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第3章 研究室の受入表示と分野の広がり

大阪大学 大学院 工学研究科 電気電子情報通信工学専攻の院試対策講座から、2027年4月に配属しない6領域を明示し、一覧掲載と受入可能を区別します。

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第3章 研究室の受入表示と分野の広がり

古いページや教員掲載から、現在の受入可否を推定しないための章です。

大学公式の事実

大学公式が2027年4月の配属なしと示す6領域

2026年4月更新の専攻公式入試ページにある2027年4月向けの明示です。

専攻入試ページは、2027年4月入学者を配属しない研究室として次の6領域を列挙しています。

  • 電気工学:高エネルギー密度工学、先進ビームシステム工学
  • 情報通信工学:極限光通信工学〔旧井上研究室〕、環境電磁工学
  • 量子情報エレクトロニクス:脳情報エレクトロニクス、有機エレクトロニクスデバイス

これは年度と対象を2027年4月入学者に限った公式事実です。「研究分野が廃止された」「教員が退職した」「将来も受け入れない」という別の意味へ広げません。

本書による説明

6領域以外も受入保証にはならない

専攻公式ページの注意を基に、リスト外を受入保証と解釈しない理由を説明しました。

専攻ページは、古い情報がウェブに残る場合があるため、研究室の受入可否と出願コースを志望教員へ直接確認するよう案内しています。したがって、配属なしリストに載らない研究室についても、2027年4月に必ず受け入れられるとは言えません。工学研究科全体の研究室ページにある一般的な表示と、専攻ページの年度指定リストは、基準日や対象が同じとは限りません。

本書による説明

電気工学はエネルギー・制御・プラズマ等へ広がる

公式研究室一覧と募集要項を本書が受験生向けに三群へ整理しました。

電気工学系の公式一覧と工学研究科の専攻一覧にある研究領域を、本書では次の三群に整理します。

  • 電力、制御、センシング
  • 電磁エネルギー、プラズマ、高密度物質
  • 光・量子エネルギー

出願コース名が「電気工学」でも、発電・送配電だけを学ぶコースではありません。一方、研究キーワードが筆記試験の範囲を追加するわけでもありません。2027年度筆記は、数学、電磁理論、電気電子回路の公式範囲で準備し、研究理解とは分けて扱います。

本書による説明

情報通信工学はネットワーク・無線・信号処理・知能を含む

情報通信工学系の公式一覧を、対象と方法の違いが分かる三群へ本書が整理しました。

情報通信工学系の公式一覧にある領域を、本書では次の三群に整理します。

  • 通信路・ネットワーク:ロバストネットワーク、フォトニックネットワーク、ワイヤレスシステムなど
  • メディア・安全:メディア統合コミュニケーション、サイバーセキュリティなど
  • 推論・知識:知能推論、知識科学など

同じ情報を扱っても、通信路、ネットワーク制御、信号処理、推論では問いと方法が異なります。三群は本書による整理で、大学公式の固定分類ではありません。

本書による説明

量子情報エレクトロニクスは材料からデバイス・光までを扱う

量子情報エレクトロニクス系の公式領域を、本書が三群へ整理しました。

量子情報エレクトロニクス系の公式一覧にある領域を、本書では次のように読み分けます。

  • 材料:新規機能性材料、ナノマテリアル、機能性バイオマテリアル
  • 光・デバイス:有機フレキシブルシステム、量子フォトニクス、情報デバイス
  • 計算・設計:計算量子情報、集積情報デザイン

コース名の「量子」は量子計算だけを意味しません。三群は本書の整理であり、掲載領域すべての2027年度受入を示すものでもありません。

本書による説明

設備・指導テーマは一覧から確定しない

確認した公式ページの範囲と未確認の設備・受入条件を示しました。

本書が確認した大阪大学公開の公式資料(専攻入試ページ、情報通信工学系・工学研究科の研究室一覧、落合秀樹教授の研究者総覧)では、志願者個人の設備・データ利用条件と2027年度の学生指導・受入可否を見つけられませんでした。これは今回確認したページの範囲での結果で、別資料や個別回答にも設備・データ利用情報や受入情報が存在しないという意味ではありません。領域名、教員、研究キーワードの掲載を、受入人数や希望テーマの保証へ読み替えません。

本書の提案

本書の提案:媒体・処理・評価量で比べる

三系統の公式研究一覧を読むために本書が提案する比較方法です。

研究室を比較するときは、次の三列を作ります。

  1. 媒体:電力、電波、光、電子、量子状態、データなど、何を運ぶ・変えるか
  2. 処理する層:材料、デバイス、回路、アルゴリズム、ネットワークのどこを扱うか
  3. 評価量:効率、速度、誤り率、安定性、推定精度など、何で良し悪しを測るか

同じ「情報」を扱っても、必要な装置と数学が違うことが見えてきます。この三列は本書独自の比較法で、大学公式の研究室分類や合否基準ではありません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 2027年度4月入学 大阪大学大学院工学研究科博士前期課程一般選抜 学生募集要項

    大阪大学大学院工学研究科|資料:2026年3月|確認:2026-09-04|参照箇所:PDF5~7頁、15~18頁、22頁、27頁。4コース、141名、志望順位、英語証明、日程、連絡先、筆記科目。

  • 電気電子情報通信工学専攻 大学院入試情報

    大阪大学大学院工学研究科電気電子情報通信工学専攻|資料:2026年4月9日更新・2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:2027年4月に配属しない6領域、過去5年分の問題PDF、解答例を公開していない旨。採点基準と志願者個人の設備利用条件は確認できない。HTTPで閲覧。

  • 電気工学系 研究室一覧

    大阪大学大学院工学研究科電気電子情報通信工学専攻|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:電気工学に関係する研究領域と掲載教員。HTTPで閲覧。

  • 情報通信工学系 研究室一覧

    大阪大学大学院工学研究科電気電子情報通信工学専攻|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:ワイヤレスシステム工学等の研究領域と落合秀樹教授・高橋拓海准教授。志願者個人の設備利用条件と2027年度の学生指導・受入可否は確認できない。HTTPで閲覧。

  • 量子情報エレクトロニクス系 研究室一覧

    大阪大学大学院工学研究科電気電子情報通信工学専攻|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:材料、デバイス、フォトニクス等の研究領域と掲載教員。HTTPで閲覧。

  • 電気電子情報通信工学専攻 研究室一覧

    大阪大学大学院工学研究科|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:電気電子情報通信工学専攻のシステム・制御、先進電磁エネルギー、電子材料・デバイス、通信ネットワーク、光電波等の講座・協力領域。志願者個人の設備利用条件は確認できない。

  • 研究者総覧 落合秀樹

    大阪大学|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:電気電子情報通信工学専攻教授としての所属、2024年4月からの職位、ワイヤレス通信・通信理論等の研究分野。志願者個人の設備・データ利用条件と2027年度の学生指導・受入可否は確認できない。