第1章 教育学環専攻と2027年度修士入試
京都大学 大学院 教育学研究科 教育学環専攻の院試対策講座から、一つの専攻に八つのコースを置く仕組み、研究者養成プログラムの募集枠、日程、出願条件を整理します。
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- 院試クラウド編集部
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専攻・コース・選抜区分を取り違えずに出願条件を読む
2027年度の大学公式情報と、院試クラウドの提供方法を明確に分けます。
専攻は教育学環専攻の一つ
大学公式の事実です。
京都大学大学院教育学研究科に置かれる専攻は教育学環専攻です。教育学、心理学、社会学、歴史学、政策研究などを別々の専攻に分けるのではなく、教育と人間に関わる問いを一つの専攻で扱います。組織規程では、教育・人間科学、教育認知心理学、臨床心理学、教育社会学の四講座と、協力講座の連携教育学講座を置きます。入試では、この専攻の中から志望コースと専門科目を選びます。
修士研究者養成は八つのコース
大学公式資料の事実に、本書による整理・提案を接続した説明です。
大学公式の事実として、2027年度の修士課程研究者養成プログラムには、教育哲学・教育史学、教育方法学・発達科学、臨床教育学、教育認知心理学、臨床心理学、教育文化学、比較教育政策学、高等教育学の八コースがあります。各コースは入学後の研究指導や主な履修科目へつながります。ここからは本書の提案です。コースを選ぶときは、扱いたい社会問題だけでなく、使いたい資料、調査対象、分析方法も比べます。教育認知心理学講座を志望する人は、研究経験と出願前連絡の個別条件があるため、第5章も先に確認してください。
選抜区分ごとに別の募集要項を使う
根拠資料に基づき本書が整理した説明です。大学公式の記述そのものではありません。
教育学研究科には、修士の研究者養成プログラム一般選抜のほか、外国人留学生特別選抜、アカデミック・リカレント教育プログラムなどがあります。大学の入試ページとポリシーを整理すると、対象者、提出書類、第一次・第二次試験の組合せが同一ではありません。この公開プレビューは2027年度修士課程研究者養成プログラムの一般選抜を中心に扱い、別区分の条件を一般選抜へ流用しません。
研究者養成プログラムの募集は37名
大学公式の事実です。
2027年度修士課程研究者養成プログラム一般選抜の募集人員は37名です。これは八コースを合計した人数で、コースごとの固定人数は募集要項に示されていません。募集要項は、合格者数が募集人員を下回る場合があるとも明記しています。外国人留学生特別選抜は別区分で、募集人員は若干名です。
典型的な資格以外では早めの確認が必要
大学公式資料の事実に、本書による整理・提案を接続した説明です。
大学公式の事実として、中心となる出願資格は、日本の大学を卒業した人、または2027年3月31日までに卒業見込みの人です。外国の16年課程、学士相当学位、専修学校の指定課程、個別資格審査など複数の区分があります。外国の大学を卒業・卒業見込みの人は、原則として出願前にアドミッション支援オフィス(AAO)の手続きが必要です。資格審査が必要な区分は2026年7月7日から8日に申請し、結果は7月17日に郵送されます。ここからは本書の提案です。通常出願より前に、学歴の経路と取得予定学位から該当番号を確認します。
筆記は9月1日、口頭は9月15〜17日、最終発表は9月24日
大学公式の事実です。
第一次の筆記試験は2026年9月1日で、9月2日が気象状況等による予備日です。第一次合格者は9月8日13時に発表されます。第二次の口頭試験は9月15日から17日のうち大学が指定する一日に行われ、受験者は日を選べません。最終合格発表は9月24日13時です。
出願書類は7月31日から8月6日17時必着
大学公式の事実です。
出願書類の受理期間は2026年7月31日から8月6日で、最終日17時までに教育学研究科教務掛へ必着です。提出は書留郵便に限られます。入学検定料の支払期間は7月28日から8月6日で、納付証明書を紙の出願書類へ同封します。Web掲載のPDF版には、冊子版にとじ込まれた入学志願票等の所定用紙が収録されていないため、出願者は募集要項冊子の現物も入手します。
