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第2章 基礎2問・専門1群2問・小論文を選び切る

東北大学 大学院工学研究科 土木工学専攻の院試対策講座から、4つの基礎分野、3群10分野の専門、小論文の評価意図を、選択の単位から理解します。

01

基礎4問から2問

全問必答ではなく、4分野を見て2問を選びます。

大学公式の事実

大学公式の事実:微積・線形代数・確率統計・生物生態から2問

4問から2問の選択数は当年度募集要項、各分野の詳細範囲は土木系公式ページです。詳細範囲欄は2022-04-05更新であり、2027年度の日程・選択数・英語条件は当年度募集要項を優先します。

基礎科目は、微分積分、線形代数、確率統計、生物・生態学の4問から2問を選び、60分で解きます。土木系入試ページは各分野の範囲をさらに具体的に公表しています。

本書による説明

本書による説明:四つの基礎が土木で働く場所

公式範囲と2026年度教育例を基に、基礎分野の役割を本書が平易化しました。

微分積分は変化と蓄積、線形代数は多くの未知量を同時に扱う計算、確率統計はばらつきと不確かさ、生物・生態学は水環境や生態系を理解する道具になります。名称の暗記ではなく、式・図・現象の対応を説明できる状態を目指します。

本書の提案

本書の提案:4分野を同じ30分診断で比べる

大学指定の選択法ではなく、4問から2問という制度に対する本書の診断法です。

本書は、各分野で定義の説明、標準計算、検算を30分ずつ試し、正答数だけでなく止まった理由を記録することを提案します。最初から2分野に絞らず、四つを同じ条件で比べてから主力2分野と予備1分野を決めます。

02

専門3群から1群、群内2問

3群を受けるのではなく、1群を選んでその中の2問を選びます。

大学公式の事実

大学公式の事実:専門は3科目から1科目を選ぶ

募集要項PDF物理p.18にある専門科目の選択構造です。

専門科目は、社会基盤デザイン学、水環境デザイン学、都市システム計画学の3科目から1科目を選び、その科目の中から2問を選びます。試験時間は60分です。3科目すべてを解く試験ではありません。

大学公式の事実

大学公式の事実:専門はA3・B4・C3の計10分野

募集要項と土木系入試ページが列挙する10分野を群別に示しました。

社会基盤デザイン学は構造工学・コンクリート工学・地盤工学の3分野、水環境デザイン学は水理学・河川工学・水質工学・環境計画の4分野、都市システム計画学は計画数理・交通計画・交通工学の3分野です。専門全体ではA1-A3、B1-B4、C1-C3の10分野です。

本書による説明

本書による説明:構造・水・都市を現象で区別する

公式の10分野と2026年度教育課程を高校卒業程度の読者向けに整理しました。

社会基盤デザインは橋・材料・地盤に力がかかったときの挙動、水環境デザインは水の流れ・災害・水質・環境、都市システム計画は交通・土地利用・意思決定を数理とデータで扱う入口です。入試群と入学後の研究室名は同じ分類ではありません。

本書の提案

本書の提案:研究室名ではなく完答過程で群を選ぶ

大学が指定した選択法や合格法ではなく、本書の学習上の提案です。

本書は、志望研究室と似た名称だけで専門群を決めず、定義、式の立て方、単位、図、文章説明まで再現できる群を選ぶことを提案します。各群を一度ずつ解き、60分で2問を完答できる過程が最も安定した群を主力にします。

03

小論文を論理の部品に分ける

土木の知識だけでなく、課題を筋道立てて説明する力を準備します。

大学公式の事実

大学公式の事実:小論文は90分・土木工学関連テーマ

募集要項の試験時間と試験内容に記載された範囲です。

小論文は2026年8月25日9:30から11:00までの90分で、土木工学関連のテーマを扱います。募集要項は字数、個別テーマ、配点を公表していません。

大学公式の事実

大学公式の事実:出題意図は論理構成・文章説明・問題解決思考

出題意図PDF物理p.16の説明を、文書の性格を超えない範囲で要約しました。

令和8(2026)年度一般選抜の出題意図は、小論文で論理的な文章構成、文章による説明、問題解決のための論理的思考などを評価すると説明しています。これは配点表や採点ルーブリックではありません。

本書による説明

本書による説明:主張を七つの部品へ分ける

出題意図の論理的説明を、土木課題へ適用しやすい部品に本書が整理しました。

本書は小論文を、課題、原因、影響を受ける人、選択肢、評価軸、提案、限界の七つに分けます。例えば洪水対策なら、安全性だけでなく費用、環境、維持管理、住民の避難も評価軸になります。

本書の提案

本書の提案:最初の15分で骨組みを作る

90分という公式時間に対する本書の文章設計案で、大学の採点手順ではありません。

本書は、設問の要求を一文で言い換え、七つの部品を箇条書きし、反対意見と限界を一つずつ置いてから本文を書くことを提案します。15分は大学公表の配分ではなく、練習で調整する本書の初期案です。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。