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出典付き・公開プレビュー

第1章 2027年度選抜と出願の全体像

名古屋大学 大学院工学研究科 物質科学専攻の院試対策講座から、対象専攻、二つの選抜、確定日程、提出物、志望研究室への事前連絡を区別します。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月29日
公開本文
2,150
参照資料
4
01

このガイドが扱う専攻

名称の似た別専攻を混ぜず、物質科学専攻の制度を読みます。

大学公式の事実

大学公式の事実:物理工学系の物質科学専攻

課程、系、専攻は2027年度募集要項の表記です。

2027年度募集要項では、2027年4月入学の名古屋大学大学院工学研究科博士前期課程に物質科学専攻が置かれています。試験科目表では、物質科学専攻は応用物理学専攻と同じ物理工学系の欄に掲載されています。

大学公式の事実

大学公式の事実:材料デザイン工学専攻とは別専攻

2027年度募集要項の専攻別募集人員と系別試験欄を対照した事実です。

物質科学専攻の募集人員は39名です。一方、材料デザイン工学専攻はマテリアル工学系に置かれ、募集人員34名で、専門試験欄も別です。募集要項は二つを別の出願先・試験区分として掲載しています。

大学公式の事実

大学公式の事実:A選抜とB選抜

募集要項に記載された二つの選抜方法とA志願者の扱いです。

筆記試験免除者選抜(A)は書類選考、面接試験、口頭試問で選考します。一般選抜(B)は英語外部試験の成績、基礎部門と専門部門の筆記試験、口頭試問により選考します。Aで筆記免除となった人も8月の口頭試問を受けます。A志願者は筆記免除の結果にかかわらず、Bへ再出願する必要はありません。

本書による推定

本書による推定:筆記対策と研究説明を並行する

公表された選抜要素から準備の並行性だけを限定して推定しています。

Bでは筆記と口頭試問の両方があり、Aでも8月の口頭試問が残ります。そのため、計算練習だけでなく、自分が調べたい物質・現象・測定または計算方法を短く説明する準備を早期から並行する必要性が高いと本書は推定します。問題、配点、難度、合否、作問担当を予測するものではありません。

02

募集人員と確定日程

2027年度募集要項に載る日付をA・Bに分けます。

大学公式の事実

大学公式の事実:募集人員は39名

募集要項物理p.6に記載された専攻別募集人員だけを示しています。

2027年度の物質科学専攻の募集人員は39名です。

本書による説明

本書による説明:39名を研究室枠や合格者数へ置き換えない

募集要項の表にある募集人員と、同表に記載されていない個別情報を分ける本書の説明です。

募集要項の39名は物質科学専攻の募集人員です。研究室ごとの枠、実際の合格者数、配属保証を示す数ではないため、それらと同じ数として読み替えません。

大学公式の事実

大学公式の事実:筆記試験免除者選抜の日程

2027年度募集要項に記載されたA選抜の日程です。免除結果と最終合格発表を分けています。

A選抜はWeb登録と検定料払込が2026年5月18日から6月4日14時59分、郵送受付が6月1日から6月4日です。書類選考結果は6月25日発送、面接は7月18日、筆記試験免除の結果は7月23日発送です。入学者選抜の合格発表は9月4日に別途行われます。

大学公式の事実

大学公式の事実:一般選抜の日程

2027年度募集要項の物質科学専攻の試験欄です。表全体には一部専攻で8月21日に行う場合があるとの注記がありますが、対象専攻は特定されておらず、物質科学専攻にも8月21日の試験があるとは確認できません。

B選抜はWeb登録と検定料払込が2026年6月15日から7月3日14時59分、郵送受付が6月29日から7月3日です。物質科学専攻の試験欄では、筆記は8月18日13時30分から16時30分が基礎、8月19日9時から12時が専門、口頭試問は8月20日の後日通知時刻です。

大学公式の事実

大学公式の事実:国内消印と海外必着

募集要項の郵送条件を国内・海外に分けています。

郵送書類は、国内からの出願では受付最終日の消印が有効です。海外から送る場合は受付最終日までの到着が必要です。Web登録だけで出願は完了しません。

大学公式の事実

大学公式の事実:検定料と最終合格発表

募集要項の検定料と、A・Bそれぞれの合格発表欄に基づきます。

入学検定料は30,000円で、別に決済手数料が必要です。A選抜を受けて筆記免除とならなかった人は、一般選抜のために検定料をもう一度払う必要はありません。入学者選抜の合格発表は2026年9月4日正午です。

大学が公表していない情報

確認した公開一次資料で公表未確認:最低点と科目別配点

2027年度募集要項と英語取扱資料で公表を確認できない項目です。

確認した2027年度資料には、合格最低点、英語の換算式、基礎・専門・口頭試問の科目別配点、問題別配点、研究室別の合格者数は掲載されていません。

03

提出書類を読み分ける

全員提出と条件付き提出、Webと郵送を混ぜません。

大学公式の事実

大学公式の事実:志願票と学修希望調書などを郵送する

提出物の全体像と英語未提出時の扱いです。該当者だけの書類は別にあります。

出願ではWeb登録後に、志願票、写真票、選抜区分に対応する学修希望調書、英語スコア関係書類、指定封筒、類型該当性の自己申告書など、募集要項が指定する書類を郵送します。英語は未提出でも出願できますが、その場合は英語が評価されません。

大学公式の事実

大学公式の事実:条件により追加書類が変わる

募集要項の条件付き提出書類を対象者別に整理した事実です。

外国の大学、日本の他大学、高等専門学校専攻科などの教育歴、学位授与機構への学位申請、外国籍、国費留学生といった条件に応じ、成績・卒業・学位・在留・国費留学関係の書類が追加されます。すべての志願者が同じ追加書類を出すわけではありません。

