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第2章 2027年度の出願、書類、筆記、口述

東京大学 大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 修士課程の院試対策講座から、期限、募集人数、検定料、二制度の提出書類、三つの筆記区分、口述を混ぜずに並べます。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月28日
公開本文
3,972
参照資料
3
01

五月の出願から九月の配属発表まで

時刻まで定められた二つの提出期限と、試験・発表日を一続きにします。

大学公式の事実

大学公式の事実:出願は6月4日15時、専攻書類は6月26日正午まで

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試資料に書かれた範囲です。

Web出願は2026年5月29日から6月4日15時(日本時間)までです。専攻独自の調査票、研究の要約、一貫研究プログラムだけに必要な受験確認書コピーは、6月26日正午までにWeb出願システムのMy Pageへアップロードします。二つの期限は同じではありません。

試験は8月31日から9月2日まで本郷キャンパスで対面実施されます。修士課程の合格発表は9月10日16時予定、配属研究室は同日17時予定です。試験室は8月26日頃に別途通知されます。2026年10月入学を希望する場合は、2026年9月30日までに出願資格を満たす必要があります。

大学公式の事実

大学公式の事実:募集人員32名、検定料30,000円

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試資料に書かれた範囲です。

工学系研究科募集要項は、化学生命工学専攻の募集人員を32名としています。この数字は一貫研究プログラムと修士修了プログラムを合わせた専攻単位の表示で、制度別の定員は公表されていません。

入学検定料は30,000円です。募集要項の検定料欄は、提出者を「全員[日本政府(文部科学省)奨学金留学生を除く。]」と定めています。したがって、日本政府(文部科学省)奨学金留学生は検定料の支払対象から除かれます。コンビニエンスストア、ペイジー対応ATM、ネットバンク、ネット専業銀行、中国決済またはクレジットカードで支払い、振込手数料は志願者が負担します。

本書の提案

本書の提案:共通提出物と専攻追加書類を別々にそろえる

大学が指定した答案や唯一の準備法ではなく、公開された一次資料に基づく本書独自の解説と提案です。

Web出願の共通提出物と、専攻が指定する追加書類は、提出期限と提出先を分けて一覧にします。共通書類の送信だけで作業を終えず、6月26日正午までにMy Pageへ追加書類が入っているかを確認します。

02

共通書類と専攻書類を分ける

調査票、研究の要約、受験確認書の対象者を具体的に示します。

大学公式の事実

大学公式の事実:全員が入力する願書と提出する顔写真

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試資料に書かれた範囲です。

全員がWeb出願システムの指示に従って入学願書へ必要事項を入力し、顔写真データをアップロードします。顔写真は正面向き、無地の背景、出願前3か月以内に本人だけを撮影した鮮明なものとし、帽子、マフラー、サングラス、イヤホンを着けず、画像の加工や修正をしてはいけません。

入試連絡はメールで行われるため、願書には必ず連絡を受け取れるメールアドレスを書きます。検定料、卒業証明書、成績証明書、国費留学生の証明書、安全保障輸出管理チェックシートは、全員が同じ条件で提出する書類ではありません。

大学公式の事実

大学公式の事実:国費留学生の検定料と証明書は別の条件

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試資料に書かれた範囲です。

日本政府(文部科学省)奨学金留学生は、30,000円の検定料を支払う提出者から除かれます。一方、国費留学生である証明書は、原則として奨学金受給期間が入ったものをWeb出願システムへアップロードします。ただし、工学系研究科に在学中の国費留学生は、研究生を含め、この証明書の提出者から除かれます。

つまり、工学系研究科に在学中であることによる例外は、国費留学生である証明書の提出についての例外です。国費留学生の検定料免除そのものを、工学系研究科の在学生だけに限定する記載ではありません。

大学公式の事実

大学公式の事実:卒業見込証明書は不要で、卒業証明書は既卒者が対象

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試資料に書かれた範囲です。

出身大学の卒業証明書は、出願時にすでに大学を卒業している人が提出します。ただし、東京大学工学部卒業者は提出者から除かれます。募集要項の書類名には「卒業見込証明書の提出は不要」と明記されているため、卒業見込者に卒業見込証明書を必須書類として求めません。外国の大学を卒業した人は、卒業証明書に学位が明記されている必要があり、明記がない場合は学位取得証明書もアップロードします。

