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出典付き・公開プレビュー

第2章 2027年度入試を正確に読む

東京大学 大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻の院試対策講座から、修士・博士、TOEFL、書類選考、筆記、口述、指導教員連絡を現行資料で分けます。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月28日
公開本文
2,116
参照資料
13
01

修士一般入試の時系列

出願から合格発表まで、日付と選考段階を混同しないための章です。

大学公式の事実

大学公式:出願・募集人員・検定料

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

2027年度修士のWeb出願は2026年5月29日から6月4日15時(日本時間)までです。TMIの募集人員は14人、検定料は3万円。一般教育科目はなく、専門科目とTOEFLが課されます。

大学公式の事実

大学公式:書類選考から試験へ

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

修士はTOEFL、成績証明書、専攻指定の調査票等で書類選考を行い、通過者が筆記・口述を受けます。通過発表は2026年8月14日正午、筆記は8月31日13時30分~15時30分、口述は9月1日・2日です。

大学公式の事実

大学公式:合格発表と予定納付額

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

修士の最終合格発表は2026年9月10日16時頃です。共通要項に記載された予定額は、入学料282,000円、授業料は前期267,900円・年額535,800円です。改定時は改定後の額が適用されます。

本書の提案

本書の提案:締切を四つに分解する

大学の指定ではなく、公開資料に基づいて本書が提案する準備方法です。

出願締切、TOEFL締切、書類通過発表、試験日を一つのカレンダーに別色で登録してください。特にWeb出願を終えてもTOEFL提出は別手続です。各締切の7日前を自分の内部締切にします。

02

TOEFLを失格リスクから逆算する

試験種別・スコア種別・三つの提出操作・期限を一つずつ確認します。

大学公式の事実

大学公式:受理されるスコア

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

工学系研究科が受理するのはTOEFL iBTまたはHome EditionのTest Date Scoresです。MyBest ScoresとTOEFL ITPは不可で、母語が英語でも提出が必要です。修士・博士A日程は2024年9月以降のTest Dateが有効です。

大学公式の事実

大学公式:三つとも必要な提出手続

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

提出要項は、ETSからDIコード8596・Departmentコード99へ公式スコアを送ること、出願システムへAppointment NumberとTest Dateを登録すること、同一試験日のTest Taker Score Report PDFをアップロードすることの三手続を求めます。

大学公式の事実

大学公式:TMIの期限と評価

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

TMIのTOEFL提出期限は2026年7月31日です。Q&Aは、TOEFLを単独の足切りだけとしてではなく、提出された総合点を入試で考慮すると説明しています。複数回受験しても、登録した一つのAppointment Numberに対応するスコアが対象です。

本書の提案

本書の提案:送信完了ではなく照合完了を確認する

大学の指定ではなく、公開資料に基づいて本書が提案する準備方法です。

Test Date、Appointment Number、PDF、ETS送付先コードが同じ受験回を指すかを表で照合してください。公式送付には時間がかかり得るため、7月31日直前の受験を前提にせず、余裕ある受験日を選びます。

03

筆記・口述と2027年度の公開境界

試験内容と、公開されていない個別情報を分けます。

大学公式の事実

大学公式:専門筆記の構成

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

問1は微分積分、線形代数、微分方程式、確率・統計、その他の指定領域から基礎的小問4題程度です。問2・3は約1週間前に送られる学術論文を材料に、論述と求解を組み合わせます。2027年度筆記は本郷キャンパスで2時間です。

大学公式の事実

大学公式:口述の確認内容

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

修士口述では、専門に関する基礎学力、志望動機、調査票の内容などが問われます。調査票は書類選考だけでなく口述試験の参考にも使われます。

大学公式の事実

大学公式:104名は書類通過者数

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

2026年8月14日の公式発表PDFには、修士書類選考通過者104名が掲載されています。また筆記・口述の場所、スケジュール、事前に読む論文情報を通過者へメールで送ると記されています。

大学が公表していない情報

未公表:会場室名・個人口述時刻・2027年度論文

2026年8月28日時点の公開一次資料では確認できない事項です。

2026年8月28日時点の一般公開資料では、2027年度筆記の室名、受験者別口述時刻、事前送付論文の書誌を確認できません。104名は出願総数でも最終合格者数でもないため、104÷14を公式倍率とは扱えません。

04

指導教員への連絡と修士の配属

修士と博士で異なる事前連絡ルールを整理します。

大学公式の事実

大学公式:修士は出願前の連絡が可能

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

修士志願者は出願前に希望教員へ連絡できますが、出願後は合格発表まで教員への連絡が禁止されています。これは相談を義務づける博士の扱いとは異なります。

大学公式の事実

大学公式:修士の研究室配属は合格後

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

一般入試Q&Aによると、修士の研究室配属は合格後に希望調査等を経て12月までに決まり、出願時の希望研究室は合否に影響しません。特定の研究室を志望したことだけで配属が保証されるとは書かれていません。

本書の提案

本書の提案:連絡するなら研究質問を添える

大学の指定ではなく、公開資料に基づいて本書が提案する準備方法です。

出願前に連絡する場合は、経歴の長文紹介ではなく、研究質問、対象データ、想定方法、その教員の研究との接点、確認したい一点を短く示してください。研究室ページの語句を並べるより、どの論点で指導を求めたいかを明確にします。

大学が公表していない情報

未公表:個別教員の残席と配属確率

2026年8月28日時点の公開一次資料では確認できない事項です。

公開資料では、教員ごとの2027年度残席、志望順位別の配属確率、特定テーマ・共同研究・データ利用の確約は確認できません。研究テーマの近さは候補選びの材料であり、受入保証ではありません。

05

博士A日程は修士の延長ではない

募集人員、免除、口述資料、事前相談、学位を博士用に読み替えます。

大学公式の事実

大学公式:博士A日程の枠組み

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

TMI博士A日程の募集人員は8人で、B日程欄は「―」です。専門学術とTOEFLが課され、第一次合格発表は2026年9月10日、第二次合格発表は2027年2月12日です。検定料は3万円です。

大学公式の事実

大学公式:免除条件は二種類に分ける

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

東京大学大学院の修士・専門職学位課程修了者等にはTOEFL省略条件があります。一方、TMI修士課程の修了者・修了見込み者は専門科目を省略されます。また、本専攻の旧専攻に相当する専攻の修士課程修了者・修了見込み者は、出願前の事前確認により専門科目を省略される場合があります。英語免除と専門免除は別条件です。

大学公式の事実

大学公式:博士口述と事前相談

大学公式・原著一次資料で直接確認できる内容です。

博士志願者は、出願前に希望指導教員と研究構想を必ず相談し、指導の可否について了解を得たうえで、希望指導教員調査票を提出します。口述では15分の報告と質疑を行い、A4で4ページ以内の修士論文等概要とA4で1ページの研究計画を、口述試験の前々日までにメール提出します。

本書による説明

本書の説明:博士の学位・費用

複数の一次資料を本書が統合し、意味を変えずに平易化した説明です。

TMI博士の学位は研究科規則上、博士(工学)または博士(学術)です。2027年度博士要項の予定授業料は前期260,400円・年520,800円で、修士の額とは異なります。学位種別を出願時に自由選択できるという意味ではありません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。