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出典付き・公開プレビュー

第2章 一般選抜――書類・150分筆記・約6分口述

東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻の院試対策講座から、一般選抜の三段階を、提出する文章、数理の筆記、短時間の口述へ分けて理解します。

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三段階それぞれで求められる準備

書類、筆記、口述の条件と、本書が提案する練習を分離します。

大学公式の事実

大学公式の事実:一般用の志望調査票と小論文を提出する

一般選抜の提出物と小論文項目は専攻の修正版案内と一般用追加提出物一覧に基づく大学公式の事実です。

一般選抜では、専攻指定の一般用入力フォームで作成した志望調査票と小論文を全員がオンライン出願サイトへ提出します。在職身分のまま入学を希望する該当者は、学業・職務両立計画書も提出します。一般用小論文のAは、取り組みたい研究テーマと関心を持った理由、Bは、学修・研究・課外活動などの経験に基づき、修士課程で活かせる自分の強みです。案内書末尾の提出書類チェックシートは確認用で、チェックシート自体は提出不要です。

大学公式の事実

大学公式の事実:150分で必須1科目と選択2科目を解く

試験時間、必須・選択科目、配点、言語は専攻の2027年度案内に基づく大学公式の事実です。

対面筆記は150分です。微分積分100点が必須で、線形代数、確率・統計、力学、電磁気学から試験中に2科目を選び、選択科目全体で200点です。問題は日本語と英語の両方で示され、日本語または英語で解答できます。受験者が試験中に選ぶため、出願時に選択科目を固定する方式ではありません。2026年度公式過去問には、答えだけを求める小問と導出過程も求める小問の双方があります。当日は各設問の指示に従います。問題別の詳細配点は公表されていません。

大学公式の事実

大学公式の事実:筆記合格者に一人6分程度のオンライン口述

口述の対象、時間、内容、言語、希望教員の登録は専攻案内に基づく大学公式の事実です。

口述は筆記試験の合格者を対象にオンラインで行い、一人6分程度です。小論文、提出書類、基礎学力、研究意欲、希望研究室とのマッチングなどを、日本語または英語で問います。一般用志望調査票では、複雑理工学専攻所属教員から希望教員を第4志望まで選び、希望教員以外へ配属された場合にも進学する意思があるかを登録します。希望順位は配属確約ではなく、口述の質問数、項目別の時間、評価比率も公開資料では確認できません。

本書による説明

本書による説明:三段階は同じ能力を三回測る試験ではない

一般選抜の三段階を準備行動の違いとして整理した本書による説明です。

書類では、自分の経験と研究関心を文章として結びます。筆記では、微分積分と選択した二分野について、条件を数式へ変え、途中式を含めて結論へ進みます。口述では、提出内容と基礎知識を短時間で説明し、追加質問に応じます。三段階をこのように分けると、文章だけ、計算だけ、暗記した面接回答だけに偏る危険が見えます。これは公式資料を学習行動へ翻訳した本書による説明であり、大学が公表した評価比率や採点表ではありません。

本書の提案

本書の提案:書く・解く・話すを別々に計測する

文章、筆記、口述を別に計測する方法は本書の提案です。

小論文は、経験した事実、そこから考えたこと、複雑理工学で調べたい問いの三列へ分けてから文章にします。筆記は公式過去問を150分で解き、各問題について、読み始めた時刻、方針が立った時刻、解答を終えた時刻、途中式を省いた箇所を記録します。口述は研究関心の30秒要約と、学部の基礎式を図や言葉で説明する練習を分けます。いずれも本書が提案する練習で、大学指定の解答順や想定質問ではありません。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:評価比率と合格最低点は確認できない

大学公式資料で確認できない評価値を、推測で補っていません。

書類、筆記、口述を総合するときの重み、総合合格最低点、選択問題ごとの詳細配点、採点基準、口述の質問数、評価者数、項目別配点は、確認した大学公式資料では公表されていません。微分積分100点と選択科目全体200点という公表値を、書類や口述まで含む総合300点と解釈することはできません。過去問の難易度や体験談から非公表値を作らず、分からない情報として残します。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 複雑理工学専攻 受験生の方へ

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻|資料:current|確認:2026-08-31|参照箇所:修士一般の3段階、150分筆記、必須微分積分100点、4科目から2科目200点、一般口述約6分、特別口述約10分発表、2022~2026年度過去問、チェックシート提出不要。

  • 2027年度 複雑理工学専攻 入試案内/志望調査票(修正版)

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻|資料:2027年度入試用・修正版(PDF内公表日記載なし)|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理pp.3-25は研究紹介、p.26はカリキュラム、p.27は日程・核融合研究教育プログラム、p.28は一般選抜、p.29は特別口述、pp.43-45は提出書類チェックシート。

  • 2027年度 複雑理工学専攻 専攻独自の追加提出物一覧(日程A一般選抜)

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻|資料:2027年度入試用(PDF内公表日記載なし)|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理p.1全文。一般用志望調査票・小論文、在職身分のまま入学する者の学業・職務両立計画書。特別口述用フォームへ流用しない。

  • 令和8(2026)年度 複雑理工学専攻 専門基礎科目入試問題

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻|資料:2026年度入試(PDF内公表日記載なし)|確認:2026-08-31|参照箇所:14頁。第1問は微分積分で、Q.1・Q.3・Q.4は答えのみ、Q.2・Q.5は導出も要求する。公式解答、採点基準、問題別配点は確認できない。