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第2章 2027年度修士入試―日程・費用・書類・試験

東京大学 大学院教育学研究科 総合教育科学専攻 教育社会科学専修 比較教育社会学コースの院試対策講座から、出願開始から最終合格発表までを、時刻、試験方式、必要書類まで具体的に整理します。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月26日
公開本文
2,190
参照資料
3
01

出願から合格発表まで

受付時刻、筆記試験、口述試験、合格発表、募集人員、検定料をまとめます。

大学公式の事実

大学公式の事実|日程・募集人員・検定料

大学公式の事実です。出典の年度と掲載箇所を本文末の資料一覧で示しています。

オンライン出願は2026年6月18日(木)10時から6月26日(金)15時までです。総合教育科学専攻 教育社会科学専修 比較教育社会学コースの募集人員は7名で、入学検定料は30,000円です。日本政府(文部科学省)奨学金留学生は検定料を納めません。筆記試験は2026年9月11日(金)に対面で行われます。第一次試験の合格発表は9月15日(火)14時ごろです。口述試験は9月17日(木)にオンラインで行われ、9月18日(金)午前が予備日です。最終合格発表は9月18日(金)16時ごろです。募集人員は合格者数の保証ではなく、成績によっては合格者が募集人員に達しない場合があります。検定料振込時のコース番号は02です。

大学公式の事実

大学公式の事実|試験科目と試験時間

大学公式の事実です。出典の年度と掲載箇所を本文末の資料一覧で示しています。

外国語は英語で2時間、専門科目は3時間です。英語はコースごとに出題され、英文和訳だけに限られません。スピーキングとリスニングは行われません。英語の試験中は、印刷された一般の語学辞書を1冊だけ使用できます。電子辞書、専門用語辞典、自作の単語集は使えません。専門科目は、教育社会学、高等教育論、比較教育・国際教育の領域から、共通問題と分野別問題が出されます。第一次試験は英語と専門科目の筆記、第二次試験は主として専門分野に関する口述です。合否は筆記、口述、出願書類を総合して決まります。口述は受験者1名とコースの全教員で行うオンライン試験です。

本書の提案

本書の提案|筆記試験で準備する内容

本書の提案です。大学が示した採点基準や模範解答ではありません。

準備は三層に分けます。第一層では、教育社会学の基本概念として社会階層、選抜、メリトクラシー、文化資本、ジェンダー、包摂と排除を、自分の言葉で定義します。第二層では、日本の学校制度、高等教育、家族、労働、福祉、移民教育を扱う近年の実証研究を読み、研究課題、データ、方法、主要な結果、限界を一論文につき200字程度でまとめます。第三層では、同じ教育問題を量的調査、聞き取り、参与観察、文書分析、国際比較のどれで研究するかを変え、得られる答えと得られない答えを説明します。英語は教育社会学・高等教育・比較教育の論文要旨を使い、主張、根拠、比較単位、因果関係を表す語を拾います。単語を日本語へ置き換えるだけでなく、筆者がどの資料からどこまで主張しているかを日本語で説明する練習が有効です。

大学公式の事実

大学公式の事実|合格後に必要な費用

大学公式の事実です。出典の年度と掲載箇所を本文末の資料一覧で示しています。

2027年度の予定額は、入学料282,000円、授業料は前期267,900円、年額535,800円です。これらは募集要項に「予定額」として掲載されており、改定された場合は改定後の金額が適用されます。入学許可通知は2026年10月上旬、入学手続案内は2027年2月末までに出願時のメールアドレスへ送られ、2027年3月中の指定期間に手続きを行います。

