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出典付き・公開プレビュー

第2章 英語・筆記・口頭試問

名古屋大学 大学院工学研究科 物質科学専攻の院試対策講座から、英語スコアの種類と期限、基礎・専門の試験時間、口頭試問の公表範囲を整理します。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月29日
公開本文
1,996
参照資料
5
01

利用できる英語外部試験

試験名、有効な受験日、未提出時の扱いを分けます。

大学公式の事実

大学公式の事実:TOEIC L&R公開テストまたはTOEFL iBT

2027年度の英語外部検定試験取扱資料と募集要項に記載された対象試験とTOEIC公式認定証の扱いです。

英語評価に使えるのは、TOEIC Listening & Reading公開テスト、またはTOEFL iBTです。TOEFL iBT Home Editionも対象ですが、TOEIC IPとTOEFL ITPは利用できません。TOEICは紙の公式認定証に加え、公式発行の電子版Official Score Certificateも原本として扱われます。

大学公式の事実

大学公式の事実:Test Dateは2024年6月1日以降

英語取扱資料の有効受験日です。

提出対象となる英語成績は、Test Dateが2024年6月1日以降のものです。古いスコアを持っていても、この日付条件を満たさなければ2027年度入試には使えません。

大学公式の事実

大学公式の事実:未提出なら英語は評価されない

募集要項に明記された未提出時の扱いです。

英語スコアを提出しなくても出願自体はできますが、その場合は英語について評価されません。

大学が公表していない情報

確認した公開一次資料で公表未確認:換算式と英語の最低基準

2027年度の募集要項と英語取扱資料で公表を確認できない項目です。

確認した公開一次資料には、TOEICとTOEFLの換算式、英語点の配点、足切り点、合格に必要な目標スコアは掲載されていません。

02

英語の締切を選抜別に読む

通常BとA不成立後の再提出を混同しません。

大学公式の事実

大学公式の事実:物質科学専攻のA志願者はA出願時に提出

英語取扱資料の専攻別・選抜別の提出区分です。

物質科学専攻のA選抜志願者は、英語スコアをA選抜の出願時に提出します。英語取扱資料が示すTOEICの最終実施月は2026年4月です。電気系3専攻だけにあるA出願時提出不要の例外は、物質科学専攻には当てはまりません。

大学公式の事実

大学公式の事実:通常のB選抜は出願期間内に提出

通常の一般選抜に適用する提出時期です。

通常のB選抜では、英語スコア関係書類を2026年6月29日から7月3日の郵送受付期間内に提出します。英語取扱資料が示すTOEICの最終実施月は2026年5月です。

大学公式の事実

大学公式の事実:A不成立後の再提出は7月29日17時まで

A選抜不成立者に限る再提出条件を通常Bと分離しています。

物質科学専攻のA志願者が筆記免除とならずBへ進む場合、英語成績を差し替える再提出が2026年7月29日17時まで認められます。この枝ではTOEICは2026年5月31日までの試験、TOEFLは2026年7月3日までに発行されたスコアが対象です。通常Bの7月3日郵送期限とは別の条件です。

大学公式の事実

大学公式の事実:TOEFLの報告方法とスコア指定

募集要項に記載されたTOEFLの提出書類、送付コード、採用するスコア種別です。

TOEFLは、大学へETSから送るInstitutional Score ReportまたはOfficial Score Reportと、受験者が提出するTest Taker Score Reportの写しの両方が、該当する受付期間内に必要です。送付先はInstitution Code D377、Department Code 69(Engineering, Other)です。評価にはTest Date Scoresだけを用い、MyBest Scoresは採用しません。どちらか一方の報告だけでは未提出として扱われます。

本書の提案

本書の提案:受験日と到達日を逆算する

公式期限を実行可能な予定へ変えるための本書の提案です。

スコア表には、受験日、結果公開見込み、紙または電子書類の準備日、大学への送付手続日、出願区分の締切を別列で置きます。特にTOEFLは二種類の報告がそろう日から逆算し、締切直前の受験を避ける計画を提案します。

03

基礎部門の範囲

数学・力学・電磁気学の範囲と非公表事項を分けます。

大学公式の事実

大学公式の事実:基礎部門は8月18日の3時間

2027年度募集要項の一般選抜日程です。

基礎部門の筆記試験は2026年8月18日13時30分から16時30分までです。試験場、集合時刻などは、7月31日以降に工学研究科または専攻から案内されます。

大学公式の事実

大学公式の事実:数学・力学・電磁気学が基礎範囲

募集要項物理p.23に記載された基礎部門の表記です。

物理工学系の基礎部門は、数学が線形代数、常微分方程式、微分・積分、初等ベクトル解析、力学が質点系の力学、微小振動、剛体の運動、電磁気学が静電気学、定常電流、電流と磁界、静磁場、電磁誘導です。

本書による説明

本書による説明:三分野は物質科学の共通言語

公式の試験範囲と専攻の教育像を本書がつないだ説明です。

数学は状態を式にし、力学は粒子・振動・回転の変化を追い、電磁気学は電荷・電流・場の関係を表します。物質科学では、格子振動、電子状態、輸送現象へ進む前の共通言語としてこの三分野を使います。

