第3章 入学後の教育課程
東京大学 大学院工学系研究科 マテリアル工学専攻の院試対策講座から、2026年度科目配当表を根拠に、修士30単位、博士20単位、七つの基幹群、固体物理特論を具体化し、2027年度未公表部分を分けます。
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 2026年8月28日
- 公開本文
- 1,697字
- 参照資料
- 8件
修士30単位と研究室科目14単位
基幹科目、特別実験、演習を区別します。
大学公式:修士は30単位以上
2026年度科目配当表の修士修了要件です。
2026年度科目配当表では、修士は基幹群から6単位以上、マテリアル工学特別実験1を8単位、マテリアル工学演習1を6単位修得し、合計30単位以上が必要です。
大学公式:七つの基幹群から6単位以上
2026年度科目配当表の基幹群と算入注記です。
基幹群は熱力学、輸送現象、弾性学、構造解析、固体物理、マテリアル化学I、マテリアル化学IIです。ただし化学I・IIは、どちらか一方の単位だけを基幹6単位へ算入します。
本書の説明:30単位のうち14単位が特別実験・演習
公式単位表を合計し、教育上の意味を説明しました。
特別実験1の8単位と演習1の6単位を合わせると14単位です。講義だけで終わる課程ではなく、授業で得た理論を研究室での実験・計算・議論へ接続する設計だと読めます。
本書の提案:入試4分野と基幹群を対応させる
大学の履修モデルではなく、本書の入試・教育接続案です。
熱力学・速度論は熱力学と輸送現象、組織学は熱力学・構造解析、材料物性学は固体物理、材料力学は弾性学・構造解析へ結び付けて復習してください。入試後も使う基礎として学ぶ構成です。
博士20単位と研究指導
博士は特別実験2・演習2と論文・最終試験が中心です。
大学公式:博士は特別実験2・演習2で20単位
2026年度科目配当表と研究科規則の博士要件です。
博士後期課程は、マテリアル工学特別実験2を10単位、マテリアル工学演習2を10単位修得し、合計20単位以上とします。
大学公式:研究指導・学位論文・最終試験
研究科規則の研究指導・学位審査です。
研究科規則は、指導教員の下で研究指導を受け、学位論文を提出し、論文審査と最終試験を受けることを求めます。修了者には博士(工学)が授与されます。
本書の説明:授業の数より研究過程が中心
博士の公式単位構成を18歳向けに説明しました。
20単位が特別実験2と演習2で構成されるため、博士では講義数を増やすことより、研究課題を定め、方法を検証し、論文として説明できることが中心になります。
未公表/確認できず:2027年度の博士演習運用
2027年度の研究室別授業運用は未公表です。
2027年度の特別実験2・演習2の担当、研究室ごとの実施方法、評価日程は現時点の公開資料で確認できません。2026年度の科目名と単位を翌年度の詳細運用へ広げません。
七つの基幹群と専門科目
材料を作る・測る・使うための科目構造を具体化します。
大学公式:基幹科目と発展科目の幅
2026年度科目配当表と便覧の科目一覧です。
2026年度科目表には、熱力学、輸送現象、弾性学、構造解析、固体物理、マテリアル化学I・IIに加え、ナノ材料、光物性、デバイスプロセス、医療材料、材料電気化学、電子顕微鏡、レアメタル、構造セラミックス、マテリアル流動分析等があります。
大学公式:※Eは英語で行う講義
2026年度科目配当表の英語講義注記です。
科目配当表の※Eは英語で行う講義を示します。科目名が日本語でも、英語開講表示を別に確認する必要があります。
本書の説明:手法と対象を組み合わせる
公式科目名を研究計画の二軸へ整理した説明です。
電子顕微鏡は観察手法、材料電気化学は反応と電位の理論、医療材料は応用対象、マテリアル流動分析は社会の物質量を追う手法です。自分の研究計画を「対象」と「方法」の二軸で科目へ結ぶと、履修理由を説明しやすくなります。
本書の提案:履修候補を基礎・方法・応用の三列で選ぶ
大学の必修指定ではなく、本書の科目比較方法です。
志望研究室ごとに、足りない基礎、使う測定・計算法、応用先の三列を作り、2026年度科目表から候補を選んでください。2027年度の開講保証ではなく、準備すべき知識を発見するために使います。
固体物理特論の具体例
入試の材料物性学が入学後の量子・フォノン・超伝導へどう続くかを見ます。
大学公式:固体物理特論は2単位・英語
2026年度授業カタログの科目概要・授業計画です。
2026年度の固体物理特論は2単位、S1/S2月曜3限、英語で行われます。電子構造・光学特性、格子振動・フォノン・熱伝導、電子―フォノン相互作用、超伝導・BCS理論を扱います。