02

提出書類と出願前相談

全員に必要な書類、外国人出願者の追加書類、研究計画書、相談期限を分けます。

大学公式の事実

大学公式の事実|全員が準備する書類

大学公式の事実です。出典の年度と掲載箇所を本文末の資料一覧で示しています。

基本書類は、日本語で入力する入学願書、学部の成績証明書、卒業または卒業見込証明書、指定様式の日本語研究計画書、3か月以内に撮影した無加工の顔写真、検定料の支払いを示すデータです。証明書は公印入り原本の写しをPDFでアップロードし、合格後の入学手続で原本を提出します。成績証明書に卒業見込年月日があれば卒業見込証明書を省略できる場合があります。外国人出願者は、免除条件に当てはまらない限り、日本語能力試験の提出用証明書または指定様式による日本語能力証明書も提出します。中国の教育機関出身者には、CHSIを含む証明方法が別に定められています。

大学公式の事実

大学公式の事実|研究計画書は二つの約1,200字

大学公式の事実です。出典の年度と掲載箇所を本文末の資料一覧で示しています。

入試Q&Aは、これまで関心をもって取り組んだ研究と、入学後に行いたい研究について、それぞれ1,200字程度で書くと説明しています。図表は掲載でき、図表内の文字と参考文献は字数に含めません。参考文献だけが2頁目に入ることも認められています。研究分野を変える人は、過去の研究を志望分野へ無理に言い換えず、これまで実際に取り組んだ内容を書きます。

大学公式の事実

大学公式の事実|教員面談は出願受付開始前まで

大学公式の事実です。出典の年度と掲載箇所を本文末の資料一覧で示しています。

教員が面談に対応するかは各教員の判断です。まず希望教員が所属するコースへ連絡し、面談を行う場合は原則として出願願書の受付開始前までです。面談で話せるのは研究内容、研究環境、カリキュラム、修了後の進路などです。入試問題、採点、研究計画書の添削など、入試へ直接かかわる質問には募集要項を超えて回答しないと明記されています。個別の入学資格審査を必要とする人と、受験上の合理的配慮を希望する人は、2026年5月29日(金)が重要な連絡期限です。

大学公式の事実

大学公式の事実|在職したまま入学する人

大学公式の事実です。出典の年度と掲載箇所を本文末の資料一覧で示しています。

教育学研究科の入試Q&Aは、このコースを含む多くの授業が平日に行われると説明しています。2026年度にも、本田由紀教授の授業は火曜・金曜、仁平典宏教授の授業は月曜に置かれています。在職したまま比較教育社会学、生涯学習基盤経営、大学経営・政策のいずれかへ入学する人は、勤務先の承諾書ではなく、学修・研究の環境を自分で確保する旨の誓約書を入学時に提出します。これは勤務の免除を大学が手配する制度ではありません。出願前に、平日の授業、研究指導、調査、学会報告、論文執筆へ充てる時間を週単位で見積もる必要があります。長期履修学生制度は入学後に申請する制度であり、入試の別枠ではありません。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報|口述試験の一人当たり時間

大学が公表していない情報です。閲覧した一次資料からは確定できません。

2027年度募集要項は口述試験日、オンライン方式、主として専門分野について行うことを示していますが、一人当たりの試験時間、質問数、面接順は掲載していません。試験時間割は8月中旬までにメールで送られる受験者心得で示されます。公開されていない時間を過年度の体験談から2027年度の確定値として書くことはできません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 令和9(2027)年度 東京大学大学院教育学研究科修士課程学生募集要項

    東京大学大学院教育学研究科|資料:2026年4月|確認:2026-08-26|参照箇所:1頁の選抜方針、2~3頁のコース別出題分野・募集人員、3頁の試験時間・日程、4~6頁の出願・書類・検定料、6~7頁の合格発表・入学費用・注意事項、9頁の口述実施方法、10頁のコース番号

  • 令和9(2027)年度 東京大学大学院教育学研究科大学院入試Q&A

    東京大学大学院教育学研究科|資料:2026年4月|確認:2026-08-26|参照箇所:1頁の過去問販売・教員面談・試験方式、2~3頁の長期履修・研究計画書の字数と図表・参考文献

  • 比較教育社会学コース

    東京大学大学院教育学研究科・教育学部|資料:現行コース紹介(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:コースの特色・内容、教育社会学・比較教育学・高等教育研究、教育研究の方法