検定料30,000円、入学料・授業料は予定額
大学公式の事実です。
入学検定料は30,000円で、別に決済手数料が必要です。募集要項に示される入学料は282,000円、授業料は前期267,900円、年額535,800円ですが、いずれも予定額で、改定された場合は新しい額が適用されます。検定料には指定災害の被災者を対象に免除となる場合があり、募集要項に示された期限までの照会が必要です。支払方法はクレジットカード、コンビニ、ペイジーから選びます。コンビニ決済と銀行決済(ペイジー)は、基本的に国内向けです。支払った事実だけで出願は完了せず、納付証明書を紙の出願書類へ入れる必要があります。
公開プレビューと購入後の提供方法
大学制度ではないサイト運用上の事実です。
この章を含む公開プレビューは、購入前にサイト上で読める範囲です。これは京都大学の制度ではなく、院試クラウドの提供方法です。購入後もサイト上の有料全文は開放しません。決済確認後、原則2日程度で完成版PDFを購入時のメールアドレスへ送付します。公式リンクと事実区分は公開部分にも示し、購入しなければ出願条件の根拠をたどれない構成にはしません。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 大学院入試情報
京都大学大学院教育学研究科|資料:2026年6月1日更新|確認:2026-09-05|参照箇所:2027年度修士・博士後期課程の募集要項、冊子請求、様式、過去3年分の入試問題と著作権上の注意を確認した。Web掲載PDFには冊子に綴じ込まれた様式が含まれない。修士研究者養成プログラムの全志願者に共通する希望教員への事前相談・連絡・承諾要件も確認対象としたが、掲載ページには記載されていない。
- 2027年度 修士課程学生募集要項
京都大学大学院教育学研究科|資料:2026年6月|確認:2026-09-05|参照箇所:PDF全9ページ。研究者養成プログラム、8コース、募集37名、7月31日~8月6日の出願、9月1日の筆答、9月15~17日の口頭試問、書類様式、試験科目を確認した。全志願者に共通する希望教員への事前相談・連絡・承諾、口頭試験の受験者一人当たりの所要時間・質問数・配点も確認対象としたが、記載されていない。
- 目的とポリシー(教育学研究科)
京都大学大学院教育学研究科|資料:2026年9月5日確認|確認:2026-09-05|参照箇所:教育学環専攻の教育研究目的、修士・博士後期課程の入学者受入れ、教育課程編成、学位授与の方針を確認した。修士は筆記と研究経過報告書・研究計画書等に基づく口頭試験による2段階選抜で、学生1人に教員2人の指導体制を置く。
- 教育学研究科 研究内容
京都大学大学院教育学研究科|資料:2026年9月5日確認|確認:2026-09-05|参照箇所:教育学環専攻の各コースが扱う問い、対象、方法の概要を確認した。
- 京都大学大学院教育学研究科の組織に関する規程
京都大学|資料:2026年9月5日確認|確認:2026-09-05|参照箇所:教育学環専攻に教育・人間科学、教育認知心理学、臨床心理学、教育社会学の4講座と、協力講座として連携教育学講座を置くことを確認した。
- 京都大学大学院教育学研究科カリキュラム(修士課程・博士後期課程)
京都大学大学院教育学研究科|資料:2025年度版|確認:2026-09-05|参照箇所:研究科公式ページが案内する1ページのカリキュラム図で、修士8コース、博士後期9コース、基盤・プロジェクト・グローバル・高度専門科目、各コース研究指導、修士・博士論文への流れを確認した。2027年度の確定科目表ではない。
- 受験生の皆様へ
京都大学大学院教育学研究科 教育認知心理学講座|資料:2026年9月5日確認|確認:2026-09-05|参照箇所:教育認知心理学講座が量的データを用いた心理学研究の執筆経験または予定を受入条件とし、出願前に希望研究室へメール連絡して、研究テーマとの適合性を確認する面談機会を設けることを確認した。全8コース共通の要件とは扱わない。