第2章 七つの専門科目・数学・英語・作文
九州大学 大学院工学府 共同資源工学専攻の院試対策講座から、選択条件、英語証明、免除、第二志望を一つの試験構造として読みます。
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- 院試クラウド編集部
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- 2027年度
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第2章 七つの専門科目・数学・英語・作文
科目名から出題を予想せず、募集要項が公表した受験動作まで具体化します。
大学公式の事実:七つの専門科目から三科目を選び、願書へ記入する
募集要項22頁の七科目、三科目選択、願書記入をそのまま反映しました。
専門科目は、鉱床学、物理探査学、地熱工学、開発工学、岩盤工学、資源処理工学、エネルギー資源工学の七つです。このうち三科目を選び、願書の選択科目欄へ記入します。三科目は当日に問題を見て選ぶ方式ではありません。
本書による説明:七分野は資源を見つけ、取り出し、分け、利用する流れに対応する
募集要項の科目名と専攻の教育範囲を資源の流れで整理しました。
鉱床学は、有用元素がどこで、どのように濃集したかを扱います。物理探査学は地下を直接掘らず、物性の差から地下構造を読む方法を扱い、地熱工学は地下の熱と流体を扱います。開発工学・岩盤工学は採掘や地下空間の設計と安定、資源処理工学は鉱石から目的成分を分離・濃縮する工程、エネルギー資源工学は石油・ガス・地熱などの存在状態と生産を扱います。これは各科目の役割を平易にした説明で、実際の出題範囲を追加するものではありません。
大学公式の事実:数学は微積分・微分方程式と複素関数論である
公表された数学範囲と、公表されていない細目を分離しました。
数学の公表範囲は、微積分・微分方程式と複素関数論です。
大学公式の事実:英語はTOEIC・TOEFL・IELTSのスコアだけで評価する
募集要項と2027年度変更予告から英語方式を確定しました。
共同資源工学専攻の英語は、TOEIC、TOEFLまたはIELTSの得点だけで評価し、専攻独自の英語試験を行いません。IELTSを使えるのは工学府の全専攻ではなく、地球資源システム工学専攻と共同資源工学専攻です。TOEFL iBTのMyBest Scoreは使いません。日本国内で受験したTOEIC Listening & Reading TestはDIGITAL OFFICIAL SCORE CERTIFICATEが対象で、TOEIC IP、TOEFL ITP、国外受験のTOEICなどは認めない条件があります。
大学公式の事実:英語スコアは試験日から過去2年以内で、当日原本がなければ英語部分は0点となる
提出時と試験初日の役割、失念時の扱いを募集要項から示しました。
スコア証明書は一般選抜の試験日から過去2年以内のものが対象です。原則として出願時にコピーを提出し、試験初日に原本を提示します。受験済みでも出願期間内に証明書が届かない場合は、願書に受験日を記入し、届き次第コピーを提出します。TOEICのデジタル公式認定証は印刷物を持参します。出願時より新しい有効なスコアを持参できますが、最終評価は当日に示した原本によります。原本を示さなければ英語のTOEIC・TOEFL・IELTS分は0点です。ダウンロード版のTOEFL Test Taker Score Reportは原本として認められません。
大学公式の事実:作文は当専攻の志望理由を日本語約1000字にまとめる
募集要項の作文指示を示し、採点項目は追加していません。
作文の公表指示は、「当専攻の志望理由を1000字程度にまとめる」です。
大学公式の事実:成績証明書の内容によって学科試験が免除される場合がある
免除の可能性、通知時期、非公開基準を区別しました。
募集要項は、成績証明書の内容によって学科試験を免除する場合があるとしています。免除される人には願書締切後2週間以内に通知します。
大学公式の事実:地球資源システム工学専攻を任意の第二志望にできる
志望専攻届、任意性、願書の第一志望を募集要項から示しました。
地球資源システム工学専攻と共同資源工学専攻を志望する人は、志望専攻届に第二志望まで記載できます。第二志望は必須ではありません。修士課程入学願書には第一志望を記載します。共同資源工学専攻を第一志望とする場合も、この書類上の順序を曖昧にしません。
大学公式の事実:九州大学の地球資源システム工学科以外の出身者には関連三科目の選択余地がある
