第3章 提出書類を作り、推薦状経路の不一致に備える
東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 サステイナビリティ学大学院プログラム(GPSS)の院試対策講座から、研究計画2,000語、推薦状2通、英語直送、志望調査票、在職者計画を提出主体まで分けます。
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- 院試クラウド編集部
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書類の内容と提出経路
何を書くかだけでなく、本人・試験機関・推薦者の誰が何を送るかを整理します。
大学公式の事実:GPSS追加書類は五つの群に分かれる
研究科募集要項の共通書類とGPSS固有PDFの追加書類を分けて統合しました。
GPSS固有PDFが挙げる追加書類は、志望調査票、英語スコア、推薦状2通、研究計画書、該当する在職者の学業・職務両立計画書です。これに、顔写真、検定料、成績証明、該当者の卒業・修了証明など研究科共通書類が加わります。
大学公式の事実:研究計画は英語2,000語以内で表示要件がある
2027年度GPSS修士課程入試情報PDFの研究計画書要件によります。
研究計画書は英語で2,000語以内です。参考文献は語数に含めません。全ページのヘッダーまたはフッターに、志願者の氏名、Research Planという書類名、ページ番号を入れます。長いほど有利という規定はなく、語数超過を内容の豊富さとして正当化できません。
本書の提案:研究計画を問いと方法の対応表から書く
公式の語数と口述範囲を実行可能な研究設計へ変えるための本書の準備法です。
本文を書く前に、問題、先行研究で分かること、残る問い、対象、データ、分析方法、期待する知見、倫理・安全、二年工程、希望教員との適合を一行ずつ置きます。各方法がどの問いへ答えるか線で結べなければ、方法名を増やす前に問いを狭めます。これは大学指定の章立てではありません。
大学公式の事実:推薦状は学術的能力を評価できる2名から2通である
GPSS固有PDFと入試FAQの推薦者・推薦状目的に関する記載によります。
推薦状は、出身校の指導教員または同等の立場にある2名から2通を提出します。FAQは推薦者を形式上は広く認めつつ、推薦状の目的は学術的能力の評価であり、研究機関外の推薦者は審査上不利になる可能性があると説明します。固有PDFは、推薦者本人が大学へ直接提出するよう定めています。
大学公式の事実:推薦状の提出経路は公式資料間で一致しない
三つの公式資料の記載差そのものを事実として示し、経路を一つに統一していません。
研究科募集要項は追加書類も原則オンライン出願へアップロードすると説明し、GPSSのHTMLも全書類の電子提出を一般説明します。一方、GPSS固有PDFは推薦者が推薦状2通をadmission@s.k.u-tokyo.ac.jpへ直接メールし、件名に志願者名を入れるよう明記します。
大学が公表していない情報:出願時の推薦状用画面は現時点で確定できない
推薦状の最終提出UIについて公式資料間の不一致が残るため、未確定として扱います。
2026年9月1日時点では、2027年度出願時に推薦者用リンクが表示されるのか、メール送信とオンライン登録を併用するのか、固有PDFのメールだけで完了するのかを公開資料から一意に決められません。確認した公式資料だけでは、推薦状について唯一の提出経路を確定できない状態です。
大学公式の事実:英語は本人アップロードと試験機関直送を区別する
研究科募集要項の英語スコア手続とGPSS志望調査票の確認欄によります。
志望調査票には、英語スコアの本人用コピーをオンラインへアップロードしたか、試験機関から研究科へ公式直送したかを別々に確認する欄があります。TOEFLは研究科指定コードを使い、IELTSはAcademic Moduleを電子送付します。一つの操作で両方済んだと考えないことが安全です。
大学公式の事実:英語免除は国籍だけでは決まらない
GPSS固有PDFの英語スコア免除条件を、国籍・国・課程言語の別に整理しました。
