第5章 建築工学コースの五分野・設計製図・過去問
大阪大学 大学院 工学研究科 地球総合工学専攻の院試対策講座から、三日間の試験、建築七領域、2026年度科目と、公式過去問の3年・1年ルールを確認します。
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- 院試クラウド編集部
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第5章 建築工学コースの五分野・設計製図・過去問
筆記五分野と設計製図を分け、過去問は提供手順と未取得の本文を区別します。
建築は8月18日・19日に五分野と設計製図、20日に口頭試問
募集要項のPDF18ページ(冊子15ページ)の建築工学コース時間割です。
建築工学コースでは、2026年8月18日10時から12時に構造力学、13時から15時に建築構造学、15時30分から17時30分に建築計画学が置かれました。8月19日は10時から12時に建築環境工学、13時から17時に建築設計製図です。口頭試問は8月20日9時から12時30分の日程です。二日間の筆記・製図と三日目の口頭試問を全て含むため、構造系科目だけ、または設計製図だけを受験する選択制ではありません。開始・終了時刻は2027年4月入学向け日程に限ります。
建築は構造力学・構造・計画・環境・設計製図の五分野
募集要項の五分野と、本書による平易な導入説明を区別しました。
募集要項のPDF27ページ(冊子24ページ)は、建築工学コースで構造力学、建築構造学、建築計画学、建築環境工学、建築設計製図を課すとしています。構造力学は力と変形を数理的に扱う基礎、建築構造は部材・材料・建物の安全性、建築計画は人の活動と空間の構成、建築環境工学は熱・空気・光・音などと建物の関係、設計製図は条件を読み空間と図面へまとめる力に関係します。後半は各名称を初学者向けに本書が説明したもので、大学が公開した配点や採点観点ではありません。
計算機と製図用具には別々の注意がある
募集要項のPDF27ページ(冊子24ページ)の計算機・建築設計製図用具に関する注記です。
建築構造学、建築計画学、建築環境工学では、プログラム機能のない電池式計算機を持参できる旨が募集要項に示されています。建築設計製図で必要な製図用具等は、建築工学コースの案内に従う項目です。全科目で同じ計算機を使用できる、大学が計算機や製図用具を一律に貸与する、という記載ではありません。機器の機能、持込可否、製図条件は異なるため、募集要項の注記と受験時に示されるコース案内を別々の条件として扱います。
公式教員紹介は建築の七領域を掲載する
建築工学コース教員紹介と地球総合工学専攻研究室一覧の掲載内容です。
建築工学コースの公式教員紹介は、建築地震・地盤、建築構造・コンクリート、建築構造・鉄骨、建築・都市計画、建築・都市環境、建築・都市人間工学、建築・都市形態の七領域を掲載しています。柏尚稔氏は建築地震・地盤領域の教授として掲載されています。地球総合工学専攻の研究室一覧にも同じ領域構成が示されています。現在の掲載領域と教員は研究先を調べる入口ですが、入試五分野の配点、2027年度の研究室別受入人数、志願者の配属結果を示すものではありません。
2026年度科目は構造・計画・環境・設計をさらに分ける
2026年度履修案内冊子73~75ページの科目・担当と教員紹介を本書が対照しました。
2026年度履修案内の冊子73~75ページには、建築基礎・地盤設計学、建築力学特論、鉄筋コンクリート構造学、鋼構造学、建築計画学、建築設計学、建築環境工学などが掲載されています。柏尚稔教授は建築基礎・地盤設計学の担当者として記載されています。入試の五分野より大学院科目の名称は細かく、研究領域にも分かれます。しかし、2026年度科目を2027年度入学者の確定履修表とみなさず、科目担当をそのまま入試問題担当や研究指導の保証へ読み替えません。
建築の過去問は大学公式で提供中・本書未取得
大学公式で提供中・本書未取得:公式ページの「PAST QUESTION」→「お申し込みの流れ」にある来学3年・郵送1年の条件です。
建築工学コースは、博士前期課程の過去入試問題を大学公式ページで提供中です。来学できる場合は、原則として電話で予約し、S1棟2階の事務室で身分証明書を提示して過去3年分を閲覧します。複写は学内で行い、資料は当日中に返却します。来学が困難な場合は、申込書と返信用封筒等を郵送し、過去1年分の複写を申し込む手順が示されています。公式ページの現行案内では返信用封筒に180円分の切手を求めています。本書はこの提供手順を確認しましたが、問題本文そのものは取得していません。
過去問の提供年数と利用条件を混ぜない