大学公式:前提は学部量子力学・固体物理
2026年度授業カタログの前提知識・評価・更新注意です。
履修には学部レベルの量子力学と固体物理が前提とされ、評価は出席、小テスト、レポートです。授業カタログ自身がUTASで最新情報を確認するよう案内しています。
本書の説明:逆格子とフォノンは入学後も使う
公式過去問と公式シラバスの共通知識を整理しました。
2026年度過去問のグラフェン逆格子や一次元格子のフォノン分散は、固体物理特論の電子構造・格子振動へ直結します。入試の式を暗記するだけでなく、ベクトル、行列式、固有値、境界条件を説明できることが入学後にも役立ちます。
本書の提案:前提知識を三段階で診断する
大学の指定課題ではなく、本書の入学前診断です。
量子力学の演算子と固有値、固体物理の逆格子、連成振動の固有方程式を順に確認してください。どこで止まるかを記録すると、物性問題の弱点を教科書の章へ戻せます。
2026年度資料と2027年度未公表部分
年度差とPDF抽出の限界を明記します。
大学公式:現在確認できるのは2026年度版
2026年度カリキュラム入口、科目表、時間割、シラバスです。
科目配当表、時間割、固体物理特論シラバスはいずれも2026年度版です。時間割にはS1/S2/A1/A2、曜日、時限が掲載されています。
未公表/確認できず:2027年度教育課程・時間割
2027年度教育課程・時間割は調査基準日時点で未公表です。
2027年度の担当者、曜日時限、集中講義日程、全科目の開講有無はまだ確定資料がありません。2026年度版を「入学後は必ずこの時間割」と表示しません。
本書による説明:便覧・科目配当表・時間割を役割別に照合する
公式PDFと機械抽出の違いを区別した説明です。
2026年度工学系研究科便覧、専攻の科目配当表、時間割は、いずれも2026年度の公式資料です。本書は、修了要件・単位数・科目名には専攻の科目配当表、学期・曜日・時限には時間割を主に使い、研究科便覧を補助資料として照合しました。2027年度版が公開されたら、年度差を改めて確認する必要があります。
本書の提案:2027年度公開後に三点更新する
年度更新を漏らさないための本書の公開前手順です。
2027年度資料が公開されたら、科目番号・担当、曜日時限、英語開講表示を2026年度版と比較し、変わった箇所だけでなく継続項目も根拠URL付きで更新します。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- マテリアル工学専攻 大学院カリキュラム・時間割
東京大学マテリアル工学専攻|資料:2026|確認:2026-08-28|参照箇所:2026年度教育課程表・時間割への公式入口
- 2026年度 マテリアル工学専攻 科目配当表
東京大学マテリアル工学専攻|資料:2026|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF全2ページ。修士30単位、博士20単位、基幹群、科目一覧
- 2026年度 マテリアル工学専攻 時間割
東京大学マテリアル工学専攻|資料:2026|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF全1ページ。S1/S2/A1/A2、曜日・時限
- 東京大学大学院工学系研究科規則
東京大学|資料:2026-04-01|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF p.1~3。博士の環境マネジメント工学コース、研究指導、学位
- 2026年度 工学系研究科便覧
東京大学大学院工学系研究科|資料:2026|確認:2026-08-28|参照箇所:マテリアル工学専攻の教育課程表と修了要件
- 固体物理特論 2026年度授業カタログ
東京大学|資料:2026-08-26|確認:2026-08-28|参照箇所:2単位、S1/S2月3、英語、電子構造・フォノン・超伝導、評価
- 2026年度 マテリアル工学基礎
東京大学マテリアル工学専攻|資料:2025-08-27|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF p.1、p.6~19。120分、4問から2問、4問のテーマ
- 2026年度 マテリアル工学基礎 出題意図
東京大学マテリアル工学専攻|資料:2026-03|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF全1ページ。4分野の基礎を確認する科目全体の意図