大学が公表していない情報

確認した公開一次資料で公表未確認:基礎の出題数と選択方法

2027年度募集要項で公表を確認できない問題構成です。

2027年度募集要項は基礎部門の範囲を示しますが、数学・力学・電磁気学から何問ずつ出るか、全問必答か選択式か、各分野の点数がいくつかは掲載していません。

本書の提案

本書の提案:範囲表を導出課題へ変える

非公表の問題形式を予想せず進める学習方法です。

各小分野について、定義を一行で説明する、基本式を仮定から導く、典型問題を時間内に解く、単位と極限を検算する、の四段階を作ります。問題数が非公表でも、範囲内の基礎を自力で再現できる準備は進められます。

04

専門部門と口頭試問

四科目二問選択と、口頭試問で公表されない部分を切り分けます。

大学公式の事実

大学公式の事実:専門4科目から2問を選ぶ

募集要項物理p.23の物理工学系専門部門です。

専門部門の筆記は2026年8月19日9時から12時までです。量子力学、熱・統計力学、物性物理学、応用数学の4科目から各1問が出され、そのうち2問を選んで解答します。

大学公式の事実

大学公式の事実:四科目の主要範囲

募集要項物理p.23の原文を科目別に保った事実です。原文は『回析現象』と印字されています。標準的な専門用語への対応づけは、別の説明ブロックへ分離しています。

量子力学は波動方程式、固有値問題、角運動量、原子、摂動論および変分法です。熱・統計力学は気体分子運動論、熱と仕事、熱力学関数、分配関数、ボルツマン統計、フェルミ統計とボーズ統計、相互作用する系です。物性物理学は結晶構造、回析現象、格子振動、自由電子模型、周期場の電子、電気伝導、半導体の性質です。応用数学はフーリエ解析、ラプラス変換、複素関数論、偏微分方程式です。

大学公式の事実

大学公式の事実:物質科学専攻の口頭試問欄は8月20日

募集要項の物質科学専攻欄にある日程、受験対象、試験言語です。表全体の8月21日注記は対象専攻を特定していないため、物質科学専攻の日程へ加えていません。

物質科学専攻の試験欄では、口頭試問は2026年8月20日の後日通知時刻です。Aで筆記免除となった人も口頭試問の対象です。試験は日本語で行われ、英語で解答する選択肢はありません。

大学が公表していない情報

確認した公開一次資料で公表未確認:口頭試問の質問と評価配分

2027年度募集要項と専攻受験案内で公表を確認できない項目です。

確認した資料には、物質科学専攻の口頭試問で尋ねる質問、所要時間、面接員数、研究内容と基礎学力の評価割合、合格基準は掲載されていません。

本書の提案

本書の提案:7月31日以降の案内を保存する

後日通知事項の見落としを防ぐ本書の提案です。

試験場、集合時刻、口頭試問の詳細が公開されたら、受験番号と一致するページを保存し、日時、建物、入室時刻、持参物、交通経路を一枚にまとめます。現時点で未公表の時刻や部屋を推測して予定表へ書かないでください。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 2027年度 名古屋大学大学院工学研究科博士前期課程学生募集要項

    名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026年4月発行・2027年度入学|確認:2026-08-28|参照箇所:全35物理頁取得。物理pp.1-2,6,12-19,22-24,28,32,34を照合。物質科学専攻39名、A・B選抜、出願、英語、物理工学系の基礎・専門範囲、修了要件を確認。物質科学専攻の試験欄は口頭試問を2026年8月20日とし、表全体の注記は一部専攻で8月21日に行う場合があるとするが、対象専攻を特定していない。TOEFLのInstitution CodeはD377、Department Codeは69(Engineering, Other)で、Test Date Scoresのみを用いMyBest Scoresは採用しない。専門範囲の原文は『熱・統計力学』『回析現象』、修了要件の原文は『学位論文』

  • 2027年度入試の英語外部検定試験の取扱い

    名古屋大学大学院工学研究科|資料:2025-12-25掲載・2027年度対象|確認:2026-08-28|参照箇所:全2物理頁取得。対象試験、有効なTest Date、TOEIC最終実施月、選抜区分別の提出時期、公式発行の電子版TOEIC Listening & Reading Official Score Certificateを原本として扱う旨を目視

  • 物質科学専攻 大学院受験の方へ

    名古屋大学大学院工学研究科 物質科学専攻|資料:確認時点現行・2027年度入学向け案内を含む|確認:2026-08-28|参照箇所:lines 14-54,148-163。出願前の志望研究室教員への連絡、2026-04-25に開催予定とする説明会告知、過去問郵送請求方法と送付先『〒464-8603 愛知県名古屋市千種区不老町 名古屋大学 工学部・工学研究科 物質科学専攻事務室宛』を確認

  • 物質科学専攻 物質科学とは

    名古屋大学大学院工学研究科 物質科学専攻|資料:確認時点現行|確認:2026-08-28|参照箇所:lines 14-35。原子・分子・結晶構造、電子・スピン・電子相関、ナノ計測と前期課程の教育像を確認

  • 物質科学専攻紹介パンフレット 2026年度版

    名古屋大学大学院工学研究科 物質科学専攻|資料:2026年度版|確認:2026-08-28|参照箇所:全9物理頁取得。教育像、前期課程科目例、各研究グループの研究紹介を照合。物理p.4は標準語『電子の回折現象』を使用。物理p.5には量子ダイナミクス基盤技術と竹井聡氏の『2026年8月着任予定』を掲載するが、現行組織の根拠には用いない。2027年度保証ではない