他分野出身者向けの関連科目制度と問い合わせ先の役割を示しました。
募集要項は、九州大学工学部地球資源システム工学科以外の出身者について、本人がこれまで履修した科目に応じた関連三科目を選択できるとしています。関連科目は出願時に地球資源システム工学部門事務室へ問い合わせる扱いです。
本書の提案:三つの専門科目は履修歴・基礎式・研究関心の三軸で選ぶ
公表された七科目・三科目選択を学習判断へ変換した本書の提案です。
まず七分野ごとに、学部で履修した授業名、教科書の章、使える式、解ける代表問題、説明できる測定・解析法を一枚に並べます。次に、三科目を選んだ場合の重なりと弱点を比べます。例えば鉱床学・物理探査学・地熱工学は地下構造と流体の理解を共有しますが、暗記語句に加え、熱力学、波動、逆問題など異なる基礎が要ります。作文は、なぜ九州大学側から共同資源工学専攻を選ぶのか、七分野や両大学の教育資源と自分の準備・研究関心がどう結び付くかを1000字程度で組み立てます。学科試験免除の通知が届くまでは受験する前提で準備します。他学科出身者が関連三科目を使う場合は、履修科目名・授業概要・成績証明書を整理して公式窓口へ問い合わせます。これらは本書の学習・確認手順の提案であり、大学が推奨する科目組合せ、作文採点項目、免除基準、出題予測ではありません。
大学が公表していない情報:科目別時間、配点、免除基準、採点基準は分からない
募集要項と入試ページに掲載のない評価詳細を明示しました。
現行の公開資料には、七専門科目と数学の問題数・試験時間・配点、三科目間の重み、作文の採点基準、英語スコアの換算式、口頭試問の質問項目、学科試験免除の成績基準、合格最低点は掲載されていません。数学については、公式集の持込可否、電卓の可否、微分方程式の階数、複素積分・留数まで含むかといった細目も掲載されていません。作文についても、段落数、具体的な題材、許容字数幅は掲載されていません。免除対象となる成績、科目、評点、順位は分からず、英語スコア、作文、その他の選抜要素も自動的に免除されるとは確認できません。過去の志願者数には第一志望・第二志望が含まれるため、共同資源工学専攻だけの第一志望者数とは読めません。他学科出身者向けの関連三科目は履修歴に応じて公式窓口へ問い合わせる制度であり、受験者が任意に科目名を作れるとは確認できません。科目名や過年度の制度変更資料から2027年度の数字を補いません。試験の正味時間など願書受理後の個別通知で判明する内容と、最後まで公表されない評価情報も分けて扱います。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 令和9(2027)年度 九州大学大学院工学府修士課程 学生募集要項
九州大学大学院工学府|資料:2026年5月|確認:2026-09-02|参照箇所:表紙、4~11頁、22頁、27頁、30頁。出願日程、募集人員、提出物、英語証明、試験時間帯、専門科目、第二志望、発表、過去3年の志願・合格状況。
- 大学院入試・工学府指導教員連絡方法
九州大学工学部・大学院工学府|資料:2026年度掲載|確認:2026-09-02|参照箇所:2027年度一般選抜、募集要項・様式、出願前に希望指導教員へ連絡する案内。
- 令和9(2027)年度以降の工学府修士課程一般選抜の変更予告
九州大学大学院工学府|資料:2026年3月24日|確認:2026-09-02|参照箇所:日本国内受験のTOEIC Listening & Reading Testについて、デジタル公式認定証のみを有効とする変更。
- 工学府 共同資源工学専攻
九州大学工学部・大学院工学府|資料:2026年確認|確認:2026-09-02|参照箇所:九州大学と北海道大学の共同教育課程、教育目標、資源の流れ、国際性、デザイン・マネジメント能力。
- 共同資源工学専攻 カリキュラム
九州大学共同資源工学専攻|資料:2026年確認|確認:2026-09-02|参照箇所:九州大学の地質・探査・採鉱・選鉱と、北海道大学の製錬・環境保全を共有する教育構造、英語による教育。
- 共同資源工学専攻 受験生の方へ
九州大学共同資源工学専攻|資料:2026年確認|確認:2026-09-02|参照箇所:北海道大学と九州大学が別々に入学試験を実施し、希望指導教員が在籍する大学へ出願する案内。
- 共同資源工学専攻 ディプロマ・ポリシー
九州大学大学院工学府|資料:文書内日付なし。2026年9月2日確認|確認:2026-09-02|参照箇所:修士(工学)、専攻の教育目的、資源分野の横断、政治・経済・環境制約を含む設計・管理、国際性、学修目標。