卒業証明書と成績証明書が日本語または英語以外で書かれている場合、詳細表は、すべての原本と、出身大学が発行した公印入りの英訳を求めています。その他の証明書、文書、資料については、日本語または英語以外で書かれている場合に日本語訳または英語訳を添付する、という注記もあります。

大学公式の事実

大学公式の事実:輸出管理チェックシートは条件に該当する人だけが作る

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試資料に書かれた範囲です。

安全保障輸出管理チェックシートは全員共通ではありません。募集要項は、①日本以外の国籍を有する人、②日本国籍と外国国籍を持つ重国籍者、③入学希望時期の直前の所属先である大学・勤務先などが海外機関の人、のいずれかに該当する人を提出者として挙げ、Web出願システムの必要事項を入力して作成するよう求めています。

③の直前所属条件については、現在日本所在の機関に所属する人は、過去に海外機関所属歴があっても③の対象外です。ただし、①外国籍または②重国籍に該当する場合は、その条件により提出対象です。したがって、提出要否は全員一律ではなく、募集要項が挙げる国籍と直前・現在の所属条件によって決まります。

大学公式の事実

大学公式の事実:二制度で異なる専攻追加書類

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試資料に書かれた範囲です。

両プログラムに共通する専攻追加書類は、調査票と研究の要約です。研究の要約には、現在または直近の研究について、目的、背景、方法、結果または進行状況を簡潔に書きます。卒業研究をしていない場合は、現在の研究内容または研究計画を書けます。この資料は口述試験の選考にだけ使うと専攻が説明しています。

一貫研究プログラムでは、出願前に志望研究室の教員との面談が必要で、教員の直筆署名を含む受験確認書コピーを加えます。修士修了プログラムの公式提出物一覧には、必須面談と受験確認書はありません。

本書による説明

本書による説明:任意の研究相談と必須の事前面談を混ぜない

複数の一次資料を比べ、受験生が制度、試験、研究内容を一緒に読める形へ本書が整理した説明です。

修士修了プログラムで研究内容を尋ねるために教員へ連絡することと、一貫研究プログラムで出願前面談を行い、署名入り受験確認書を得ることは、同じ手続ではありません。修士修了プログラムの相談を、公式に必須の事前承諾であるようには書きません。

本書の提案

本書の提案:研究の要約は四段落で書く

大学が指定した答案や唯一の準備法ではなく、公開された一次資料に基づく本書独自の解説と提案です。

第一段落で、何を明らかにしたい研究かを一文で示します。第二段落で、先行研究と未解決点を書きます。第三段落で、自分が行った実験、計算、調査の方法と担当範囲を示します。第四段落で、得られた結果、まだ言えないこと、次に行う検証を分けます。

「新しい材料を作った」の一文で終えず、原料、反応条件、測定法、比較対象のうち説明できる項目を入れます。結果が出ていない段階でも、失敗を隠して成功したように書くのではなく、目的、方法、現在の観察、次の検証をつなげれば口述の土台になります。卒業研究がない場合は、入学後に調べたい問い、必要な方法、予想と反証方法を研究計画として書きます。

03

科学英語、五分野選択、基礎問題III、口述

どのプログラムの受験者が、何を、何分で解くかを分けます。

大学公式の事実

大学公式の事実:修士修了プログラムの基礎問題Iは科学英語30分

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試資料に書かれた範囲です。

化学生命工学基礎問題Iは英文で出題され、修士修了プログラムの全受験者が30分で解きます。専攻は、研究活動に不可欠な科学英語の基礎力を評価し、科学における論理的思考に基づいて内容を英語で正確かつ適切に表現できる力を問うと説明しています。

これはTOEFLのスコア提出ではありません。工学系研究科募集要項の化学生命工学専攻欄は「専攻独自の試験を課す。TOEFL、TOEIC等は不可」としています。

本書の提案

本書の提案:外部英語試験ではなく30分の科学英語を練習する

大学が指定した答案や唯一の準備法ではなく、公開された一次資料に基づく本書独自の解説と提案です。

他専攻の英語要件をこの専攻へ移すと、受け付けられない外部試験の準備に時間を使い、必須の30分試験を見落とします。科学的な因果関係や比較を、短い英文で正確に書く練習を優先します。