本書の提案

本書の提案:提出物を三つに分ける

募集要項を日々の作業へ落とし込むための本書の提案です。

準備表を「Webで入力・印刷するもの」「学校や試験機関から発行してもらうもの」「自分の条件により追加するもの」の三列に分けます。各項目に発行日、原本か写しか、郵送要否、締切を付けると、条件付き書類を全員分と誤認しにくくなります。

大学公式の事実

大学公式の事実:出願用記述の生成AI利用は禁止

2027年度募集要項に記載された出願書類作成上の禁止事項です。

募集要項の冒頭は、出願時に提出を求める記述物を生成AIで作成してはならないと明記しています。学修希望調書などの提出文章は、志願者本人が募集要項の指示に従って作成する必要があります。

本書の提案

本書の提案:提出文章は本人が考えて書く

大学の禁止事項を守るための学習手順に関する提案です。

本プレビューは制度・学問・調べ方の理解に使い、提出する文章の生成や代筆には使わないでください。研究関心を自分の言葉で箇条書きし、根拠資料を読み直し、本人が文章化して、指導を受けられる人へ相談する進め方を提案します。

04

志望研究室への事前連絡

連絡義務と合格・配属を同じ意味にしません。

大学公式の事実

大学公式の事実:出願前に志望研究室教員へ連絡する

物質科学専攻の現行受験案内にある専攻固有の手続です。

物質科学専攻の受験案内は、願書を提出する前に、志望する研究室の教員へ必ず連絡するよう求めています。連絡先と研究内容を調べる入口は、同ページから教員・研究グループ情報へたどれます。

本書による説明

本書による説明:事前連絡は三つの保証ではない

専攻の連絡指示と募集要項上の選抜を本書が分けて説明しています。

教員へ連絡した事実だけで、受入れが確定した、入試に合格した、希望研究室へ配属された、とは言えません。事前連絡は研究の一致や手続上の注意を確かめる機会で、選抜と正式配属は別の段階です。

本書の提案

本書の提案:最初の連絡は短く具体的にする

連絡の目的を明確にするための本書の提案です。

件名に大学院志望と氏名を書き、現在の所属、志望する理由、関心のある現象や材料、読んだ研究紹介または論文、面談で聞きたい点、連絡可能な日時を簡潔に示します。添付や追加情報は教員の指示に合わせ、返信を合格の約束として扱いません。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年4月25日の説明会を告知

専攻ページに掲載された開催予定の告知です。実施済みという公式報告ではありません。

専攻ページは、2027年度入学を検討する人向けの大学院入試説明会を2026年4月25日13時から17時に、対面とオンラインの併用で開催予定と案内しています。

本書による説明

本書による説明:予定日経過と開催確認は別

告知日と確認日の時点関係を本書が整理した説明です。開催実績を推定していません。

最終確認日の2026年8月29日は告知された4月25日より後ですが、日付が過ぎたことだけでは説明会が予定どおり開催されたとは確認できません。追加開催の有無も、この告知だけからは判断しません。

本書の提案

本書の提案:購入後は完成版PDFをメール送付

本講座の購入後の提供方法に関する案内です。

公開サイトで閲覧できるのは本プレビューまでです。購入後もサイト上で有料全文を開放せず、完成版PDFを登録メールアドレスへ送付する現行運用を維持します。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 2027年度 名古屋大学大学院工学研究科博士前期課程学生募集要項

    名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026年4月発行・2027年度入学|確認:2026-08-28|参照箇所:全35物理頁取得。物理pp.1-2,6,12-19,22-24,28,32,34を照合。物質科学専攻39名、A・B選抜、出願、英語、物理工学系の基礎・専門範囲、修了要件を確認。物質科学専攻の試験欄は口頭試問を2026年8月20日とし、表全体の注記は一部専攻で8月21日に行う場合があるとするが、対象専攻を特定していない。TOEFLのInstitution CodeはD377、Department Codeは69(Engineering, Other)で、Test Date Scoresのみを用いMyBest Scoresは採用しない。専門範囲の原文は『熱・統計力学』『回析現象』、修了要件の原文は『学位論文』

  • 2027年度入試の英語外部検定試験の取扱い

    名古屋大学大学院工学研究科|資料:2025-12-25掲載・2027年度対象|確認:2026-08-28|参照箇所:全2物理頁取得。対象試験、有効なTest Date、TOEIC最終実施月、選抜区分別の提出時期、公式発行の電子版TOEIC Listening & Reading Official Score Certificateを原本として扱う旨を目視

  • 物質科学専攻 大学院受験の方へ

    名古屋大学大学院工学研究科 物質科学専攻|資料:確認時点現行・2027年度入学向け案内を含む|確認:2026-08-28|参照箇所:lines 14-54,148-163。出願前の志望研究室教員への連絡、2026-04-25に開催予定とする説明会告知、過去問郵送請求方法と送付先『〒464-8603 愛知県名古屋市千種区不老町 名古屋大学 工学部・工学研究科 物質科学専攻事務室宛』を確認

  • 物質科学専攻 組織・教員紹介

    名古屋大学大学院工学研究科 物質科学専攻|資料:確認時点現行|確認:2026-08-29|参照箇所:lines 14-42。二講座内の九研究グループを確認。フロンティア計算物質科学はIMaSS協力、放射光応用物質科学はNUSR協力として別々に表示。外部連携機関NIMSの量子物性計算科学は別欄。2027年度受入れ保証ではない