第5章 10研究グループ・教員・原著論文
東京大学 大学院工学系研究科 社会基盤学専攻の院試対策講座から、グループの受入数、教員の公式専門、研究論文の方法を分け、指導確約を作りません。
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 2026年8月28日
- 公開本文
- 1,478字
- 参照資料
- 12件
10研究グループと受入数
募集人員とグループ上限を混同しません。
大学公式:都市・情報・水・基盤A〜Cの定員
専攻案内別紙1の正式な定員用語と研究グループ別数値です。
2027年度の基本定員(最小受入れ学生数)と最大定員(受入れ能力の目安)は、都市と交通5(13)、空間情報5(14)、水圏環境8(31)、基盤技術と設計A 3(10)、B 4(11)、C 4(13)です。
大学公式:管理・国際・デザイン・防災の定員
専攻案内別紙1の定員定義・数値・注意書きです。
マネジメントは基本定員2・最大定員8、国際プロジェクトは2・9、デザインと景観は1・5、都市・防災は2・4です。専攻案内は、基本定員を最小受入れ学生数、最大定員を受入れ能力の目安と説明します。各グループの研究内容は例で、学生の研究テーマは入学後の指導で決まります。
本書の説明:専攻募集人員とグループ定員を分ける
研究科募集要項の専攻募集人員と専攻案内のグループ定員を、本書が概念別に整理した説明です。
修士募集人員52名は社会基盤学専攻全体の募集人数です。一方、基本定員と最大定員は研究グループごとの受入れに関する数値です。どちらも、個々の志願者が希望グループへ必ず配属されるという保証ではありません。
大学公式:兼担教員は原則として論文指導をしない
2027年度専攻案内の受入教員に関する注意書きです。
別紙1で丸印が付く兼担教員は、原則として学位論文の指導教員にならないとされています。
大山雄己准教授と都市・交通の最適化
人と荷物の選択を数理モデルへ変えます。
大学公式:大山雄己准教授、都市と交通
東京大学プロフィール、専攻教員一覧、入試案内による氏名・職名・分野・グループです。
大山雄己は工学系研究科社会基盤学専攻の准教授です。専攻教員一覧は、都市空間計画、交通ネットワーク分析、生活行動モデルを専門に挙げ、2027年度案内の都市と交通グループに掲載しています。
本書の説明:配送マッチングを交通配分へ変換
原著論文の抄録と方法を18歳向けに整理した本書の説明です。
CE-24は、配送依頼と余剰移動能力を持つドライバーの対応付けに、需要・供給の価格反応、個人差、複数配送の束ねを入れます。大きな組合せを交通配分問題と小さなマッチング問題へ分解し、計算可能にします。
本書の提案:目的関数と制約を二列で読む
研究室の指定課題ではなく、CE-24を読むための本書の提案です。
交通・物流論文では、何を良くするかを目的関数、守る条件を制約として二列に分けてください。速さ、費用、公平、参加意思が同じ式で扱われているとは限りません。
田島芳満教授と海岸の土砂移動
波・重力・観測を一つのモデルで検証します。
大学公式:田島芳満教授、海岸工学
東京大学プロフィール、教員一覧、専攻案内による氏名・職名・専門・グループです。
田島芳満は工学系研究科社会基盤学専攻の教授で、専門は海岸工学です。公式プロフィールは波、流れ、海浜変形、海岸防災を挙げ、2027年度案内では水圏環境グループに掲載されています。
本書の説明:急斜面の沖向き土砂移動を検証
オープンアクセス原著論文の方法と検証を平易に整理した説明です。
CE-25は、波が強める岸向き移動と重力が強める沖向き移動の差を、非線形な波形、土砂の移動限界、斜面効果を含むモデルで計算し、富士海岸の波と海底地形で検証しています。
本書の提案:較正と検証を別の文にする
公式採点項目ではなく、CE-25の限界を読む本書の提案です。
モデルの係数を観測に合わせる較正と、別の観測で性能を確かめる検証を混ぜないでください。同じデータだけで合わせた値を、どこでも成立する法則とは書けません。
石田哲也教授とコンクリート材料分析
化学反応を測る手順から耐久性を考えます。
大学公式:石田哲也教授、コンクリート工学
東京大学プロフィール、教員一覧、専攻案内による氏名・職名・専門・グループです。
石田哲也は工学系研究科社会基盤学専攻の教授です。公式プロフィールは、コンクリート工学、セメント系材料とRC構造の耐久化、マルチスケール統合解析、維持管理を挙げ、2027年度案内では基盤技術と設計Cに掲載しています。
本書の説明:選択溶解と元素濃度から反応率を測る
原著論文の抄録と方法比較を本書が平易に整理した説明です。
CE-26は、EDTA-NaOHでカルシウムに富む相を選択的に溶かし、ICP-OESで溶液の元素濃度を測って、低カルシウム補助セメント材料のポゾラン反応率を求める方法を提案し、XRD等の既存法と比較します。
本書の提案:測定対象・操作・観測値を分離
研究室の公式指示ではなく、CE-26を読む本書の提案です。
材料論文では、測りたい反応率、試料へ加える操作、装置が直接読む元素濃度、濃度から反応率へ変える計算、既存法との比較を別々に書いてください。
計算地震工学と入学後の授業
大規模計算、検証、英語科目をつなぎます。
本書の説明:富岳で液状化を含む都市を計算
