院院試クラウド
出典付き・公開プレビュー

第1章 三つの受験経路を別の制度として読む

東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻の院試対策講座から、日程A一般、特別口述、日程Bの人数・日程・免除条件を混ぜずに整理します。

01

最初に受験経路を固定する

同じ専攻でも入口によって試験と提出物が変わります。

大学公式の事実

大学公式の事実:日程A一般は18名、ほかの区分は別枠

募集人員・区分・入学時期は2027年度研究科募集要項と専攻案内に基づく大学公式の事実です。

この公開プレビューの中心は、2027年4月入学、海洋技術環境学専攻修士課程、入試日程Aの一般選抜です。研究科募集要項は、日程A一般を18名、外国人等特別選考を若干名と別欄に示します。専攻には日程Aの特別口述と日程Bもありますが、18名をそれぞれへ重複して割り当てることはできません。入学時期は日程Aについて2026年10月または2027年4月が示されています。

大学公式の事実

大学公式の事実:一般は6月出願、8月17日に筆記と口述を行う

出願・試験・最終発表の日付は2027年度公式資料に基づく大学公式の事実です。

日程A一般のオンライン出願は2026年6月4日から6月10日23時00分までです。筆記と口述は8月17日に柏キャンパスで対面実施され、予備日は8月18日です。研究科の最終合格発表は9月2日10時00分です。

大学公式の事実

大学公式の事実:一般は英語、数理、小論文、約10分口述を組み合わせる

一般選抜の評価要素・言語・口述時間は専攻の2027年度入試情報に基づく大学公式の事実です。

日程A一般では、TOEFL iBTまたはTOEICの外部スコア、論理的思考能力・数理的能力を問う専門基礎科目、英語で提示されたテーマに関する専門小論文、口述試験を用います。小論文の解答は日本語か英語を選べます。口述は卒業研究と修士で希望する研究テーマについて約10分の総合的試問です。

大学公式の事実

大学公式の事実:特別口述は5月出願、6月27日に対面実施

出願期間・対象・予定人数・日付・会場・発表条件は専攻資料に基づく大学公式の事実です。

特別口述のオンライン出願は2026年5月15日から5月21日23時00分までです。本専攻を第一志望とし、高い学力的資質を持つ人を対象に、書類審査通過者へ実施します。選抜予定は10名程度で、6月27日に柏キャンパス基盤棟6階会議室で対面実施されます。志望動機と修士研究計画を約7分で説明し、その後約8分の総合的試問を受けます。発表資料は図表を含む2ページ、図表を除く文字を18ポイント以上とする条件があります。

大学公式の事実

大学公式の事実:特別口述で選ばれなくても一般へ進める

一般への移行・英語期限・試験免除・志望順位制限は専攻資料に基づく大学公式の事実です。

特別口述の書類審査または口述で選抜されなかった人は、再出願せず日程A一般へ進めます。その場合、一般出願期間中または2026年8月7日までにTOEFL iBTまたはTOEICスコアを提出します。特別口述で選抜された人は一般の筆記・口述を免除されますが、試験後に志望研究室の順位を変更できません。『不選抜=不合格確定』でも『選抜後も一般で研究室変更可能』でもありません。

大学公式の事実

大学公式の事実:特別口述は出願前に志望教員への連絡・相談を推奨する

事前相談の推奨、志望調査票、受入枠の注意は専攻公式資料に基づく大学公式の事実です。

専攻は特別口述の志願者に、出願前に志望教員へ連絡し、希望する研究内容について相談することを推奨しています。これは特別口述の案内であり、全選抜区分に一律の事前承諾証明を求める規定ではありません。志望調査票には研究分野と教員を記載し、研究室ごとの受入枠は変更され得るため最新情報を確認します。教員・研究室一覧への掲載自体も、2027年度の受入や合格を保証しません。

