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第4章 入学後の履修と修了

九州大学 大学院工学府 応用化学専攻の院試対策講座から、30単位の内訳、研究指導、論文審査、年度ごとの授業確認を整理します。

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第4章 入学後の履修と修了

単位を集めるだけでは修了できないことを、規則と教育方針から読みます。

大学公式の事実

大学公式の事実:原則2年以上、30単位、研究指導、論文審査、最終試験が必要である

工学府規則と応用化学専攻ディプロマ・ポリシーを照合しました。

修士課程は原則として2年以上在学し、30単位以上を修得し、必要な研究指導を受けたうえで、修士論文の審査と最終試験に合格することが修了要件です。学位は修士(工学)です。30単位を取得すれば自動的に修了する制度ではなく、研究室で研究を進め、成果を論文としてまとめ、その内容について審査を受けるところまでが課程に含まれます。

大学公式の事実

大学公式の事実:応用化学専攻には区分別の最低単位数がある

工学府規則別表の応用化学専攻・修士課程の区分を使用しました。

30単位には、高等専門科目4単位以上、先端科目4単位以上、能力開発特別科目8単位以上、異分野科目4単位以上を含める必要があります。高等専門科目と先端科目は、それぞれ在籍するコースの科目から4単位以上を取ります。合計だけを合わせればよいのではなく、どの区分から何単位取るかという条件を同時に満たします。

大学公式の事実

大学公式の事実:能力開発特別科目には三つの必修がある

必修科目名、単位数、異分野科目の除外規則を別表で確認しました。

能力開発特別科目では、応用化学情報集約演習4単位、応用化学学生セミナー第一2単位、応用化学学生セミナー第二2単位の計8単位が必修です。異分野科目は4単位以上必要ですが、応用化学A・Bはこの4単位に算入しません。大学院共通教育科目や他学府科目などを異分野科目へ算入できる場合もありますが、規則に示された上限と認定手続に従います。

大学公式の事実

大学公式の事実:コースごとに高等専門科目と先端科目が配置される

工学府規則の授業科目表から代表例を選びました。

機能物質化学コースの規則掲載科目には、有機光エレクトロニクス、分子電子構造論、材料物性化学、セラミック工学、バイオ分析化学などがあります。分子生命工学コースには、生体模倣機能材料化学、分子組織化学、分子システム化学、生体分子工学、細胞操作工学特論、バイオマテリアルサイエンスなどがあります。これらは規則の科目表に掲載された正式名称であり、2027年度の実開講を保証するものではありません。

大学公式の事実

大学公式の事実:分子生命工学コースには入学後のセミナーと総合試験がある

分子生命工学コース公式ページの大学院教育欄を使用しました。

分子生命工学コースの教育案内は、M1・M2が教員と学生の前で研究を発表するセミナーと、自分の専門外の分野を選び、レビューを作成して発表する「総合試験」を紹介しています。この総合試験は入学後の教育制度であり、修士課程入試の学科試験や口頭試問とは実施時期と目的が異なります。

大学公式の事実

大学公式の事実:研究指導と学位審査は教育課程の中心に置かれる

専攻の教育方針と工学府規則の修了要件を対応させました。

カリキュラム・ポリシーは、専門科目の履修と並行して指導教員による研究指導を進め、研究成果を学位論文へまとめ、審査と最終試験で学修成果を確認する流れを示しています。学位審査の具体的日程は年度ごとの案内で定められます。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:2027年度の最終開講科目と教員別担当は未確定である

規則掲載科目と年度ごとの実開講情報を区別しています。

規則の授業科目表に科目名が載っていても、2027年度に必ず開講されること、曜日・時限、担当教員、評価方法までは保証されません。確認日には2026年度の学務情報とシラバス入口を確認できますが、2027年度の個別シラバス本文、教員別の最終担当科目、研究室ごとの履修指定はまだ公表されていません。入学年度のシラバスが公開された段階で再照合する項目です。

本書の提案

本書の提案:研究テーマから履修候補と不足基礎を逆算する

研究と授業を接続するための履修計画案です。

有機ELを志望するなら有機反応、分子電子構造、光物性を、生体材料なら高分子物性、生体分子、細胞操作を、燃料電池なら電気化学、触媒、ナノ材料を候補に置きます。そのうえで、学部で未履修の基礎を先に洗い出します。科目名だけで受講可否を決めず、入学年度のシラバスで到達目標、前提科目、授業計画、評価方法を読み、指導教員と履修計画を調整します。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 工学府 応用化学専攻

    九州大学工学部・大学院工学府|資料:2026年確認|確認:2026-09-02|参照箇所:専攻概要、教育目標、アドミッション・ポリシー、二コースと教育研究分野。

  • 応用化学専攻 カリキュラム・ポリシー

    九州大学大学院工学府|資料:2026年2月掲載|確認:2026-09-02|参照箇所:修士課程ワークコース、研究指導、学位論文審査。単位数は工学府規則で照合。

  • 九州大学大学院工学府規則

    九州大学|資料:最終改正2024年3月29日|確認:2026-09-02|参照箇所:修士課程修了要件、別表の応用化学専攻区分別単位要件、授業科目表。

  • 応用化学専攻 ディプロマ・ポリシー

    九州大学大学院工学府|資料:2026年4月掲載|確認:2026-09-02|参照箇所:1~2頁。修士(工学)の学位と求める学修成果。

  • 工学部等教務 学務情報

    九州大学工学部・大学院工学府|資料:2026年度|確認:2026-09-02|参照箇所:令和8年度学年暦、授業・定期試験日程、九州大学シラバスへの公式入口。

  • 分子生命工学コース 教育について

    九州大学大学院工学研究院応用化学部門 分子生命工学コース|資料:2026年確認|確認:2026-09-02|参照箇所:大学院教育のセミナーと、入学後に行う総合試験の説明。

  • 九州大学研究者情報 安達千波矢

    九州大学|資料:2026年確認|確認:2026-09-02|参照箇所:所属、工学府応用化学専攻の併任、プロフィール、研究テーマ、論文。

  • 九州大学研究者情報 星野友

    九州大学|資料:2026年確認|確認:2026-09-02|参照箇所:所属、プロフィール、研究テーマ、合成高分子ナノ粒子による分子認識。

  • 九州大学研究者情報 藤ヶ谷剛彦

    九州大学|資料:表示更新2026年6月17日|確認:2026-09-02|参照箇所:所属、プロフィール、ナノカーボン、燃料電池、機能性高分子の研究テーマ。