院院試クラウド
出典付き・公開プレビュー

2027年度入試を数字と条件で読む

東北大学 大学院工学研究科 電子工学専攻の院試対策講座から、募集人員の単位、出願日程、検定料、英語スコア、筆記試験を、電子工学専攻だけの事実と電気系3専攻共通の事実に分けます。

01

対象課程と募集人員

「126名」を電子工学専攻単独の人数と取り違えないための入口です。

大学公式の事実

大学公式の事実:対象は2027年4月入学の前期課程一般選抜

募集要項の課程・入学時期・選抜区分に明記された範囲です。

このプレビューの対象は、東北大学大学院工学研究科の博士課程前期2年の課程、2027年4月入学、一般選抜です。推薦、社会人、外国人留学生等特別選抜、博士後期課程の条件は混ぜません。

大学公式の事実

大学公式の事実:126名は電気系3専攻の合計

募集要項PDF物理p.4の3専攻共通欄を、その集計単位を保って記載しています。

募集人員126名は、電気エネルギーシステム専攻、通信工学専攻、電子工学専攻の3専攻を合計した人数で、各種特別選抜等の人数も含みます。電子工学専攻だけで126名という意味ではありません。

本書による説明

本書による説明:募集人員から専攻別倍率は出せない

公表値の集計単位を18歳向けに説明したもので、専攻別人数を推定していません。

3専攻合計の募集人員しか示されていないため、この数字を電子工学専攻の志願者数や合格者数で割って、専攻単独の倍率に変換することはできません。人数の単位が違う数字同士を計算しないことが重要です。

02

出願から合格発表まで

オンライン出願、検定料、試験期間、合格発表予定を一つの時系列にします。

大学公式の事実

大学公式の事実:出願・検定料・試験期間

募集要項PDF物理pp.7-10の日付、時刻、金額、研究科全体の日程です。

オンライン出願は2026年7月8日9時から7月16日16時までの日本時間です。検定料は30,000円で、募集要項が定める免除対象があります。研究科全体の試験期間は8月25日から27日です。

大学公式の事実

大学公式の事実:合格発表は9月2日17時頃の予定

募集要項PDF物理p.10の合格者発表予定です。

合格発表は2026年9月2日17時頃の予定です。「予定」であることを落とさず、公開後に日程が変更されたかのような断定もしません。

本書の提案

本書の提案:締切は三つに分けて管理する

大学が指定した手順ではなく、本書が提案する日程管理法です。

準備表では、出願情報の入力、証明書類の準備、検定料の支払いを別行にし、それぞれに自分の完了予定日を置く方法を提案します。締切当日に全部を始める前提にしないためです。

03

英語スコアの細かい条件

試験名だけでなく、有効期間、採用スコア、提出形式、例外日程まで分けます。

大学公式の事実

大学公式の事実:対象試験と2年以内の条件

当年度募集要項と工学研究科の外部英語試験案内を照合した条件です。

英語は試験当日の筆記ではなく、TOEFL iBTまたはTOEIC Listening & Reading公開テストのスコアを使います。入学試験実施日から2年以内に受験したものだけが提出対象です。TOEFL ITPとTOEIC IPは対象外です。

大学公式の事実

大学公式の事実:TOEFLはTest Dateだけ

募集要項PDF物理pp.8、15と外部英語試験案内の明記内容です。

TOEFL iBTはTest Dateスコアだけを使い、複数回の最高点を組み合わせるMyBestスコアは使いません。電気系3専攻の当年度別表ではHome Editionも利用できません。

大学公式の事実

大学公式の事実:国内TOEICはデジタル公式認定証

募集要項PDF物理p.8の提出形式と一回限りの後日提出例外です。

日本国内で実施されたTOEIC L&R公開テストは、デジタル公式認定証だけを受け付けます。2026年6月28日に日本で実施される回に限り、出願後のメール案内に従って2026年7月28日までに提出できます。

大学公式の事実

大学公式の事実:その他の後日提出と差替えは不可

例外を他の実施回へ広げず、募集要項の禁止範囲をそのまま示しています。

6月28日の国内TOEICに対する例外を除き、出願期間後に別のスコアを提出することはできません。いったん提出したスコアの差替えも認められていません。

本書による説明

本書による説明:受験日・形式・提出日を別々に照合する

複数の明記条件を点検順に並べ直した説明で、新しい要件は加えていません。

「TOEFLかTOEICなら何でもよい」わけではありません。受験日が2年以内か、許可された試験形式か、指定された証明書か、期限までに提出できるか、の四点を別々に照合すると見落としを減らせます。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:換算式と電子工学専攻の目標点

当年度の確認資料に見当たらない数値を、経験則や他専攻の値で補わないための境界です。

確認した募集要項と英語案内には、TOEFLとTOEICの換算式、足切り点、合格者平均、電子工学専攻だけの推奨点は掲載されていません。本書は非公表の数値を作りません。

04

基礎専門科目の選択構造

6分野を全部解く試験ではなく、150分で3題を選ぶ試験として読みます。

大学公式の事実

大学公式の事実:6題から3題を選ぶ

募集要項PDF物理p.15の試験時間、集合時刻、問題名、選択数です。

基礎専門科目は2026年8月25日9時40分から12時10分までで、集合は9時です。電磁気学、電気回路、計算機ハードウェア、計算機ソフトウェア、物理、数学基礎の6題から3題を選びます。この条件は電子工学だけでなく電気系3専攻の共通表にあります。

大学公式の事実

大学公式の事実:筆答免除の可能性

免除の可能性だけを記し、自動免除やGPA基準を作っていません。

成績証明書の内容によって筆答試験を免除することがあります。ただし、どの成績なら免除されるかという基準は募集要項に数値で示されていません。

本書による説明

本書による説明:3問を完答する設計が必要

試験時間と選択数から学習上の意味を説明したもので、配点や採点法を推定していません。

150分を単純に3で割ると一題あたり50分ですが、実際には問題を読み比べて選ぶ時間と見直す時間も必要です。したがって、知識量だけでなく、式や論理を最後まで書ける三分野の組合せを準備する試験と考えます。

本書の提案

本書の提案:最初は六分野を同じ時間で試す

大学が指定した選択法ではなく、本書独自の診断手順です。

最初の診断では、六分野を一つずつ短時間で解き、正答数、説明を完結できたか、復習に必要な時間、志望研究で使う基礎か、を同じ表に記録する方法を提案します。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。