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第2章 英語・専門9題・口述の評価範囲を固定する

東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 物質系専攻の院試対策講座から、英語の有効試験、専門科目の選択、配点、一次通過後の口述を正確に読みます。

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受ける試験と提出するスコア

試験名だけでなく、方式・技能・期限・選択ルールまで確認します。

大学公式の事実

大学公式の事実:物質系の英語はTOEFLかTOEICで、IELTSではない

物質系固有の採用試験はUFM-03/UFM-04を優先し、研究科共通説明の適用範囲を限定しています。

物質系は全志願者にTOEFLまたはTOEICの公式スコア提出を求め、期限を2026年8月6日正午としています。TOEFLはTOEFL iBTまたはTOEFL iBT Home Editionが有効で、Test Date ScoresのReadingとListeningだけを使い、MyBest Scoresは参照しません。TOEICはListening & Reading公開テストのReadingとListeningを使い、IPテストは無効です。研究科の共通募集要項にはIELTSの一般的説明がありますが、物質系の専攻案内と追加提出物一覧はTOEFLまたはTOEICだけを指定しています。この専攻の出願でIELTSを選べるとは案内されていません。

大学公式の事実

大学公式の事実:英語は受験日と提出方法の両方に条件がある

有効受験日と送付方法はUFM-01、物質系の期限・対象技能はUFM-03/UFM-04、両スコア提出可はUFM-05によります。

入試日程Aで使える英語スコアは2024年9月1日以降に受験したものです。TOEFLは自身のアカウントからTest Taker Score ReportをPDFでアップロードするだけでなく、指定コードDI 8001、Department 99を使ってETSから研究科へスコアレポートを送る手続も必要です。TOEICはOfficial Score CertificateをPDFでアップロードし、日本国内実施分はデジタル公式認定証を使います。物質系FAQではTOEFLとTOEICの両方を提出できると説明しますが、両方提出は必須ではありません。スコアの有効日、試験方式、提出形式、大学側の確認期限を別々に確認する必要があります。

大学公式の事実

大学公式の事実:専門は三分野から各3題、合計9題のうち3題を選ぶ

出題分野、選択方法、時間、配点はUFM-03物理p.11の2027確定条件です。

2027年度の専門科目は、物理学・化学・材料学の3分野からそれぞれ3題、合計9題が出ます。その9題から3題を選んで解答し、2分野以上にまたがって選んでもかまいません。「物理・化学・材料から必ず1題ずつ」ではありません。物理学は力学、電磁気学・光学、量子力学、熱学・統計力学、物性物理学、実験物理学など、化学は物理化学、無機化学、分析化学、有機化学など、材料学は熱力学・状態図、材料組織学、輸送現象論・反応論、材料物理・化学、プロセス、各論、設計などが例示範囲です。試験は8月18日13時40分から15時55分の135分、専門300点、英語75点で、各得点と合計点が評価されます。

大学公式の事実

大学公式の事実:口述は一次合格者だけで、接続テストも手続の一部

口述の対象・接続条件はUFM-03、研究科全体の評価観点はUFM-01に基づきます。

物質系は、出願時の提出書類、筆記試験、口述試験の結果を総合して合否を判定します。8月18日の第1次試験に合格した人だけが、8月24日のオンライン口述を受けます。第1次合格は8月21日16時頃にメールで連絡されます。8月22日の事前接続テストには必ず参加し、参加しないまま本番で接続トラブルが起きても再試験などの救済措置はありません。口述は「大学院生としてふさわしい素養」を問うものとされ、詳細は別途メールで通知されます。研究科のアドミッション・ポリシーは、基礎知識、論理的に考え説明する力、英語でのコミュニケーション、課題発見・解決、多分野を学ぶ意欲を評価観点に挙げています。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:換算式・正答率・口述配点は公開されていない

非公表であることをUFM-05 FAQで確認しています。数値の推定はしていません。

物質系FAQは、TOEFLとTOEICの独自換算基準の詳細、合否判定の正答率の目安、筆記・口述・研究室配属の詳しい関係を公表していないと明記しています。口述の質問数、所要時間、採点項目ごとの配点も、公開資料では確認できません。したがって「TOEIC何点ならTOEFL何点」「専門で何割なら安全」「口述は形式だけ」といった数値や断定を大学公式情報として示すことはできません。別年度・別専攻・受験者の体験談から2027年度の基準を逆算することもしません。公式メールで個別の実施詳細が届いた場合は、その通知を優先してください。

本書の提案

本書の提案:135分は選択判断も含む試験として練習する

時間配分と選択手順は本書の提案です。大学指定の解答順・配分ではありません。

3問を135分で解くなら、単純平均は1問45分です。ただし、これは大学が指定した時間配分ではなく、本書の練習上の目安です。演習では最初の8〜10分で9題のテーマ、必要な基礎式、計算量、説明問題の有無を確認し、解く3題と予備1題を決めます。その後は各問を「定義・法則を書く」「条件を式へ変換する」「計算する」「単位・極限・物理化学的意味を確認する」に分けます。物理だけ、化学だけに早く固定せず、2027案内が複数分野選択を認める利点を生かし、自分が安定して説明できる題を3題確保してください。時間配分は過去問演習の記録から自分用に調整します。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 令和9(2027)年度 東京大学大学院新領域創成科学研究科 修士課程学生募集要項

    東京大学大学院新領域創成科学研究科|資料:2026-04|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理pp.2-3(紙面pp.2-3)出願資格、p.4(紙面p.4)出願期間・物質系の募集人員、pp.5-6(紙面pp.5-6)提出物・英語、p.8(紙面p.8)事前審査・合理的配慮、p.10(紙面p.10)試験関連日程・最終合格発表。

  • 2027年度 物質系専攻 入試案内書

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 物質系専攻|資料:2026-03-30|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理p.3(紙面p.1)2027受入研究室、p.11(紙面p.9)修士一般・外国人等特別選考の英語・専門・口述・日程・志望調査・内定、pp.12-13(紙面pp.10-11)相談・追加提出物。

  • 2027年度 物質系専攻 専攻独自の追加提出物一覧(修士課程)

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 物質系専攻|資料:2026-03-31; official listing 2026-04-21|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理p.1全文。志望調査票、日本語能力証明書、学業・職務両立計画書、TOEFL/TOEICの対象者・期限・方法。

  • 物質系専攻 入試情報・FAQ・過去の専門科目問題

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 物質系専攻|資料:current|確認:2026-08-31|参照箇所:入試日程、募集要項・出願書類、よくある質問、過去の専門科目問題、2026年入試説明動画。換算方法・選考詳細の非公表も確認。

  • 令和8(2026)年度 物質系専攻 専門科目入試問題

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 物質系専攻|資料:exam 2025-08-19; PDF updated 2025-10-10|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理p.1旧10問・180分・3問選択、p.4剛体運動、p.6電磁誘導、p.8二準位系、p.10半導体統計、pp.12-24化学・材料題材。