院院試クラウド
出典付き・公開プレビュー

第2章 出願日程・英語証明・提出物

大阪大学 大学院 工学研究科 地球総合工学専攻の院試対策講座から、共通日程、検定料、書類と、三コースで異なる英語能力証明を整理します。

01

第2章 出願日程・英語証明・提出物

締切だけでなく、受験日・試験種別・提出方法の組合せを点検します。

大学公式の事実

出願は2026年7月、試験は8月、発表は8月31日

2027年度募集要項P3の日程表と研究科入試ページに基づきます。

2027年4月入学一般選抜の主要日程は、障害等による受験上の配慮相談が2026年5月29日まで、対象者の出願資格審査申請が6月9日から12日、検定料のウェブ支払いが6月29日10時から7月17日14時、出願が7月6日から17日です。試験場や集合時刻等を含む時間割の発表は8月5日、学力試験と口頭試問は8月18日から20日のうちコース所定の日、合格発表は8月31日14時、成績開示申請は9月1日から11日でした。手続ごとに期間が異なり、検定料の支払だけで出願完了にはなりません。

大学公式の事実

筆記・口頭試問・出願書類を合わせて選抜する

募集要項の選抜方法とP17~P18の三コース時間割です。

募集要項は、学力試験、口頭試問、出願書類等を用いて合格者を決めるとしています。コース別時間割では、船舶海洋工学は筆記二枠と口頭試問、社会基盤工学はガイダンス・数学・専門科目・口頭試問、建築工学は五つの筆記・設計製図と口頭試問が置かれています。いずれも、受験すべき試験を欠席すると合否判定の対象外です。合格発表時刻が示されていても、配点、合格最低点、口頭試問の質問内容まで公開されたことにはなりません。

大学公式の事実

英語証明は2024年8月1日以後の受験分

募集要項P15~P16の共通条件・対象外試験・受験日条件です。

三コースとも、英語能力証明として認められるのは2024年8月1日以後に受験した試験です。証明は出願期間中に所定の方法で提出します。TOEIC-IP、TOEIC Speaking & Writing、TOEIC Speaking、TOEIC Bridge、TOEFL-ITPは対象外です。IELTSはAcademic Moduleのみが対象で、General Trainingは対象外です。募集要項が認める試験種別はコース別に異なるので、有効期間を満たすだけでは足りません。氏名、生年月日、受験日、スコア等が所定の証明で確認できることも必要です。

大学公式の事実

船舶・社会基盤・建築で利用できる英語試験が異なる

募集要項P15~P16のコース別英語能力証明書一覧です。

船舶海洋工学コースではTOEIC、TOEFL、IELTSのいずれかを利用できます。社会基盤工学コースもTOEIC、TOEFL、IELTSの三種が対象です。建築工学コースはTOEICまたはTOEFLが対象で、コース別表のIELTS欄には利用可を示す印がありません。TOEFL iBT Home Editionは募集要項の条件に含まれます。別コースで認められる証明を、そのまま建築工学へ流用できるとは限りません。出願するコース名と証明試験名を一対一で照合する必要があります。

大学公式の事実

提出書類は出願資格と個人属性で変わる

募集要項P10~P14の出願手続・書類一覧・条件分岐を要約しました。

主な提出物は、入学願書、検定料収納証明書、履歴書、志望理由書、成績証明書、卒業・卒業見込等の証明書、英語能力証明書、受験票・写真票、返信用封筒です。学位の取得経路によって学位授与証明書等が必要になる場合があり、日本国籍を有しない者には在留資格を示す書類等の条件があります。大阪大学工学部在籍者について省略できる書類もあります。産学官共創コースには固有の申請書があります。必要書類は全志願者で一律ではありません。募集要項の出願資格番号と該当条件に従います。

大学公式の事実

検定料は30,000円、ウェブ決済手数料は別

募集要項の検定料、決済手数料、返還・免除の条件と支払期間です。

2027年度一般選抜の検定料は30,000円で、ウェブ決済手数料が別に必要です。募集要項は、納入後の検定料を原則として返還しないとしつつ、重複納入や出願書類を提出しなかった場合などについて所定の返還手続を示しています。災害等の被災者を対象とする免除制度にも条件と手続があります。返還・免除の可能性が記載されていることは、志願者が自己判断で納入を省けるという意味ではありません。支払期間の終了時刻は出願期間の締め方と同じとは限りません。

大学公式の事実

試験内容と研究内容の問い合わせ先はコース別

募集要項P21のコース連絡先と、専攻入試ページの研究問い合わせ案内です。

募集要項の冊子21ページにあるコース別の問い合わせ先は次のとおりです。

専攻公式ページも、研究室訪問や研究内容の問い合わせは各領域の担当教員へ直接行うよう示しています。入試手続の窓口と、研究テーマを尋ねる教員連絡先は目的が異なるため、質問内容に合わせて使い分けます。

本書の提案

本書の提案:一件の出願を五つの期限に分ける

募集要項の日程・英語・書類条件を漏れなく扱うために本書が提案します。

本書では、出願準備を「英語試験の受験日」「条件付き書類の発行依頼」「検定料の支払」「願書等の提出」「8月5日の時間割確認」の五つに分けます。各項目の横に、募集要項の該当ページ、完了日、証明できる控えを記録します。例えば、英語スコアを持っていても受験日や試験種別が条件外なら提出要件を満たしません。検定料を払っていても、期限内に書類を提出しなければ出願手続は完了しません。これは複数の条件を取り違えないための本書独自の準備方法で、大学指定の様式ではありません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。