指定された英語圏5か国の大学・大学院修了者または修了見込者には免除条件があります。それ以外でも、英語が公的使用言語である国の大学で課程全体を英語履修した場合、大学発行の公式証明を付けて免除対象になり得ます。一部授業が英語だったことだけでは条件を満たしません。
大学公式の事実:在職者は平日日中の学修と仕事の両立計画が必要である
GPSS固有PDFの追加書類と入試FAQのフルタイム要件に基づきます。
在職身分のまま入学する人は、学業と職務をどう両立するかの計画書を提出します。GPSSはフルタイム課程で、必修活動には平日日中の対面参加があり、仕事を理由とする欠席や免除は認めないとFAQが説明します。夜間・週末だけで修了できる課程ではありません。
本書の提案:提出主体と締切を一枚の表にする
複数主体が関わる公式手続を取り違えないために本書が提案する進行管理法です。
書類ごとに、作る人、送る人、送付先、外部処理時間、完了証拠の五列を作ります。本人が研究計画をアップロードする手続、試験機関が英語スコアを直送する手続、推薦者が推薦状を直接送る手続を別行にします。推薦状の経路不一致は注記し、出願開始後に最新表示を照合する日も予定へ入れます。
大学が公表していない情報:書類別配点と合格目安はない
募集要項、GPSS固有PDF、FAQの公表範囲に配点・合格目安がないという境界です。
研究計画、推薦状、成績、英語スコア、口述を何点ずつ評価するか、TOEFL・IELTSやGPAの合格目安、書類選考の最低点は確認した公式資料に掲載されていません。最低点なしというFAQ回答を、低い点でも影響しないという意味へ変えません。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 一般入試(日程B)・修士課程
東京大学大学院新領域創成科学研究科 GPSS|資料:2027年4月・10月入学、2026年4月1日時点|確認:2026-09-01|参照箇所:提出書類、書類選考、口述、筆記なし、全英語、入学時期、MEXT予定の各見出し。
- 入試情報 2027 修士課程
東京大学大学院新領域創成科学研究科 GPSS|資料:2027年度入試、PDF作成2026年3月17日|確認:2026-09-01|参照箇所:PDF物理pp.2-3、選抜、英語、推薦状2通、研究計画2,000語、在職者計画、秋入学。
- 志望調査票 2027 修士課程
東京大学大学院新領域創成科学研究科 GPSS|資料:2027年度入試、PDF更新2026年4月1日|確認:2026-09-01|参照箇所:PDF物理p.2、希望教員第1-第3希望、配属非保証、英語直送、口述場所と時差。
- GPSS 入試FAQ
東京大学大学院新領域創成科学研究科 GPSS|資料:2026年9月1日閲覧|確認:2026-09-01|参照箇所:修士の事前連絡、英語・GPA最低点、推薦者、フルタイム学修に関するFAQ。
- 令和9(2027)年度 東京大学大学院新領域創成科学研究科 修士課程学生募集要項
東京大学大学院新領域創成科学研究科|資料:2027年度入試、2026年4月公表|確認:2026-09-01|参照箇所:PDF物理pp.4-7の募集区分・提出書類・英語・併願禁止、p.11の入試日程B。
- 令和9(2027)年度 環境学研究系 修士課程・博士課程 入試案内書
東京大学大学院新領域創成科学研究科 環境学研究系|資料:2027年度入試、PDF更新2026年3月26日|確認:2026-09-01|参照箇所:PDF物理pp.3,5の組織、pp.92-100のGPSS教育・研究・教員、p.116の科目案内。
- GPSS 授業科目一覧・履修要件
東京大学大学院新領域創成科学研究科 GPSS|資料:2026年9月1日閲覧の現行説明|確認:2026-09-01|参照箇所:30単位の内訳、他組織科目の算入上限、英語開講、修士(サステイナビリティ学)。
- 張潤森・Sustainable Urban Systems Lab
東京大学 GPSS・Sustainable Urban Systems Lab|資料:2026年9月1日閲覧|確認:2026-09-01|参照箇所:都市・交通・エネルギー統合モデル、E3モデル、GIS、政策シナリオ。