第4章 研究室と教員を一次資料から選ぶ
東京大学 大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻の院試対策講座から、専攻の研究範囲、研究室一覧、出願用教員一覧、教員プロフィールを、受入保証と混同せず読みます。
- 執筆・編集
- 院試クラウド編集部
- 公開日
- 最終更新
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 公開本文
- 1,150字
- 参照資料
- 12件
応用生命化学が扱う研究
食・動物・植物・環境を、化学の方法で調べる専攻の輪郭をつかみます。
大学公式の事実:生命現象を化学で測り、作り、確かめる
専攻公式の概要ページに示された教育研究領域の要約です。
専攻公式ページは、食、動物、植物、環境を主なキーワードとし、生化学、有機化学、分析化学、食品化学などの方法で生体分子と反応を調べ、食品、農医薬、環境へつなぐ領域として応用生命化学を説明しています。
大学公式の事実:基幹13研究室と協力・兼担4研究室
2026年8月30日時点の専攻公式研究室一覧です。
公式一覧には、植物分子生理学、生物機能開発化学、生物有機化学、有機化学、生物制御化学、植物栄養・肥料学、土壌圏科学、生物化学、分析化学、栄養化学、食品生化学、食糧化学、食品生物構造学の基幹13研究室と、食品機能学、放射線植物生理学、免疫制御、動物細胞制御学の4研究室があります。
大学公式の事実:三つの研究室を材料・方法・問いで比べる
各研究室公式ページの研究テーマを、材料・方法・問いの順で要約しました。
植物栄養・肥料学は植物と元素を材料に、輸送体、発現解析、分析、遺伝学で栄養吸収と低施肥を調べます。生物化学は匂い・フェロモンを手がかりに受容体、神経回路、行動を調べます。分析化学は貝・サンゴ等の鉱物形成を分析し、有機物と無機物が硬い構造を作る仕組みを調べます。
出願用教員一覧と公式プロフィール
一覧の日付、職名、専門分野と、研究例を区別します。
大学公式の事実:出願用一覧は2026年6月9日更新
教員数、専門分野、更新日、更新可能性は教員一覧と専攻別案内に基づきます。
修士課程用の教員・専門分野一覧は、応用生命化学欄に23名を掲載しています。専攻別案内は、人事異動等で教員名が変わる場合は一覧を更新すると説明しています。したがって、この人数と氏名は2026年6月9日更新時点の出願用情報です。
大学公式の事実:藤原徹教授と神谷岳洋准教授
両教員の所属・職名・研究領域は東京大学の公式プロフィールに基づきます。
藤原徹教授は植物の無機栄養吸収、栄養輸送を担うタンパク質、低施肥でも育つ植物などを研究しています。神谷岳洋准教授はイネ、ハクサイ、シロイヌナズナを用い、必須元素とカドミウム・ヒ素等の吸収・輸送を、分子生物学、分析化学、遺伝学で調べています。
大学公式の事実:東原和成教授と鈴木道生教授
両教員の所属・職名・研究領域は東京大学の公式プロフィールに基づきます。
東原和成教授は、匂い・フェロモンから受容体、脳神経回路、行動・生理・情動までを研究しています。鈴木道生教授は、貝、サンゴ、ウニ、真珠などのバイオミネラリゼーション、炭酸カルシウム形成、生物無機・分析化学を研究しています。
研究室選択で断定してよい範囲
研究関心の伝え方と、一覧や署名が保証しない条件を分けます。
本書の提案:材料・方法・問いの三列で比べる
研究室公式ページと教員プロフィールを読むための本書の提案です。
研究室ごとに「何を材料にするか」「何を測る・操作するか」「どんな問いに答えるか」を三列で書きます。例えば植物栄養なら、植物と元素、輸送体解析と元素分析、少ない施肥で栄養を運ぶ仕組み、という形です。研究室名の印象だけで選ばないための本書の比較方法です。
大学が公表していない情報:残余枠・教員別授業・設備利用・指導制度
教員一覧、研究室一覧、公式プロフィールに掲載された範囲を越えないための境界です。
研究室一覧と教員プロフィールから所属、職名、研究領域は確認できますが、教員ごとの2027年度残余受入枠、志願者が使える設備、個別の指導方法、教員別の2027年度担当授業、研究室別倍率は確定できません。確認書の署名もこれらを保証しません。
大学公式の事実:入試ガイダンスの案内がある
ガイダンスの公式導線と掲載範囲は専攻公式ページに基づきます。
専攻公式サイトには入試ガイダンスの案内ページがあり、掲載中のイベントと案内本文を確認できます。ガイダンスは研究室や入試を知る入口ですが、2027年度募集要項、専攻別案内、教員一覧の条件を置き換える文書ではありません。
本書の提案:連絡直前に出願用一覧の日付を見る
人事異動等で一覧が更新されるという公式注意を実務へ落とした本書の提案です。
