第4章 指導教員候補―氏名・授業・研究・指導課程
東京大学 大学院教育学研究科 総合教育科学専攻 教育社会科学専修 大学経営・政策コースの院試対策講座から、教員の専門と研究計画を照合します。研究の近さと受入れ可否は分けて扱います。
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 2026年8月26日
- 公開本文
- 1,602字
- 参照資料
- 12件
公開資料で論文指導を確認できる教員候補を比較する
役職、専門、2026年度授業、現在の研究、修士・博士の論文指導を一人ずつ確認します。
本書による説明|阿曽沼明裕―専門・授業・現在の研究
本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。
阿曽沼明裕教授の専門は大学政策論です。公式プロフィールは、大学における学問上の要求と社会からの要求を調整する大学制度、政策、経営、財務、組織を研究対象として示しています。2026年度は「高等教育論」、大学経営政策演習、大学経営政策研究、論文指導などを担当します。2024年論文「学問の自由の基盤を考える」は、大学の自治だけでなく科学者集団の自律性に注目し、自主性と効率性の関係から学問の自由を論じています。高等教育政策、大学制度、学問の自由、研究費、大学組織を扱う計画の候補です。修士・博士の論文指導担当として2026年度一覧に載りますが、2027年度の個別受入人数は未公表です。
本書による説明|福留東土―専門・授業・現在の研究
本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。
福留東土教授の専門は比較大学論です。大学を自由な思考と知的成長の場として捉え、大学の自由を歴史的・国際的な視野から研究しています。2026年度は「比較大学論」、大学経営政策演習、大学経営政策研究、論文指導を担当します。2024年論文「高等教育分野の研究・教育組織としての大学院」は、米国の高等教育プログラムと日本の課題を比較し、研究センターと大学院の関係、人材育成拠点としての役割を論じます。大学史、米国高等教育、大学院組織、大学の理念・自由、国際比較を扱う計画の候補です。修士・博士の指導担当として確認できますが、海外調査や個別資料の提供は保証されていません。
本書による説明|両角亜希子―専門・授業・現在の研究
本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。
両角亜希子教授の専門は大学経営論です。18歳人口が減る中での大学経営、意思決定、財務を中心に、実務者との協働と事例研究から実証的に研究しています。2026年度は「大学経営論」、大学経営政策演習・研究、「大学経営事例研究(1)」、論文指導などを担当します。2025年論文「大学の財源多様化の必要性とその課題」は、国立大学の財源変化を検討し、使途の制約、長期固定費への充当、追加費用を管理する能力という具体的な課題を示しています。大学財務、ガバナンス、学長・理事会の意思決定、私立大学経営、組織改革を扱う計画の候補です。修士・博士の指導担当ですが、特定大学への調査紹介は未公表です。
本書による説明|日下田岳史―専門・授業・現在の研究
本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。
日下田岳史准教授の専門は大学経営論で、特に大学進学機会の経済格差・ジェンダー格差と高等教育の計量分析を研究しています。公式プロフィールは、授業料無償化を平等と効率、教育効果の帰属、少子化、大学経営への影響から考えると説明しています。2026年度は「高等教育の計量分析入門」「高等教育の計量分析演習」、大学経営政策研究、論文指導を担当します。2024年の共著論文は、実務家教員を目指す人の属性と大学教員観を調査しています。進学機会、奨学金、授業料、ジェンダー、学生募集、教員構成を量的に扱う計画の候補です。修士・博士の指導担当ですが、利用できる個票データは研究ごとに条件が異なります。
大学が公表していない情報|個人別の設備利用と2027年度受入れ
大学が公表していない情報です。閲覧した一次資料からは確定できません。
2027年度募集要項、2026年度便覧、コースの教員紹介、関連施設ページには、教員別に使える実験室・機器・未公開データ・学外調査先を保証する一覧がありません。また、2027年度に各教員が修士学生を何人受け入れるかも個人別には公表されていません。共通施設の存在から、特定教員の指導を選べば特定設備やデータを必ず使えると推測することはできません。
本書による説明|研究計画との照合方法
本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。
研究計画を「政策」「歴史・比較」「組織・財務」「進学機会・計量」のどこへ置くかで候補が変わります。阿曽沼教授は政策・制度・学問の自由、福留教授は歴史と国際比較、両角教授は経営・意思決定・財務、日下田准教授は進学機会と計量分析に強みがあります。同じ授業料問題でも、政策の理念と制度、大学収入と支出、学生の進学行動では別の研究です。勤務先を対象にする場合は、研究者である自分と職員である自分の立場を分け、組織の許可、参加者の自由意思、機密情報の扱いを示します。面談では、テーマの近さだけでなく、資料が取得できない場合の代替案と、必要な方法を指導できるかを尋ねます。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 2026年度 東京大学大学院教育学研究科便覧
東京大学大学院教育学研究科|資料:2026年4月(2026年4月~2027年3月の授業科目表)|確認:2026-08-26|参照箇所:教育-10~11頁の2026年4月1日以後入学者用修了要件表、教育-33~44頁の授業科目表、教育-45~46頁の教員氏名
- 関連施設
東京大学大学院教育学研究科・教育学部|資料:現行ページ(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:教育学部図書室、学校教育高度化・効果検証センター等の施設紹介
- 東京大学大学院教育学研究科・教育学部図書室 利用案内
東京大学大学院教育学研究科・教育学部図書室|資料:現行ページ(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:教育学研究科・教育学部所属者の利用区分、館内設備、学位論文利用
- 大学経営・政策コース
東京大学大学院教育学研究科・教育学部|資料:現行コース紹介(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:対象者、修士・博士の教育目標、土曜日中心の授業、研究活動
- 大学経営・政策コース スタッフ紹介
東京大学大学院教育学研究科・教育学部|資料:現行スタッフ一覧(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:阿曽沼明裕、福留東土、両角亜希子、日下田岳史の役職・専門・研究説明
- 大学経営・政策コース 2026年度開講科目一覧
東京大学大学院教育学研究科 大学経営・政策コース|資料:2026年度版(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:科目番号、講義題目、担当教員、単位、学期、曜日・時限、修士・博士の論文指導
- 2026年度 大学経営論
東京大学大学院教育学研究科 大学経営・政策コース|資料:2026年度版(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:大学経営論の目標、内容、授業方法、担当教員
- 大学経営・政策研究センター(CRUMP)
東京大学大学院教育学研究科 大学経営・政策研究センター|資料:現行ページ(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:高校生・大学生・職業人・職員・教員・管理職調査、研究成果、2026年のデータ寄託案内
- 学問の自由の基盤を考える―科学者集団の役割を中心に―
J-STAGE/日本教育社会学会|資料:2024年、114巻、5~25頁|確認:2026-08-26|参照箇所:著者、所属、書誌情報、要旨、本文PDF
- 高等教育分野の研究・教育組織としての大学院―アメリカから得られる示唆と日本の課題―
J-STAGE/大学教育学会|資料:2024年、46巻1号、86~88頁|確認:2026-08-26|参照箇所:著者、所属、書誌情報、要旨、本文PDF
- 大学の財源多様化の必要性とその課題
J-STAGE/情報科学技術協会|資料:2025年、75巻4号、140~145頁|確認:2026-08-26|参照箇所:著者、所属、書誌情報、要旨、本文PDF
- 実務家教員を目指す人たちの属性と大学教員観
J-STAGE/大学改革・学位研究|資料:2024年、26号(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:著者、書誌情報、調査対象、研究の概要