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出典付き・公開プレビュー

博士後期課程の書類と口述を読む

東京大学 大学院農学生命科学研究科 農学国際専攻の院試対策講座から、修士の筆記中心の説明を博士へ流用せず、書類、英語免除、口述を整理します。

01

書類選考と応募申請書

博士は研究計画とこれまでの成果を文書で示します。

大学公式の事実

大学公式の事実:博士は書類評価と口述で選考する

博士専攻案内p.1の選考方法です。

博士後期はアドミッション方式で、応募申請書、成績証明書、必要な場合のTOEFL、修士学位論文または代替物、その要旨などを評価します。書類で事前選抜を行う場合があり、書類不合格でも検定料は返金されません。

大学公式の事実

大学公式の事実:応募申請書が求める内容

2027年度の所定Word様式にある項目と書式注記です。

応募申請書には、重要な実績、志望動機・自己評価、取り組みたい研究テーマ、これまでの研究を書きます。研究テーマと既往研究は、背景、着想、目的、方法、特色・独創性、関連文献を含めます。10.5ポイントを守り、各記述欄はページをまたがないかA4 1ページ以内です。

大学公式の事実

大学公式の事実:修士論文等は指定フォルダへ出す

博士専攻案内p.2の提出期間・提出先・専攻指定書類です。

修士学位論文またはこれに代わるものと、その要旨は、出願期間中に研究科指定のフォルダへ提出します。応募申請書と受入承諾書は、専攻が求める書類としてWeb出願へPDFでアップロードします。

本書の提案

本書の提案:研究計画を一つの因果の鎖にする

大学公表の採点基準ではなく、所定様式の項目を満たすための執筆案です。

背景の最後を「まだ何が分からないか」で閉じ、目的を観測・比較・検証できる文にし、対象、データ、方法、限界、既存研究との差分をつなぐ方法を提案します。1ページでは図表を情報の詰込みではなく説明の短縮に使います。

02

博士の英語免除とオンライン口述

免除区分と口述の公表範囲を確認します。

大学公式の事実

大学公式の事実:東京大学の正規課程は英語免除区分がある

個別の学籍が表のどこに当たるか不明な場合は、専攻案内の区分名で研究科へ照会する必要があります。

専攻案内の表では、農学生命科学研究科の本専攻・他専攻、東京大学の他研究科について、正規課程の在学中・修了はいずれも外国語(英語)が免除です。他大学大学院等は英語を実施する区分で、TOEFL iBTまたはHome Editionを提出します。

大学公式の事実

大学公式の事実:博士口述は8月5日にオンライン実施

2027年度入学A日程の博士専攻案内p.2にある日付と通知方法です。

博士後期の口述試験は2026年8月5日にオンラインで実施されました。具体的な時刻などは、7月上旬頃にメール送付する受験者心得または専攻からのメールで通知するとされています。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:博士口述の質問と評価

受験者心得や個別連絡に委ねられた情報を推測で埋めないための境界です。

一般公開資料には、博士口述の具体的な時刻、所要時間、発表資料の要否、質問内容、使用言語、評価項目、配点、最低点がありません。研究計画書の項目から口述質問を断定しません。

03

受入承諾書の役割

志望教員の署名が示すことと、示さないことを分けます。

大学公式の事実

大学公式の事実:受入承諾書は志望指導教員が記入する

所定様式の本文、注意、署名欄を確認した内容です。

受入承諾書には、正式に入学許可された場合に研究室で受け入れるという内諾文があり、志望指導教員に記入してもらうよう注意があります。専攻・研究室、職名・氏名、自筆署名の欄があります。

本書による説明

本書による説明:受入内諾と選抜結果を分ける

専攻案内の選考方法と様式本文を役割ごとに整理した説明です。

受入承諾書は「合格したら受け入れる」という条件付きの書類です。教員との研究テーマの適合を確認する重要な出願書類ですが、書類選考や口述の合格を先に決める書類ではありません。

04

長期履修と費用

対象者の申請手順と、課程別の予定額を確認します。

大学公式の事実

大学公式の事実:長期履修は出願前相談から始まる

職業、出産育児、介護等で標準年限内の履修が難しいと認められる人を対象とする制度です。

2027年度入試以降、長期履修を希望する人は出願前に志望指導教員へ必ず相談し、内諾を得た場合だけWeb出願で希望欄へチェックし、入学手続時に申請できます。その後、研究科の審査と許可が必要です。修士は3年または4年、博士後期は4年・5年・6年の計画が可能です。

大学公式の事実

大学公式の事実:検定料と予定納付金

免除対象と金額は課程別募集要項で確認する必要があります。

検定料は原則30,000円です。日本政府奨学金留学生は支払い不要で、博士では東京大学の修士課程または専門職学位課程を修了見込みの人も支払い不要です。2027年度予定額は入学料282,000円、年額授業料が修士535,800円、博士520,800円で、改定時は新額が適用されます。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 大学院入試情報(修士・博士)

    東京大学大学院農学生命科学研究科|資料:2026-08-30確認時点|確認:2026-08-30|参照箇所:募集要項について、各専攻入試案内等の農学国際専攻、過去の入試問題、長期履修学生制度の申請について

  • 令和9(2027)年度 修士課程学生募集要項

    東京大学大学院農学生命科学研究科|資料:2027年度入学・2026-04-14公開|確認:2026-08-30|参照箇所:PDF物理pp.3-4、6-7。A日程、募集人員表、出願、TOEFL、検定料、合格者発表、予定納付金

  • 令和9(2027)年度 博士後期課程学生募集要項

    東京大学大学院農学生命科学研究科|資料:2027年度入学・2026-04-14公開|確認:2026-08-30|参照箇所:PDF物理pp.3-4、6-8。A日程、募集人員表、出願、TOEFL、検定料、合格者発表、予定納付金

  • 令和9(2027)年度 農学国際専攻 博士後期課程入試案内

    東京大学大学院農学生命科学研究科 農学国際専攻|資料:2027年度入学・2026-04-14公開|確認:2026-08-30|参照箇所:PDF物理pp.1-2。A日程のみ、英語免除表、書類評価と事前選抜、オンライン口述、修士論文等、応募申請書、受入承諾書、志望教員への連絡

  • 農学国際専攻 博士後期課程応募申請書

    東京大学大学院農学生命科学研究科 農学国際専攻|資料:2027年度様式・2026-06-05更新|確認:2026-08-30|参照箇所:志望動機・自己評価、研究テーマ、これまでの研究、10.5ポイント、ページ上限の様式注記

  • 農学国際専攻 博士後期課程 受入承諾書

    東京大学大学院農学生命科学研究科 農学国際専攻|資料:2027年度様式・2026-06-05更新|確認:2026-08-30|参照箇所:入学許可時の受入内諾、志望指導教員による記入、自筆署名欄