教員へ連絡する直前に、教員一覧の更新日、専攻公式研究室ページ、プロフィールの所属を三点で照合します。変更があれば古い氏名や研究内容をメールへ流用せず、新しい一次資料で書き直します。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 応用生命化学専攻・応用生命工学専攻 修士課程入試案内
東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻・応用生命工学専攻|資料:2027年度用・PDF作成2026-04-07|確認:2026-08-30|参照箇所:PDF物理pp.1-2のA日程、pp.3-6のB日程筆記方式・総合型。志望順位、科目、言語、時間、口述、提出書類
- 令和9(2027)年度 教員並びに専門分野一覧(修士課程用)
東京大学大学院農学生命科学研究科|資料:2026-06-09更新|確認:2026-08-30|参照箇所:PDF物理p.1、応用生命化学欄の23名と専門分野、亀井飛鳥特任准教授の2029年3月備考
- 応用生命化学専攻について
東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻・応用生命工学専攻|資料:2026-08-30時点の現行表示・更新日表示なし|確認:2026-08-30|参照箇所:応用生命化学専攻について、食・動物・植物・環境、農芸化学、食品・環境化学の説明
- 研究室紹介一覧
東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻・応用生命工学専攻|資料:2026-08-30時点の現行表示・更新日表示なし|確認:2026-08-30|参照箇所:cat-applied-life-chemistry、基幹講座、生物機能化学、生物生産化学、食品科学、協力・兼担講座
- 植物栄養・肥料学研究室
東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻|資料:2026-08-30時点の現行表示・更新日表示なし|確認:2026-08-30|参照箇所:研究テーマ・内容、教員欄。元素輸送、栄養応答、発現解析、低施肥等
- 生物化学研究室
東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻|資料:2026-08-30時点の現行表示・更新日表示なし|確認:2026-08-30|参照箇所:研究テーマ・内容、教員欄。嗅覚、フェロモン、化学シグナル、行動、脳神経回路
- 分析化学研究室
東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻|資料:2026-08-30時点の現行表示・更新日表示なし|確認:2026-08-30|参照箇所:研究テーマ・内容、教員欄。バイオミネラリゼーション、炭酸塩生物学、有機・無機相互作用
- 入試ガイダンス
東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻・応用生命工学専攻|資料:2026-08-30時点の現行表示・更新日表示なし|確認:2026-08-30|参照箇所:入試ガイダンス見出し、掲載イベント・案内本文
- 藤原徹教授 公式プロフィール
東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部|資料:2026-08-30時点の現行表示・更新日表示なし|確認:2026-08-30|参照箇所:氏名、専攻、研究室、職名、研究紹介。植物の無機栄養吸収、栄養輸送、低施肥
- 神谷岳洋准教授 公式プロフィール
東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部|資料:2026-08-30時点の現行表示・更新日表示なし|確認:2026-08-30|参照箇所:氏名、専攻、研究室、職名、研究紹介。必須・有毒元素の吸収・輸送と研究手法
- 東原和成教授 公式プロフィール
東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部|資料:2026-08-30時点の現行表示・更新日表示なし|確認:2026-08-30|参照箇所:氏名、専攻、研究室、職名、研究紹介。匂い、フェロモン、受容体、脳、行動
- 鈴木道生教授 公式プロフィール
東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部|資料:2026-08-30時点の現行表示・更新日表示なし|確認:2026-08-30|参照箇所:氏名、専攻、職名、研究紹介。バイオミネラリゼーション、生物無機・分析化学