無料公開された原著論文の規模・方法・結論強度を保って整理した説明です。数値は入試暗記事項ではありません。
CE-27は、1.4×1.3 kmの都市盆地を2.3億自由度の有限要素モデルにし、12,288 CPUコア、5,000時間ステップで約48時間計算しました。単純化した既往モデルとの結果の整合を確認し、開発した3次元HPC-FEMの潜在的な優位性と有用性を示唆しています。
大学公式:Infrastructure Systems Management E
2026年度シラバスの事実で、2027年度の曜日や担当を保証しません。
2026年度のInfrastructure Systems Management Eは英語・2単位・S1/S2水曜3限で、計画、リスク、利害関係、協働、資金・調達、維持管理を扱います。参加20%、課題80%で評価します。
大学公式:Computational Earthquake Engineering E
2026年度授業カタログの年度、科目コード、単位、言語、時限です。2027年度開講保証ではありません。
2026年度のComputational Earthquake Engineering Eは英語・2単位・A2の科目で、月曜・木曜3限に開講されます。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 2027年度 社会基盤学専攻入試案内(日英併記)
東京大学大学院工学系研究科 社会基盤学専攻|資料:2026-04-03公開|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF物理頁。日本語部pp.1-15、修士pp.2-6、博士pp.7-12、別紙1 p.13、別紙2 p.14
- 2027年度 工学系研究科 修士課程学生募集要項
東京大学大学院工学系研究科|資料:2026-04|確認:2026-08-28|参照箇所:pp.3-8。募集人員、出願期間、検定料、科目、合格発表、学費予定額
- Infrastructure Systems Management E
東京大学 授業カタログ|資料:2026年度|確認:2026-08-28|参照箇所:3713-021、2単位、英語、S1・S2、授業計画・評価
- 社会基盤学専攻 教員リスト
東京大学 社会基盤学専攻|資料:更新日記載なし、確認日現在|確認:2026-08-28|参照箇所:10研究グループ、教員名、職名、専門分野
- 大山雄己
東京大学|資料:更新日記載なし、確認日現在|確認:2026-08-28|参照箇所:氏名、准教授、工学系研究科社会基盤学専攻所属
- 田島芳満
東京大学|資料:更新日記載なし、確認日現在|確認:2026-08-28|参照箇所:教授、海岸工学、波・流れ・海浜変形・海岸防災
- 石田哲也
東京大学|資料:更新日記載なし、確認日現在|確認:2026-08-28|参照箇所:教授、コンクリート工学、耐久化・解析・維持管理
- A market-based efficient matching mechanism for crowdsourced delivery systems with demand/supply elasticities
Transportation Research Part C: Emerging Technologies|資料:2025-05|確認:2026-08-28|参照箇所:Abstract、Highlights、需要・供給弾力性、異質性、束ね配送、交通配分・最適化
- Wave-gravity-induced sediment transport on steep shoreface
Coastal Engineering Journal|資料:2024-02-21 online|確認:2026-08-28|参照箇所:全文OA。モデル、富士海岸の観測による検証、適用限界
- An efficient method for determining the pozzolanic reaction degrees of low-calcium supplementary cementitious materials in blended cement pastes
Cement and Concrete Composites|資料:2024-08|確認:2026-08-28|参照箇所:Abstract、選択溶解とICP-OES、XRD等との比較
- Large-scale 3D seismic response analysis considering soil liquefaction in an urban area using the supercomputer Fugaku
Japanese Geotechnical Society Special Publication|資料:2024、J-STAGE公開2024-06-17|確認:2026-08-28|参照箇所:全文無料。都市域3次元地震応答、液状化、HPC-FEM、検証
- Computational Earthquake Engineering E
東京大学 授業カタログ|資料:2026年度|確認:2026-08-28|参照箇所:3713-033、2単位、英語、A2、担当・開講情報