第3章 自己推薦型選抜を一般選抜と分けて読む
九州大学 大学院工学府 船舶海洋工学専攻の院試対策講座から、対象者、事前審査、追加書類、口頭試問、一般選抜への移行を確認します。
- 執筆・編集
- 院試クラウド編集部
- 公開日
- 最終更新
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 公開本文
- 1,019字
- 参照資料
- 4件
第3章 自己推薦型選抜を一般選抜と分けて読む
自己推薦型には出願前の事前審査があり、不通過と口頭試問不合格で一般選抜への扱いが異なります。
大学公式の事実:自己推薦型は九州大学船舶海洋工学科の在学生・卒業生以外を対象とする
自己推薦型の対象と一般選抜タイプIの対象を分けました。
自己推薦型は、九州大学船舶海洋工学科の在学生・卒業生以外の入学希望者へ広く門戸を開くために実施すると説明されています。個々の出願資格は、募集要項の資格条項に従います。
大学公式の事実:自己推薦型は書類による事前審査と口頭試問の二段階である
事前審査と正式出願の順序・日付を示しました。
2027年度自己推薦型では、小論文、成績証明書、英語資格試験スコア証明書などによる事前審査を行い、その合格者に口頭試問を行う計画でした。事前審査書類の提出期間は2026年5月28日から6月8日正午、結果通知は6月12日までとされていました。
大学公式の事実:追加小論文は卒業研究または関心テーマと志望動機をA4二頁程度で述べる
自己推薦型の二頁文書とタイプII書類を区別しました。
事前審査では、卒業研究テーマまたは関心のある研究テーマと、志望動機について、A4用紙二枚程度の小論文を提出します。ページ設定は横40字×36行を標準とし、図表を含められます。一般選抜タイプIIの約400字・A4一枚の小論文とは別の書類です。
大学公式の事実:口頭試問は10分の発表と20分の質疑で構成される
募集要項が示す発表と質疑の時間構成を示しました。
自己推薦型の口頭試問は、卒業研究のテーマまたは関心をもつテーマと、九州大学船舶海洋工学専攻への志望動機について10分程度で発表し、その後、受験者の専門に関する質問を20分程度受ける構成です。
大学公式の事実:事前審査不合格者も、住所票と検定料原符の受領後に一般選抜として受理される
不通過後の一般選抜への移行条件を示しました。
自己推薦型の事前審査で不合格となった者の願書等も、大学が住所票と入学検定料原符を受領した後、一般選抜型入試の受験者として自動的に受理する扱いです。タイプIIを受ける場合でも、約400字の小論文を改めて提出する必要はありません。
大学公式の事実:口頭試問不合格者も一般選抜を受験できる扱いだった
自己推薦型口頭試問後の一般選抜受験機会を示しました。
自己推薦型の口頭試問で合格しなかった者は、募集要項上、8月18日・19日の一般選抜も受験できる扱いでした。自己推薦型の合格発表は7月27日、一般選抜の予定日はその後でした。いずれの日付も2026年9月4日時点では経過しています。
大学が公表していない情報:事前審査と口頭試問の採点表・合格最低点は分からない
自己推薦型の公開要件と未公表の採点方法を分けました。
募集要項は、事前審査で各書類を何点とするか、研究分野の一致をどう点数化するか、発表と質疑を何対何で評価するか、最低点はいくつかを公表していません。
本書の提案:発表は問題、方法、自分の役割、結果、進学後の問い、志望動機の順に組む
公式の10分発表・20分質疑に合わせた本書独自の構成案です。
10分発表では、①対象とした問題、②選んだ方法、③自分が担当した作業、④得られた結果と限界、⑤九州大学で深めたい問い、⑥その問いを同専攻で追う志望動機、の順に一枚一論点で組む案を示します。時間配分の案は、問題と志望動機に各1分、方法と自分の役割に3分、結果と限界に3分、進学後の問いに2分です。質疑では、用語の定義、方法を選んだ理由、結果を支える証拠、代替案、限界を一問一答で練習します。発表に使う図の軸、単位、出典も口頭で説明できるようにします。未着手の研究は結果を作らず、授業・設計・実験で学んだ内容と、今後検証したい仮説を分けて説明します。これは本書の構成案であり、大学の採点基準ではありません。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 令和9(2027)年度 九州大学大学院工学府修士課程 学生募集要項
九州大学大学院工学府|資料:2026年5月掲載|確認:2026-09-04|参照箇所:表紙、3~12頁、19~21頁、24~25頁、27頁。共通日程、募集人員、英語証明、船舶海洋工学専攻の一般選抜タイプI・II、自己推薦型、研究分野。
- 工学府 船舶海洋工学専攻
九州大学工学部・大学院工学府・大学院工学研究院|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:専攻概要、教育目標、専攻ポリシー、構造・流体・制御・システム工学を基礎とする教育、代表的な研究課題、実験設備。
- 海洋システム工学部門 研究室紹介
九州大学大学院工学研究院海洋システム工学部門|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:船舶海洋流体工学、運動制御、構造・生産・機能システム、船舶設計、海洋エネルギー資源、システム計画の研究室と教員。
- 船舶海洋工学専攻 入試情報・過去問題
九州大学大学院工学研究院海洋システム工学部門|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:大学院入試案内と令和8・7年度等の過去問題PDFへの導線。正式な受験条件は募集要項による旨も掲載。