大学公式の事実

大学公式の事実:基礎問題IIは五分野から二分野を選び80分

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試資料に書かれた範囲です。

基礎問題IIは和文と英文を併記し、無機・分析・物理化学、有機化学、高分子化学、生命化学、バイオテクノロジーの五分野から二分野を選んで80分で解きます。五分野すべてを解く試験でも、五問から二問を選ぶと明記された試験でもありません。公式ページが示す選択単位は「分野」です。

専攻は、各分野の基礎知識の理解だけでなく、知識を応用する力を評価すると説明しています。

本書の提案

本書の提案:二分野を80分で解く現行制度に合わせる

大学が指定した答案や唯一の準備法ではなく、公開された一次資料に基づく本書独自の解説と提案です。

取得できていない過去問の細かな設問数を2027年度へ移さず、大学が公表している二分野・80分という単位で練習します。二分野を選ぶ判断時間も含めて答案を作り、分野名と問題番号を取り違えない形で記録します。

大学公式の事実

大学公式の事実:一貫研究プログラムは基礎問題IIIを1時間

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試資料に書かれた範囲です。

一貫研究プログラムの筆記は化学生命工学基礎問題IIIです。化学と生命工学の分野から、基礎と専門学術に関する記述問題が出され、解答時間は1時間です。専攻は、基礎学力に加え、専門性の高い内容を論理的に考察し、自分の見解を的確に記述する力を問うと説明しています。

専攻の試験案内は、一貫研究プログラムに基礎問題III、修士修了プログラムに基礎問題IとIIをそれぞれ割り当てています。

本書の提案

本書の提案:出願する制度に対応した筆記だけを取り出す

大学が指定した答案や唯一の準備法ではなく、公開された一次資料に基づく本書独自の解説と提案です。

一貫研究プログラムを受ける人は基礎問題III、修士修了プログラムを受ける人は科学英語の基礎問題Iと五分野選択の基礎問題IIというように、準備する試験を最初に分けます。三つすべてを同じ受験者が解く予定表にしません。

大学公式の事実

大学公式の事実:口述は研究の説明と基礎的な質問

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試資料に書かれた範囲です。

一貫研究プログラムの口述は、現在または直近の研究、たとえば卒業研究を基に質問します。修士修了プログラムの口述も現在または直近の研究を基にしますが、公式ページは「基礎的内容」について質問すると説明しています。研究の要約は口述選考に使用されます。

卒業研究をしていない人も出願できます。その場合、研究の要約には現在の研究内容または研究計画を書けます。

本書の提案

本書の提案:提出した目的、方法、結果を自分の言葉で説明する

大学が指定した答案や唯一の準備法ではなく、公開された一次資料に基づく本書独自の解説と提案です。

研究の要約に書いた目的、背景、方法、結果または進行状況を、文章を読み上げずに説明できるようにします。卒業研究をしていない場合は、実験経験があるように見せず、何を調べたいか、どの方法が必要か、得られる結果によって仮説をどう判断するかを順に話します。

大学公式の事実

大学公式の事実:8月31日13時集合、口述は9月1日か2日

大学が公表した募集要項、規則、教育資料、教員資料または入試資料に書かれた範囲です。

一貫研究プログラムと修士修了プログラムは、8月31日13時に集合します。一貫研究は基礎問題IIIを1時間、修士修了は基礎問題Iを30分、続いて基礎問題IIを80分受けます。口述は9月1日または2日で、詳しい時刻は筆記後に通知されます。

持参できる時計は時刻を示す機能だけのものです。携帯電話と通信機器は電源を切ってかばんへ入れ、時計として使えません。電卓は使えず、試験開始後は解答を終えても途中退室できません。持参物には、黒色鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム、卓上式でない鉛筆削り、受験票が挙げられています。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:2027年度の配点、問題数、採点基準

2026年8月28日時点で確認できる公開一次資料に記載がないため、数値、条件、問題文または人物名を推測で補っていません。

専攻は2027年度の試験科目、選択分野、解答時間、口述の対象を公表していますが、基礎問題I、II、IIIと口述の配点、問題数、各小問の点数、合格最低点、部分点、口述の質問数は公表していません。

基礎問題Iが30分だから点数も小さい、基礎問題IIは二分野だから各分野が同点、一貫研究の口述は研究実績だけで決まる、といった採点条件を本書は作りません。時間配分の練習はできますが、点数の比率は未公表のまま扱います。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。