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第4章 指導教員候補―氏名・授業・研究・指導課程

東京大学 大学院教育学研究科 総合教育科学専攻 教育学専修 教育学コースの院試対策講座から、教員の専門と研究計画を照合します。研究の近さと受入れ可否は分けて扱います。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月24日
公開本文
1,704
参照資料
8
01

公開資料で論文指導を確認できる教員候補を比較する

役職、専門、2026年度授業、現在の研究、修士・博士の論文指導を一人ずつ確認します。

本書による説明

本書による説明|山名淳―専門・授業・現在の研究

本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。

山名淳教授の専門は教育哲学・思想史です。2026年度は「教育哲学演習Ⅰ・Ⅱ」と修士・博士それぞれの「教育哲学論文指導」を担当します。現在の研究関心は、Bildung概念と翻訳、都市と学校の空間、新教育、記憶と想起の教育学です。2024年の論文「カタストロフィの想起物語と教育」では、災厄の記憶を国語教育で扱う際の複数の声に注目しています。J-GLOBALには2025~2028年度の気候変動教育と集合的記憶に関する研究課題も登録されています。

本書による説明

本書による説明|隠岐さや香―専門・授業・現在の研究

本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。

隠岐さや香教授の専門は西洋教育史です。2026年度は「高等教育・研究の歴史Ⅰ・Ⅱ」と修士・博士それぞれの「西洋教育史論文指導」を担当します。研究者データベースでは、18世紀フランスの科学史、科学アカデミー、高等教育、学問の自由、科学技術と社会を研究分野として掲げています。2024~2025年には学問の自由、文理区分、学術組織を歴史的・社会的に考える論考を公表しています。教育史を学校制度史だけに狭めず、知の制度や専門家集団まで扱いたい受験生と研究上の重なりがあります。

本書による説明

本書による説明|大塚類―専門・授業・現在の研究

本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。

大塚類教授の専門は教育臨床学・臨床現象学です。2026年度は「臨床現象学Ⅰ・Ⅱ」と修士・博士それぞれの「臨床現象学論文指導」を担当します。公式プロフィールは、虐待、不登校、発達障害、慢性疾患などの生きづらさを抱える人へのフィールド調査とインタビューを行い、現象学的な事例研究から経験の意味と認識が変わる教育の可能性を探ると説明しています。研究対象者の語りを扱うため、方法だけでなく同意、匿名性、関係性への配慮が必要です。

本書による説明

本書による説明|片山勝茂―専門・授業・現在の研究

本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。

片山勝茂准教授の専門は教育人間学です。2026年度は「教育人間学基本演習」「教育人間学特殊研究」と、修士・博士それぞれの「教育人間学論文指導」を担当します。公式プロフィールは、ジョン・ロールズの問いを手がかりに、自由で平等な市民が協力して維持する民主的社会と教育の関係を研究し、多文化社会のイギリスと日本におけるシティズンシップ教育・道徳教育に関心を持つと説明しています。政治哲学の概念を教育へ当てはめるだけでなく、教育が市民の協力や価値の並存に果たす役割を問い直す研究と重なります。

本書による説明

本書による説明|平石晃樹―専門・授業・現在の研究

本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。

平石晃樹准教授の専門は教育哲学です。2026年度は「教育倫理学演習Ⅰ・Ⅱ」と、修士・博士それぞれの「教育倫理学論文指導」を担当します。公式プロフィールは、レヴィナス、デリダ、フーコー、リオタールなどのフランス語圏の哲学を手がかりに、差異、他者、受動性、出来事、歓待、民主主義から教育と人間変容を考えると説明しています。また、日本の学習指導要領や教材に現れる道徳教育の言説を、脱構築の視点で読む研究にも取り組んでいます。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報|個人別の設備利用と2027年度受入れ

大学が公表していない情報です。閲覧した一次資料からは確定できません。

2027年度募集要項、2026年度便覧、コースの教員紹介、関連施設ページには、教員別に使える実験室・機器・未公開データ・学外調査先を保証する一覧がありません。また、2027年度に各教員が修士学生を何人受け入れるかも個人別には公表されていません。共通施設の存在から、特定教員の指導を選べば特定設備やデータを必ず使えると推測することはできません。

本書による説明

本書による説明|研究計画との照合方法

本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。

教育哲学という名称だけで一人に絞らず、一次資料と方法を照合します。記憶、空間、Bildung、教育思想史なら山名教授、科学・高等教育・学術制度の歴史なら隠岐教授、インタビューやフィールド記録を現象学的に読む研究なら大塚教授の公式研究と重なります。民主的社会、シティズンシップ教育、道徳教育を政治哲学と教育人間学から問うなら片山准教授、フランス現代思想、他者・差異・歓待、道徳教育言説の脱構築なら平石准教授が候補です。2026年度便覧には、この5名以外にも、小国喜弘客員教授、田中智志客員教授、小玉重夫客員教授が修士・博士の論文指導担当として掲載されています。一方、現行のコース公式スタッフページはこの3名を専任スタッフ欄に掲載していません。2027年度の便覧が未公表である以上、客員教員を2027年度の確定した受入候補として扱いません。研究関心の近さも受入れの約束ではなく、2027年度の個人別受入可否は公開資料に一覧がありません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 2026年度 東京大学大学院教育学研究科便覧

    東京大学大学院教育学研究科|資料:2026年4月(2026年4月~2027年3月の授業科目表)|確認:2026-08-24|参照箇所:修了要件表、33~44頁の授業科目表、45~46頁の教員氏名。2026年4月1日以後入学者に適用する表を使用

  • 関連施設

    東京大学大学院教育学研究科・教育学部|資料:現行ページ(2026年8月24日閲覧)|確認:2026-08-24|参照箇所:教育学部図書室、学校教育高度化・効果検証センター等の施設紹介

  • 東京大学大学院教育学研究科・教育学部図書室 利用案内

    東京大学大学院教育学研究科・教育学部図書室|資料:現行ページ(2026年8月24日閲覧)|確認:2026-08-24|参照箇所:教育学研究科・教育学部所属者の利用区分、館内設備、学位論文利用

  • 教育学コース スタッフ紹介

    東京大学大学院教育学研究科・教育学部|資料:現行ページ(2026年8月24日閲覧)|確認:2026-08-24|参照箇所:山名淳、大塚類、片山勝茂、隠岐さや香、平石晃樹の職名、専門、研究内容

  • 教育哲学演習Ⅰ(2026年度)

    東京大学授業カタログ|資料:2026年度(最終更新2026年4月1日)|確認:2026-08-24|参照箇所:授業目標、ナラティヴと人間形成、担当教員、授業計画、関連施設の訪問・観察

  • カタストロフィの想起物語と教育―二重の多声性の場としての国語教育に関する一試論

    東京大学大学院教育学研究科(UTokyo Repository)|資料:2024年3月30日(公開2024年4月25日)|確認:2026-08-24|参照箇所:『東京大学大学院教育学研究科紀要』63巻325~333頁、抄録・本文PDF

  • 山名淳 研究者情報

    科学技術振興機構 J-GLOBAL|資料:更新日2026年7月16日|確認:2026-08-24|参照箇所:所属・職名、研究キーワード、2023~2028年度の研究課題、2024年の論文

  • 隠岐さや香 研究者情報

    researchmap(科学技術振興機構)|資料:現行登録内容(2026年8月24日閲覧)|確認:2026-08-24|参照箇所:所属、研究キーワード、主要な書籍・論文、2024~2025年の研究発表・論考