院院試クラウド
出典付き・公開プレビュー

第4章 6トラック・4研究領域と修了要件

京都大学 大学院 工学研究科 化学理工学専攻の院試対策講座から、改組後の教育構造、現行2026年度の単位区分、修士論文、代表教員の役職・科目を確認します。

01

第4章 6トラック・4研究領域と修了要件

入試群とトラックは別物で、2026年度資料は現行例として読み、2027年度確定値にしません。

大学公式の事実

大学公式の事実:教育は六つのトラックで構成される

6トラック、選択数、入試群との違いを示しました。

化学理工学専攻は、物理・量子化学、有機化学、無機・分析化学、高分子化学、生物化学、化学工学の6トラックを設けています。学生は1~2トラックを選びます。入試で選ぶ創成・先端・化学プロセスの3群と、入学後の6トラックは数も目的も異なるため、一対一に対応するとは書かれていません。

大学公式の事実

大学公式の事実:研究活動は四つの研究領域にも整理される

4研究領域の名称と、トラックとの関係を示しました。

研究領域は、物質・分子システム、バイオメディカル化学、実装化学、環境・エネルギー化学の4領域です。トラックは主に専門知識を学ぶ軸、研究領域は研究課題を横断的に捉える軸です。専攻の教育ページは、トラックと研究領域が必ずしも一対一対応しないと説明しています。

大学公式の事実

大学公式の事実:現行資料ではCore 3、Major 6、Minor 3、ORT 12以上が必要である

現行2026年度の単位区分と、2027年度に再確認する境界を示しました。

Core、Major、Minor、On the Research Training(ORT)は、学修要覧が使う科目区分名です。2026年度は、Core科目3単位以上が必要で、そのうち1.5単位以上を選択トラックから修得します。Major科目は6単位以上で、そのうち3単位以上を選択トラックから修得します。このほか、Minor科目3単位以上、ORT科目12単位以上が必要です。修了に必要な合計は30単位以上です。以上は2026年度の要件で、2027年度の値を確定するものではありません。

本書による説明

本書による説明:Core・Major・Minor・ORTを役割で読み分ける

英語の科目区分名を本書の日本語補足として説明し、公式訳ではないと明示しました。

本書では、Coreを「専攻の核となる科目」、Majorを「選択トラックの主要科目」、Minorを「周辺・補完科目」、ORTを「研究訓練」と読み替えます。理解を助けるための補足であり、京都大学が示した日本語の正式訳ではありません。単位数や履修条件は、前項の公式区分名と学修要覧の記載を基準にします。

大学公式の事実

大学公式の事実:現行科目表には講義と研究指導科目が並ぶ

現行科目の正式名称、単位、必修区分、年度境界を示しました。

2026年度の科目表には、化学理工学特論Ⅰ~Ⅵ、各トラックの専門講義、化学理工学コースワークⅠ~Ⅳ、研究論文(修士)などが並びます。化学理工学コースワークⅠ~Ⅳは、いずれも3単位の必修です。ここで列挙した科目名と単位は2026年度分です。

大学公式の事実

大学公式の事実:中間報告と修士論文評価は異なる軸で行われる

中間報告、論文審査、規程上の修了認定と学位を結び付けました。

専攻教育ページでは、研究の中間報告を所属研究領域で行うと説明しています。修士論文は、自分の中心となるコア科目が属するトラックで審査されます。工学研究科では、所定の単位、研究指導、修士論文の審査と試験を経て修了を認定し、修士(工学)を授与します。講義の単位だけで学位が自動的に得られるわけではありません。

大学公式の事実

大学公式の事実:田中一生教授は高分子合成化学を専門とする

現職、専門、研究テーマ、現行担当科目をKDBから示しました。

京都大学の教育研究活動データベース(KDB)は、田中一生氏を化学理工学専攻の教授として掲載し、専門を高分子合成化学としています。研究テーマには、多元素を含む機能材料、有機・無機ハイブリッド、典型元素を含む共役高分子があります。2026年度担当科目には高分子合成、反応性高分子が掲載されています。

本書による説明

本書による説明:KDBでは志願者個人の装置利用条件を確認できない

KDBの確認範囲と、そこから確定できない志願者個人の装置利用条件を示しました。

本書が確認した大学公式の田中一生教授KDBでは、志願者個人の装置利用条件を確認できませんでした。確認範囲は同ページに限られ、別資料や将来条件に情報が存在しないという意味ではありません。現行の担当科目や研究テーマを、2027年度の受入れ確約へ読み替えません。

本書の提案

本書の提案:入学後の履修像を単位区分と研究工程に分ける

公式の教育構造を志望理由へ整理する本書の提案です。

志望理由を作るときは、学びたいトラック、関連するMajor・Minor科目、ORTで進めたい研究、修士論文までを順に並べます。科目名を多く挙げるだけでなく、どの知識をどの研究方法へ使うかを一文で結びます。年度更新で科目が変わるため、出願時と入学時に最新要覧を見直します。以上が本書の履修設計案です。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。