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第2章 試験科目と英語証明を確定する

九州大学 大学院工学府 航空宇宙工学専攻の院試対策講座から、2027年度募集要項の科目、前年公表範囲、英語証明、免除可能性、口頭試問を区別します。

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第2章 試験科目と英語証明を確定する

四つの学科科目と外部英語を起点にし、前年の細目を2027年度の確定範囲へ読み替えません。

大学公式の事実

大学公式の事実:学科科目は流体力学、熱工学、固体力学、力学及び制御である

2027年度募集要項の専攻別科目名と、公表されていない細部を分けました。

2027年度募集要項が航空宇宙工学専攻について掲げる科目は、流体力学、熱工学、固体力学、力学及び制御、英語です。英語はTOEICまたはTOEFLの得点で評価し、専攻独自の英語試験は行わないと記載されています。

大学公式の事実

大学公式の事実:2025年度実施試験では四科目の細目が公表された

専攻ページ上で年度見出しに属する範囲をそのまま示しました。

専攻の入試ページは、令和8年度入学者向け、すなわち2025年度実施試験の範囲として、流体力学は非圧縮性完全流体と非圧縮性粘性流体、熱工学は熱力学・伝熱学・熱利用機器・推進応用、固体力学は材料力学と振動学、力学及び制御は古典力学と制御工学を掲げています。出題意図は、航空宇宙工学の問題解決や現象解明に必要な基礎学力を問うことだと説明しています。

本書による説明

本書による説明:前年の細目は学習範囲の参考であり、2027年度の保証ではない

年度の異なる二つの公式資料を照合した本書の説明です。

2027年度募集要項の大分類と、2025年度実施試験の細目は整合しています。しかし、後者を2027年度の確定範囲として再掲する通知は確認できません。したがって、基礎の漏れを探す参考には使えても、記載のない圧縮性流体、弾性力学、現代制御などが必ず出ないという証拠にはなりません。学習範囲を狭める判断には使わず、専攻が新しい注意事項を出した場合に更新します。

大学公式の事実

大学公式の事実:英語はTOEICまたはTOEFLの得点だけで評価し、専攻独自試験は行わない

募集要項の共通英語規定と専攻別の評価方法を照合しました。

航空宇宙工学専攻は、英語についてTOEICまたはTOEFLの得点だけで評価し、専攻独自の英語試験を行わないとしています。共通規定で認めるのは、日本国内で受験したTOEIC Listening & Reading Testのデジタル公式認定証、またはTOEFLのTest Taker Score ReportもしくはExaminee Score Reportです。スコア証明には顔写真が必要です。

大学公式の事実

大学公式の事実:有効期間、除外試験、MyBest Score、原本持参に条件がある

募集要項の有効期間、除外対象、提出時点と不提出時の扱いをまとめました。

一般選抜試験日の2年前以降に受験したスコアだけが有効です。共通規定は、TOEIC IP、カレッジTOEIC、TOEFL ITP、TOEIC Speaking & Writing、TOEIC Bridge、国外受験のTOEIC L&R、郵送された紙のTOEIC公式認定証を認めません。TOEFLのMyBest Scoreも使えません。出願時はコピーを提出し、試験初日に所定の原本を持参します。国内TOEICのデジタル公式認定証は印刷して持参します。原本を提出できなければ英語得点は0点として扱われます。

大学公式の事実

大学公式の事実:TOEIC・TOEFLの証明書は複数提出できる

専攻別の複数提出可と、試験初日に持参できる原本の扱いを示しました。

航空宇宙工学専攻の専攻別注意は、TOEIC・TOEFLの各スコア証明書を複数提出してよいとしています。共通規定は、出願時より新しいスコア証明書の原本を試験初日に持参することも認めています。

大学公式の事実

大学公式の事実:成績証明書により学科試験を免除することがある

免除の可能性と、募集要項が示していない具体的基準を分けました。

募集要項は、成績証明書の内容によって学業成績が特に優秀と認められる場合、学科試験を免除することがあるとしています。成績証明書は出願書類として提出する扱いです。

大学公式の事実

大学公式の事実:前年の口頭試問は志望動機、研究実績、将来計画、本人の資質を掲げた

専攻が前年試験向けに公表した口頭試問項目と年度境界を示しました。

2025年度実施試験について、専攻ページは口頭試問の項目を四群で示しています。志望動機では専攻を選ぶ理由と他大学・学府への志望、研究実績では卒業研究等の内容・発表・関心、将来計画では学びたいこと・研究したいこと・進路、本人の資質では自己アピール・努力経験・技能や資格を挙げています。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:科目別時間、問題数、配点、換算式、免除基準は確認できない

公開一次資料で確認できない試験仕様を示しました。

確認した2027年度募集要項と専攻ページには、四科目それぞれの正味試験時間、問題数、必答・選択の指定、科目配点、英語換算式、複数のTOEIC・TOEFL証明を提出した場合の採用規則、合格最低点、口頭試問時間、学科試験免除の数値基準がありません。募集要項は一部の詳細を願書受理後に文書で通知するとしているため、公開資料だけでは確定できません。

本書の提案

本書の提案:科目、根拠年度、準備範囲を三列で管理する

年度境界を保ったまま基礎学習へ変換する本書の提案です。

一列目に2027年度募集要項の科目名、二列目に細目を確認した公式資料の対象年度、三列目に自分が準備する章・問題群を記録します。たとえば流体力学なら、公式の大分類、前年公表の非圧縮完全流体・粘性流体、その土台となる連続の式・Bernoulliの式・Navier–Stokes方程式・境界条件という順です。根拠年度を書けば、前年範囲を2027年度の保証に見せる事故を防げます。これは本書の学習管理案で、大学指定の表ではありません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。