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第5章 入学後の修了要件と教育課程を読む

東京大学 大学院農学生命科学研究科 農学生命科学研究科 共通出願・専攻選択ガイドの院試対策講座から、共通の修了骨格と、専攻ごとに異なる科目・研究指導を分けて確認します。

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第5章 入学後の修了要件と教育課程を読む

共通の修了骨格と、専攻ごとに異なる科目・研究指導を分けて確認します。

大学公式の事実

大学公式の事実:修士課程の共通修了骨格

東京大学大学院学則と農学生命科学研究科規則の現行条文です。

東京大学大学院学則は修士課程の標準修業年限を2年とし、2年以上在学して30単位以上を修得し、必要な研究指導を受け、修士論文の審査と最終試験に合格することを修了要件とする。優れた研究業績を上げた者について在学期間の特例があるが、全員が一年で修了できる通常ルートではない。農学生命科学研究科規則は、指導教員の指示により授業科目の履修と研究指導を受け、論文提出と最終試験へ進む研究科内の手続を定め、修了者へ修士(農学)を授与する。

大学公式の事実

大学公式の事実:単位の内訳は専攻別である

全学則、研究科規則、2026年度便覧を対応させた明記事項です。

30単位以上という全学の骨格に対し、講義、演習、実験、特別研究、必修科目の配分は専攻ごとに異なる。2026年度大学院便覧には農学生命科学研究科の専攻別授業科目表があり、同じ研究科でも講義の最低単位、演習・実験・研究の単位、必修特論、他専攻科目を算入できる範囲が同一ではない。志望専攻を選ぶ際は、研究テーマだけでなく、二年間に必要な講義、実験・フィールド、演習、修士論文の組合せを専攻別表で確認する。

大学公式の事実

大学公式の事実:配布年度と年次授業表の期間を分ける

配布PDFの表題、年次授業科目表の記載期間、2027年度との境界です。

「令和8(2026)年度大学院便覧」として配布されるPDFは研究科規則と専攻別の必要単位を収録する一方、年次授業科目表の期間を「自令和7年4月、至令和8年3月」、すなわち2025年4月から2026年3月と記す。PDFの配布年度と内部の年次表が扱う期間は同じ表現ではない。この年次表は2027年度の開講科目、担当教員、曜日時限、授業言語を記載した資料ではない。

本書の提案

本書の提案:2027年度科目は同年度資料で更新する

年度の異なる教育資料を混在させないための本書の編集・確認方針です。

このプレビューでは、規則・必要単位と、その年度に実際に開講する科目を分ける。2026年度便覧に載る科目名を2027年度の必修・開講保証として表示せず、2027年度便覧、授業カタログ、教員一覧が公開された後に、科目名、単位、担当、開講時期、授業言語を同じ年度で照合して更新する。資料名の年度だけでなく、表の対象期間と該当ページを一緒に残す。

本書による説明

本書による説明:主専攻と副専攻の単位を別に設計する

公式の単位要件を時間配分へ読み替えた本書による説明です。

主専攻の修了要件は、学則の30単位以上と専攻別科目表で確認する。副専攻を希望する場合は、それに副専攻演習2単位と対象専攻の講義6単位以上を重ね、担当教員の許可や主専攻の研究時間との両立を検討する。副専攻の8単位を履修すれば主専攻の必修が自動的に減るとは公式ページに書かれていない。まず主専攻で必要な研究指導、実験・演習、論文作業を配置し、その後に副専攻科目を置くのが制度を読み違えにくい。

本書の提案

本書の提案:二年間を研究工程へ変換する

学則と科目表から逆算した本書の研究工程案です。

教員候補ごとに、第一年の基礎科目、方法訓練、データ取得準備、倫理・安全手続、予備調査、第二年の本調査・実験、解析、論文執筆、最終試験を仮置きする。科目名を並べるだけでなく、どの授業が研究のどの判断に必要かを書く。フィールドや共同施設を使う研究は季節、許可、移動、装置予約を、社会人は勤務との両立を早い段階で確認する。半年ごとに、必要単位、研究成果、未解決のリスクを見直す。計画は入学後の指導で変わる前提の案であり、公式カリキュラムや教員の受入約束ではない。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 入試案内・募集要項

    東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部|資料:2027年度資料を掲示・教員一覧は2026-06-09更新|確認:2026-08-30|参照箇所:募集要項と専攻別案内の併読指示、11専攻の専攻別導線、獣医学博士課程の別要項、過去問、得点開示、長期履修制度

  • 専攻のご紹介―12の専攻と100の研究室

    東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部|資料:現行表示・更新日表示なし|確認:2026-08-30|参照箇所:12専攻の名称、専攻と副専攻の区別、教育研究内容の相談導線

  • 令和9年度 教員並びに専門分野一覧(修士課程用)

    東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部|資料:2026-06-09更新|確認:2026-08-30|参照箇所:PDF全体。2027年度修士課程で入力候補となる専攻別の教員、専門分野、注記

  • 副専攻について―複眼思考のすすめ

    東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部|資料:現行表示・更新日表示なし|確認:2026-08-30|参照箇所:副専攻制の趣旨、副専攻演習2単位と講義6単位以上、担当教員の許可

  • 東京大学大学院学則

    東京大学|資料:2026-08-30確認時の現行配布版|確認:2026-08-30|参照箇所:第2条第5項、第5条。修士課程の標準修業年限、30単位以上、研究指導、修士論文審査、最終試験

  • 東京大学大学院農学生命科学研究科規則

    東京大学|資料:2026-03-12改正を含む現行配布版|確認:2026-08-30|参照箇所:第1条から第14条。研究科の目的、課程、授業科目、研究指導、修了認定

  • 令和8(2026)年度 東京大学大学院便覧

    東京大学|資料:令和8(2026)年度として配布・年次授業科目表は自2025年4月至2026年3月|確認:2026-08-30|参照箇所:研究科規則・専攻別必要単位と年次授業科目表。年次表は2025年4月から2026年3月で、2027年度表ではない

  • 令和9(2027)年度 生物材料科学専攻木造建築コース修士課程学生募集要項(社会人特別選抜)

    東京大学大学院農学生命科学研究科|資料:2026年4月|確認:2026-08-30|参照箇所:PDF物理pp.1-7。実務・在職要件、専用選抜、募集人員、試験、提出書類