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第2章 一般・特別選考と英語

京都大学 大学院 工学研究科 都市環境工学専攻の院試対策講座から、1,000点の内訳、数学・専門、特別選考、免除制度、英語証明、関数電卓を確認します。

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第2章 一般・特別選考と英語

有資格者基準と合格線、選考区分ごとの科目、英語三試験の条件を混ぜません。

大学公式の事実

大学公式の事実:一般選考は英語・成績・数学・専門の1,000点である

一般選考の配点と有資格者基準を示しました。

一般学力選考の内訳は、英語200点、学部成績200点、数学200点、専門400点です。総得点500点以上を有資格者とし、その中から合格者を決めます。専門筆記の比重は400点ですが、英語と学部成績を合わせても400点です。500点は有資格者基準であり、合格を保証しません。区分上限と志望順位も判定に関係します。試験当日だけで全評価が決まる制度ではありません。

大学公式の事実

大学公式の事実:数学は四分野を90分で解く

入試詳細に示された当該年度の範囲・時間・配点と、未公表の出題細目を分けました。

数学の公式範囲は、線形代数、ベクトル解析、微分方程式、確率・統計で、試験時間は90分、配点は200点です。専攻別詳細は、各分野の設問数や具体的な題材を示していません。過年度に現れた題材を2027年度にも同じ形で出すという予告もありません。当該年度の確定範囲は、この四分野です。

大学公式の事実

大学公式の事実:専門は必須6問と選択6問中3問で構成された

専攻別詳細にある専門の構成と範囲を要約しました。

専門は120分、400点です。環境物理学、環境化学、環境生物学に関する語句説明6問をすべて解き、三分野から計6問出される選択問題のうち3問を選びます。環境物理は移動現象、放射線、騒音・振動、大気汚染など、環境化学は物理・無機・有機化学、環境指標、界面化学、環境生物は微生物、水質指標、生態学の基礎を含みます。

大学公式の事実

大学公式の事実:特別選考は他大学・他分野出身者などを対象とする

特別選考の対象を専攻別詳細どおりに限定しました。

特別選考は共通の出願資格に加え、専攻が定める条件を満たす人が対象です。京都大学工学部地球工学科環境工学コース・旧衛生工学科以外のコース、学科、学部、または他大学の卒業者・卒業見込み者が主な対象です。同コース卒業者でも、卒業後に社会人として2年以上の実務経験を持つ人、または入学までに持つ見込みの人は対象になります。

大学公式の事実

大学公式の事実:特別選考は小論文・口頭試問が400点を占める

特別選考の配点、科目選択、再判定の条件を示しました。

特別選考も合計1,000点で、英語200点、学部成績200点、数学または専門200点、小論文・口頭試問400点です。数学と専門は一方または両方を選び、両方を受けた場合は高い方を採用します。小論文は都市環境工学に関する課題で、口頭試問ではその内容と基礎学力等を問います。問題と口頭試問は日本語です。両筆記を受けた不合格者には一般選考への再判定規定があります。

大学公式の事実

大学公式の事実:対象内部生には数学・専門の免除制度がある

筆記免除の対象、二つの成績条件、残る面接、配点を分けて示しました。

対象は、2027年3月に京都大学工学部地球工学科環境工学コースを卒業見込みの人です。成績条件Aは、3年後期までの成績が学科上位10位以内であることです。条件Bは、コース上位5位以内かつ学科上位30位以内であることです。所定の免除願が認められると数学と専門は免除されますが、面接は必要で、英語200点・学部成績600点・面接200点で評価されます。

大学公式の事実

大学公式の事実:英語は2024年8月1日以降のTOEFL・TOEIC・IELTSを使う

有効日、期限、試験別条件、証明書の意味、非公表の換算式を示しました。

英語証明は2026年7月24日17時必着でした。TOEFLは会場・自宅で受けるiBTまたは紙試験のPBTを使えますが、団体向けのITPと、複数回の各技能最高点を組み合わせるMyBest Scoresは使えません。TOEICは日本または韓国のListening & Reading公開テストに限り、団体向けIPテストは無効です。IELTSはAcademicの公式成績票Test Report Form原本が原則です。三試験の200点への換算式は公表されていません。

本書による説明

本書による説明:指定条件の関数電卓は数値計算に使う

公式の持込条件と試験範囲を基に、本書が電卓の役割を整理しました。

大学は、数学と専門でプログラム機能を持たない関数電卓を受験者が準備するよう定めています。本書では、行列、微分方程式、統計、移動現象、化学平衡、生物反応などの課題について、まずモデルを選び、式と単位を示し、その後に電卓で数値を計算します。電卓を使えることは、式の導出や単位の説明を省いてよいという意味ではありません。

本書の提案

本書の提案:英語、数学四分野、専門の三本を並行する

公式配点・期限を前提にした本書の学習提案です。

英語は受験日と証明書の到着に時間がかかるため、筆記対策の完成を待たず、早めに着手します。週ごとに、英語試験の受験・提出準備、数学四分野の短時間演習、専門の語句説明と計算・論述を並行します。直前期は400点の専門へ比重を寄せつつ、90分の数学を通して解く日も残します。これは配点と期限を基にした本書の準備案で、大学指定の学習法ではありません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 2027年度 京都大学大学院工学研究科修士課程学生募集要項

    京都大学大学院工学研究科|資料:2026年4月20日掲載|確認:2026-09-04|参照箇所:3~10頁、13~14頁、23頁。課程、募集人員、出願、費用、試験期間、発表、入学日。

  • 2027年度 都市環境工学専攻修士課程入学試験詳細

    京都大学大学院工学研究科|資料:2026年4月現在の教員表|確認:2026-09-04|参照箇所:1~7頁。志望区分、一般・特別選考、配点、出題範囲、英語、別途提出書類。

  • 2024年夏実施 数学問題

    京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻|資料:2024年夏実施|確認:2026-09-04|参照箇所:90分、200点、全4問。問題構成と分野を確認し、本文は転載しない。

  • 2024年夏実施 専門科目問題

    京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻|資料:2024年夏実施|確認:2026-09-04|参照箇所:120分。必須語句説明6問と、環境物理・化学・生物の選択6問中3問。