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出典付き・公開プレビュー

第4章 2026年度教育課程から大学院の学びを読む

東北大学 大学院工学研究科 機械機能創成専攻の院試対策講座から、2027年度未公開の教育情報を補間せず、2026年度便覧・時間割・シラバスの事実として紹介します。

01

修了は30単位と修士研究の両方

授業履修だけでなく、研究・論文・審査までを一続きで捉えます。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度―専門基盤科目は8単位以上

TMFC-09物理pp.21-22(紙面pp.13-14)の2026年度科目表です。

2026年度学生便覧の機械機能創成専攻科目表では、数値解析学、統計的モデリング、基礎流体力学、固体力学、熱科学・工学、システム制御工学などの専門基盤科目から4科目以上を選び、8単位以上を修得する構造です。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度―専門科目等は合計12単位以上

TMFC-09物理pp.22-23の2026年度単位区分と科目表によります。

同じ便覧では、機械機能創成専攻の専門科目から少なくとも1科目・2単位以上を修得し、特別講義A、特別研修A、関連科目を合わせて全体で12単位以上とします。専門科目にはナノ・マイクロトライボロジー、微小機械構成学、機能性流体工学、固体イオニクス論などが並びます。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度―セミナー2単位と修士研修8単位

単位、修了要件、学位はTMFC-09物理p.23(紙面p.15)の2026年度記載です。学位は便覧の『修士の学位』という範囲に限定しています。

指導教員が所属するセミナーから2単位を取り、機械機能創成修士研修8単位を修得します。修了には科目合計30単位以上に加え、必要な研究指導、修士研究、修士論文の作成・提出、学位審査と最終試験への合格が必要です。2026年度便覧は、これらを満たすことにより修士の学位が与えられると記載しています。

本書による説明

本書による説明:入試数学は研究を読む共通言語になる

TMFC-04の入試範囲、TMFC-09の2026年度修了構造、TMFC-12〜14の授業内容を本書が接続しました。配点や出題予測ではありません。

便覧の基礎科目には数値解析、統計、流体、固体、熱、制御が並びます。微積分は変化率と保存量、線形代数は多自由度系、微分方程式は時間・空間変化、Fourier・Laplace変換は振動や応答の表現に使われます。30単位の講義だけで修了するのではなく、研究指導、修士研究、論文、審査、最終試験までが一続きです。この構造を本書は、問いを立て、方法を選び、結果を検証し、第三者が追える文章にする訓練だと説明します。トライボロジーは接触して動く表面の摩擦・摩耗・潤滑、機能性流体は電場や磁場などへの応答を利用する流体、固体イオニクスは固体内のイオン移動を扱います。三つの授業例は対象こそ違いますが、現象を測り、数理で表し、機械やデバイスの設計へ戻す点でつながります。入試数学を単なる関門として終えず、大学院授業や論文の式を読む共通言語として復習する、という接続ができます。

02

三つの授業例から専攻の幅を見る

表面、流体、固体内イオンを機械機能の設計へつなぎます。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度―Nano/Micro Tribology

TMFC-12の2026年度科目基本情報、目的、計画、評価によります。

2026年度シラバスのNano/Micro Tribologyは2単位で、足立幸志教授と村島基之准教授が担当します。表面と接触、摩擦、潤滑、摩耗、マイクロトライボロジー、信頼性と設計を扱い、試験とレポートで評価します。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度―Functional Fluids Engineering

TMFC-13の2026年度科目基本情報、目的・概要、授業計画によります。

Functional Fluids Engineeringは2026年度第1学期の2単位科目で、英語で行われます。電場・磁場などに応答する流体や熱プラズマを扱い、医療、材料加工、環境、エネルギー、航空宇宙への応用を学びます。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度―Introduction to Solid State Ionics

TMFC-14の2026年度科目基本情報、目的・概要、授業計画によります。

Introduction to Solid State Ionicsは2026年度第1学期の2単位科目で、英語で行われます。固体の中をイオンが移動する仕組みを学び、燃料電池、二次電池、センサーなどのデバイスへ接続します。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:2027年度の開講配置

TMFC-09〜14が2026年度資料であることを明示し、翌年度へ外挿しないための区分です。

確認日現在、2027年度入学者用便覧、2027年度時間割、2027年度シラバスは公表を確認できません。したがって、上の三科目が2027年度も同じ名称、学期、担当、使用言語、評価方法で開講されるとは書けません。志望理由では2026年度の教育例として扱い、出願・履修時には2027年度版で更新を確認します。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 東北大学機械系大学院入試出題範囲(2026年秋季実施)

    東北大学機械系|資料:2026年秋季実施|確認:2026-08-31|参照箇所:全1物理頁。数学A=微積分・線形代数・ベクトル解析など、数学B=常微分方程式・偏微分方程式・フーリエ級数/変換・ラプラス変換など

  • 2026年度大学院工学研究科・工学部学生便覧

    東北大学工学研究科・工学部|資料:2026年度|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理pp.21-23(紙面pp.13-15)。機械機能創成専攻科目表、単位区分、セミナー、修士研修、30単位と論文・審査・最終試験

  • 2026年度 大学院シラバス・時間割・履修登録

    東北大学工学研究科・工学部|資料:2026年度|確認:2026-08-31|参照箇所:「令和8(2026)年度 前期課程時間割」。機械系4専攻PDFは2026年4月13日改訂版。シラバス全文検索リンク

  • 2026年度 機械系4専攻時間割

    東北大学工学研究科・工学部|資料:2026-04-13改訂|確認:2026-08-31|参照箇所:全12物理頁。前期課程の科目名、曜日・講時・学期、休講科目の注意

  • Nano/Micro Tribology

    東北大学 QuickSyllabus|資料:2026年度第2学期|確認:2026-08-31|参照箇所:科目基本情報、目的・概要、到達目標、授業計画、評価。2単位、足立幸志・村島基之。表面・接触、摩擦、潤滑、摩耗、信頼性設計

  • Functional Fluids Engineering

    東北大学 QuickSyllabus|資料:2026年度第1学期|確認:2026-08-31|参照箇所:科目基本情報、目的・概要、授業計画、評価。2単位、英語。電磁応答流体、熱プラズマと各種応用

  • Introduction to Solid State Ionics

    東北大学 QuickSyllabus|資料:2026年度第1学期|確認:2026-08-31|参照箇所:科目基本情報、目的・概要、授業計画、評価。2単位、英語。固体中のイオン輸送、燃料電池・電池・センサー