10月3日に確認しました。末尾から同機関の一般的な文法説明も読めます。この演習の英文・設問・解答は院試クラウドの独自作成です。

この英文での語句の読み方。別の文脈では意味が変わることがあります
語句本文での読み方読み落とさないところ
readingsセンサーの測定値読む行為ではなく、測定器が示す値を指す
reference values比較の基準となる値近いと述べている相手を残す。誤差の具体的な大きさは本文にない
these findings直前の段落で述べた結果指示語を訳す前に、受けている内容を二文から拾う
Although …, ……ではあるものの、…前半を認めたうえで後半の限定を読む
would be needed必要となるだろう利用を広げて勧める前に必要な観察。追加観察を既に終えたとは述べていない
1

問1:this problemは直前の可能性を受ける

解答例:研究室でよく機能するセンサーでも、実際に使う場面では異なる性能を示す可能性があること。根拠は第一段落のHowever以降です。mayを落とし、『必ず性能が悪くなる』と断定しません。本文は性能の違いの可能性を述べています。

2

問2:The coverが、通気と日射の抑制を両立させる

主語はThe coverです。空気が通るようにしながら、センサーに当たる直射日光を減らす、という二つの働きが書かれています。この文のwhile reducingは同時に行う働きを付け加えています。主語をairにして『空気が日光を減らした』と読まないようにします。

3

問3:晴天時の比較と、夜間の小さい差を両方拾う

解答例:晴天時には、カバー付きセンサーの測定値がカバーなしより基準値に近かったこと。夜間には、二つの設計の差が小さかったこと。第二段落の最後の二文が根拠です。smallは差が小さいという記述で、『差が完全にゼロ』とはしていません。

4

問4:有望な結果でも、あらゆる環境への一般化は立証されていない

訳例:これらの結果は有望ではあるものの、カバーがあらゆる環境で同じようにうまく機能することを裏付けるものではない。Although節の譲歩と、主節のdo not establish that以下を両方残します。『どの環境でも機能しないと証明された』という全面的な否定には読み替えません。

5

問5:要約例

架空の保護カバー付き温度センサーは、晴天時に基準値に近い測定値を示したが、夜間の差は小さかった。比較は一つの温室で三日間のみで、広い利用を勧めるには別条件での長期観察が必要である。(90字)

チェックリスト
  • 名詞の日本語だけでなく、文の主語と動詞をつなげた
  • this・theseが指す内容を前の文へ戻って確認した
  • may、small、not、everyなどの程度・可能性・否定の範囲を残した
  • 一つの温室・三日間という範囲と、さらに必要な観察を要約に含めた
  • 分からなかった語彙・構文・指示語・要約のどこを復習するか分けた

解説を閉じて、英文と5問に戻る →

ガイドの印刷・TXT保存には解説も含まれます。問題だけを紙で解く場合は、演習PDFの1〜2ページを使えます。

12

院試の英語対策で避けたい確認ミス

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一つ目は、大学名だけで検索し、別研究科・別課程・別年度の条件を使うことです。二つ目は、TOEIC IPやTOEFL ITPなど団体受験のスコアが利用できると推測することです。三つ目は、スコアの有効期間を発行日ではなく受験日で数える規定などを見落とすことです。

四つ目は、Web上で点数を確認できた日と、大学が公式スコアを受領する日を同じと考えることです。五つ目は、公開された最低点を合格点と解釈することです。最低点を満たしても、他の試験・書類・面接を含む選抜結果は保証されません。

13

院試のTOEIC・TOEFL・IELTS対策FAQ

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以下は確認方法の一般的な答えです。利用可否と選抜上の扱いは志望研究科の最新募集要項で確認してください。

1

Q. 院試にはTOEIC何点が必要ですか?

全国共通点はありません。最低点がある場合も、換算や免除に使う場合も、点数を定めない場合もあります。志望先の区分と年度を揃えて確認します。

2

Q. TOEIC・TOEFL・IELTSのどれを受けるべきですか?

まず志望先すべてで利用できるテスト種別を比較します。利用可否、期限、現在地、受験機会、各試験の形式を基に選び、名前が似た団体受験を自己判断で代用しないでください。

3

Q. 外部スコアがあれば英語の筆記対策は不要ですか?

募集要項次第です。外部スコアだけを使う区分も、筆記と併用する区分もあります。科目表、配点、免除条件を確認してください。

4

Q. 有効期限内なら出願後に提出できますか?

有効期間と提出期限は別です。出願時提出、必着、試験機関からの直送など、大学が指定する方法と期限を確認します。

5

Q. TOEICのデジタル公式認定証を院試へ提出できますか?

志望大学院の募集要項次第です。IIBCがデジタル公式認定証を発行していても、大学が紙、デジタル、印刷物、アップロード、直送のどれを受け付けるかを確認してください。

6

Q. TOEIC IPテストのスコアを大学院入試に使えますか?

大学院・選抜ごとに異なります。公開テストのみ、IPを含む、特定方式を除外する等の条件があり得るため、正式なテスト種別を募集要項で照合します。

14

英語の受験日と他の準備を調整する

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外部英語試験は、結果の受領と大学への提出までを予定に入れます。専門科目、研究計画書、口述の練習と重なる時期を確認し、週ごとの学習時間を配分しましょう。

大学別の具体例

大学別の具体例

大学・専攻ごとの指定書式や試験内容を、公式資料に基づく記事で確認できます。条件は記載年度・確認日時点のもので、現在の募集状況は各大学の最新案内を確認してください。

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REFERENCES

確認した公式・公的情報

記事の基本構成に用いた資料の確認日は2026年9月1日です。追加・再確認した資料の日付と適用範囲は、各出典の注記を参照してください。入試条件は年度・研究科・選抜区分で変わるため、出願時は必ず志望先の最新情報を確認してください。

要点を図で保存して、詳しい手順を共有する

院試の英語で確認する4項目。使える試験、有効な期間、提出する証明書と方法、受験から提出までの日程を募集要項で確かめます。
院試クラウド作成の要点図です。図の各項目は、使える試験・有効な期間・提出するもの・間に合う日程の本文で確認できます。

紹介リンクには、このガイドの公開URLだけを含めています。対象年度や公式資料の確認日は、紹介先でも本文から確認できます。

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大学院入試の出願書類、志望理由書の例文、推薦書の依頼メール・進捗確認、Web登録・郵送の手順を解説。生成AIの利用条件と受験上の配慮も、対象年度・選抜区分を限定した大学公式例から確認できます。

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