大学公式の事実

大学公式の事実:日程Bは11月出願、書類と英語オンライン口述で選抜する

日程Bの募集、出願、書類、英語条件、口述、実施時期、入学時期は2027年度公式資料に基づく大学公式の事実です。

日程Bのオンライン出願は2026年11月11日から11月17日23時00分までで、一般選抜と外国人等特別選考をそれぞれ若干名募集します。選抜は書類審査と英語によるオンライン口述です。専攻資料は「TOEFL iBT 4.5~5.0以上(旧スコア形式では86~95以上)またはTOEIC 800~830点以上」を選抜条件の一つと記載しています。本書は範囲内の任意の一点を独自の最低点にしません。口述は英語による約10分の発表と、数学など基礎学力を含む約15分の試問です。推薦書を提出し、試験は2027年1月下旬から2月上旬予定、入学時期は2027年4月または10月です。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:特別口述の書類通過基準と研究室別枠

書類通過基準・研究室別枠・事前相談の評価は確認した大学公式資料で公表されていません。

確認した公式資料では、特別口述の書類審査を通る点数・順位・評価式、研究室別の確定受入人数、第一志望者数を公表していません。10名程度は特別口述全体の選抜予定で、研究室ごとの保証ではありません。また、教員への事前相談が評価へどう使われるかという配点も示されていません。非公式な倍率や過年度の研究室事情を2027年度の基準へ置き換えません。

本書の提案

本書の提案:経路ごとに独立した予定表を作る

複数経路を管理するための本書の提案で、大学指定様式ではありません。

日程A一般、特別口述、日程Bを一枚の横長表へ混ぜず、経路ごとに独立した予定表を作ることを提案します。各表には、課程、入学時期、出願期間、提出物、英語期限、試験方法、結果、一般へ移る条件を置きます。特別口述を選ぶ場合だけ一般移行用の英語準備を分岐として加えます。日程A一般の予備日は通常日と同じ扱いにせず、大学から指示がある場合に備える日として確保します。大学の手続を変更するものではなく、自分に適用されない条件を消して読み違いを減らす整理です。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 新領域創成科学研究科 入試情報

    東京大学大学院新領域創成科学研究科|資料:current; 2027修士募集要項掲載2026-03-23|確認:2026-08-31|参照箇所:2027年度募集要項、専攻別資料への入口。特別口述は2026-05-15~05-21 23:00、日程Aは06-04~06-10 23:00、日程Bは11-11~11-17 23:00。

  • 令和9(2027)年度 東京大学大学院新領域創成科学研究科 修士課程学生募集要項

    東京大学大学院新領域創成科学研究科|資料:2026-03-23|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理pp.2-3出願資格、p.4日程A募集表と特別口述脚注、pp.5-7検定料・書類、p.10日程Aと最終合格発表。

  • 海洋技術環境学専攻 入試案内

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻|資料:current; checked 2026-08-31|確認:2026-08-31|参照箇所:日程A特別口述・一般、日程Bを区別し、入試案内、追加提出物、調査票、GPA表、過去問へ案内。

  • 2027年度 海洋技術環境学専攻 修士課程入試情報

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻|資料:2027年度入試用|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理p.2日程A一般、p.3特別口述、p.4調査票・英語・GPA・チェックシート・研究室受入枠。

  • 2027年度 海洋技術環境学専攻 特別口述追加提出物

    東京大学大学院新領域創成科学研究科|資料:2027年度入試用|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理p.1。志望調査票、チェックシート、GPA集計表、在職者の計画書、一般移行時の英語提出。

  • 2027年度 海洋技術環境学専攻 志望調査票・チェックシート

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻|資料:2027年度入試用|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理pp.1-3。12研究分野の順位、特別口述免除希望順位、顔写真JPEG縦308×横236px・最大1MB、提出書類の自己点検。受入や合格を保証しない。

  • 海洋技術環境学専攻 教員・研究室一覧

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 海洋技術環境学専攻|資料:current; checked 2026-08-31|確認:2026-08-31|参照箇所:基幹・協力・連携の教員、研究室、研究領域へのリンク。2027年度受入人数は別確認。