公式ページの二つの提供経路を本書が比較し、問題本文の未取得範囲を示しました。
利用方法は次のように分かれます。
| 状況 | 公式に案内された方法 | 対象 |
|---|---|---|
| 来学できる | 電話予約後、本人確認を受けて学内で閲覧・複写し、当日返却 | 過去3年分 |
| 来学が難しい | 申込書、返信用封筒、切手等を郵送 | 過去1年分 |
どちらも、問題本文をウェブから自由に取得する方式ではありません。本書は問題本文を取得していないため、年度別の設問、配点、模範解答、採点基準を再現せず、提供方法の事実だけを示します。
本書の提案:五分野を同じ形式で点検する
募集要項の五分野・時間・用具条件を基に、本書が提案する準備方法です。
建築の準備では、五分野ごとに「公式名称」「試験時間」「持込条件」「基礎概念」「答案形式」を一枚ずつ作ります。構造力学なら自由物体図、つり合い、変形条件、単位を確認し、計画・環境なら前提条件と判断理由を言葉で説明します。設計製図は要求条件、動線、寸法、図面間の整合を順に点検します。取得できた公式過去問を使う場合も、問題文の年度と提供条件を記録し、本書独自の練習問題とは混ぜません。これは長時間の試験で確認漏れを減らす本書独自の方法で、大学指定の学習法や採点表ではありません。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 2027年度 大阪大学大学院工学研究科 博士前期課程 一般選抜 学生募集要項 <2027年4月入学>
大阪大学大学院工学研究科|資料:2026年3月|確認:2026-09-04|参照箇所:PDF viewer P0表紙、P2アドミッション・ポリシー、P3日程、P4募集人員、P5~P7コース・志望順位、P10~P14検定料・出願書類、P15~P16英語能力証明、P17~P18試験日程、P21問い合わせ先、P27筆記試験範囲。
- 大学院入試情報 - 入試情報 - 大阪大学工学部/大学院工学研究科
大阪大学大学院工学研究科|資料:2026年3月掲載(2026年9月4日確認)|確認:2026-09-04|参照箇所:「出願手続」→「博士前期課程」→「2027年4月入学博士前期課程(一般選抜)」。募集期間終了表示、募集要項・出願様式・変更情報の公式入口。
- 研究室|大阪大学 工学部 地球総合工学科/大学院工学研究科 地球総合工学専攻
大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻|資料:掲載日表示なし(2026年9月4日確認)|確認:2026-09-04|参照箇所:船舶海洋工学、社会基盤工学、建築工学の研究領域一覧。個別リンクの一部に under construction 表示があり、研究室別の2027年度受入可否や設備利用条件は一覧から確定できない。
- 令和8年度(2026年度)工学研究科履修案内(令和8年度入学者用)
大阪大学大学院工学研究科|資料:2026年度入学者用|確認:2026-09-04|参照箇所:PDFの61~65ページ(冊子72~76ページ)。船舶海洋工学・社会基盤工学は冊子72~73ページ、建築工学は冊子73~75ページ、履修方法は冊子75ページ、研究指導は冊子76ページ。
- 大学院 履修案内・講義時間割
大阪大学大学院工学研究科|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:「大学院 講義時間割」「各専攻の教育課程表」「授業概要(シラバス)」。2026年度資料、KOAN、担当教員・教室変更とシラバス特記事項の扱いを確認。
- 教員の紹介 | 大阪大学大学院工学研究科/工学部 建築工学コース
大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻建築工学コース|資料:掲載日表示なし(2026年9月4日確認)|確認:2026-09-04|参照箇所:建築地震・地盤、コンクリート、鉄骨、建築・都市計画、建築・都市環境、建築・都市人間工学、建築・都市形態の七領域と掲載教員。最近の論文一覧、設備利用条件、2027年度の指導・受入可否は未確認。
- 大学院入試情報 | 大阪大学大学院工学研究科/工学部 建築工学コース
大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻建築工学コース|資料:掲載日表示なし(2026年9月4日確認)|確認:2026-09-04|参照箇所:「PAST QUESTION 大学院博士前期課程の過去入試問題の公開について」→「お申し込みの流れ」。来学時は過去3年分、来学困難者への郵送複写は過去1年分。本人確認、学内複写、当日返却、郵送申込書・返信用封筒の手順。問題本文は本書未取得。