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出典付き・公開プレビュー

第4章 通信工学専攻で学ぶ内容

東北大学 大学院工学研究科 通信工学専攻の院試対策講座から、3基幹講座、2026年度カリキュラムマップ、個別シラバスを使い、通信を電波だけに狭めず理解します。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月28日
公開本文
1,599
参照資料
11
01

三つの基幹講座と研究室

ネットワーク・システム・波動という専攻の骨格です。

大学公式の事実

大学公式:通信はアンテナから人の対話まで

電気・情報系の現行組織ページにある専攻説明です。

通信工学専攻は、八木・宇田アンテナや光通信の伝統を基礎に、コンピュータネットワーク、ヒューマンインターフェース、ヒューマンコミュニケーションまで研究領域を広げると説明しています。

大学公式の事実

大学公式:知的通信ネットワーク・通信システム・波動

公式組織ページに掲載された三つの基幹講座です。

専攻の基幹講座は、知的通信ネットワーク工学、通信システム工学、波動工学の三つです。公式組織ページは、この下に専攻の研究室と協力講座を分野別に掲載しています。

本書による説明

本書の説明:人・情報・波の三層で見る

公式講座・研究室一覧を三層に整理した本書の説明です。

知的通信ネットワーク工学は人と機械の情報交換、通信システム工学は画像・通信方式・計測、波動工学は電磁波・光・音波という見取り図で読むと、研究室名の違いを整理しやすくなります。これは講座を理解するための本書の要約です。

大学公式の事実

大学公式:協力講座も教育研究に参加

2026年8月28日時点の通信工学専攻組織ページに載る協力講座です。

公式ページには、電気通信研究所の協力講座として超高速光通信、先端ワイヤレス通信技術、情報ストレージ、超ブロードバンド通信基盤、環境調和型セキュア情報システム、新概念VLSIシステム等が掲載されています。

本書による説明

本書の説明:研究室一覧は配属表ではない

公式組織ページと入試ページの配属非保証を本書が整理しました。

研究室一覧は専攻の研究の幅を知る資料です。掲載されていることだけで、2027年度に学生を受け入れる、志望どおり配属される、入試問題を担当するとは言えません。入試制度と研究室適合は別の判断です。

02

2026年度カリキュラムマップ

修了要件と科目例を、2027年度保証に変えずに読みます。

大学公式の事実

大学公式:原則2年以上・30単位・研究指導・論文等

2026年度大学院便覧PDF物理p.457(紙面p.449)の工学研究科規程第9条を要約しました。2027年度の規程・適用を保証する記載ではありません。

2026年度便覧に収録された工学研究科規程第9条は、博士課程前期2年の課程の修了について、原則として2年以上在学し、30単位以上を修得し、必要な研究指導を受け、修士論文または特定課題についての研究成果の審査と最終試験に合格することを定めています。在学期間には優れた研究業績に関する例外があり、同条第2項には一定の場合の代替試験・審査もあります。

大学公式の事実

大学公式:授与する学位は修士(工学)

工学研究科の現行教育ポリシーに明記された学位名と授与要件です。

工学研究科のディプロマ・ポリシーは、所定の在学期間・単位・知識能力を満たし、修士論文または特定課題の研究成果の審査と最終試験に合格した学生へ、修士(工学)の学位を授与すると定めています。

大学公式の事実

大学公式:通信・画像・音・無線・光・セキュリティを配置

便覧PDF物理p.312の通信工学専攻カリキュラムマップで確認した科目例です。

2026年度カリキュラムマップには、専門基盤科目に加え、通信システム、セキュア情報通信システム、データ通信、音メディア、画像情報通信、通信情報計測、無線伝送、光伝送、工学セミナー、研究開発実践論、通信工学修士研修などが配置されています。

大学公式の事実

大学公式:知識・研究実践・語学力を育てる

募集要項のカリキュラム・ポリシーと2026年度カリキュラムマップの記載です。

カリキュラム・ポリシーは、幅広い基礎知識、高度な専門知識、学際的知識、研究課題を独自に展開する実践能力、研究遂行と成果発表に必要な語学力を育成するとしています。講義だけでなく、セミナーと修士研修もその役割を担います。

本書による説明

本書の説明:2026年度科目を2027年度開講保証にしない

資料年度と入学年度を分離するための本書の説明です。

便覧と時間割は、入学後の学びを具体化する一次資料です。ただし、年度が変われば開講、必修・選択、担当、曜日・時限が変わり得ます。本プレビューは2026年度の確認事実として表示し、2027年度の保証とは表示しません。

03

四つの個別シラバスで学びの深さを見る

科目名だけでなく、何を計算し、何を評価するかを読みます。

大学公式の事実

大学公式:通信信号処理はFourierからウェーブレットまで

2026年度QuickSyllabusの担当・目的・計画・評価に基づく科目内容です。

2026年度「通信信号処理」は2単位で、担当は坂本修一・能勢隆です。Fourier級数・変換、DFTとDCT、z変換、FIR・IIRフィルタ、線形予測、音声の分析合成、短時間Fourier変換、ウェーブレットを扱い、3回のレポート合計で評価します。

大学公式の事実

大学公式:波動伝送理論は音波・電磁波・光波を扱う

2026年度QuickSyllabusの担当・目的・15回計画から確認した範囲です。

2026年度「波動伝送理論」は2単位で、担当は陳強・吉澤晋です。音波、電磁波、光波の伝搬・放射を扱い、疎密波、弾性波、光ファイバー、超音波と光波、Maxwell方程式、平面波、偏波、Poyntingベクトル、境界での反射・透過等が授業計画にあります。

大学公式の事実

大学公式:画像情報通信は圧縮の仕組みを学ぶ

2026年度QuickSyllabusの授業計画と評価を要約しました。

2026年度「画像情報通信」は2単位で、デジタル画像、エントロピー符号化、量子化、変換符号化、動き補償予測、動画像符号化を扱い、レポートで評価します。

大学公式の事実

大学公式:セキュア情報通信は暗号の実装攻撃まで扱う

2026年度QuickSyllabusの目的・授業内容による事実です。

2026年度「セキュア情報通信システム論」は2単位で、共通鍵・公開鍵暗号、暗号実装への物理攻撃と対策、次世代暗号、セキュア計算、ハードウェア認証、電磁波セキュリティ、IoTセキュリティを扱います。

本書による説明

本書の説明:入試6分野は大学院学習の入口

公式入試範囲と2026年度シラバスの関係を本書が教育的に説明しています。

Fourier解析は信号処理、Maxwell方程式は波動伝送、論理・アルゴリズムは画像やセキュア通信の実装に現れます。入試の6分野は独立した暗記科目ではなく、大学院の通信研究を記述する共通言語の入口だと理解できます。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 令和9(2027)年度 博士課程前期2年の課程学生募集要項〔一般選抜〕

    東北大学大学院工学研究科|資料:2026-04|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF物理pp.4,7-10,15(紙面pp.1,4-7,12)。電気系3専攻合計人数、出願、英語、費用、選抜、日程

  • 大学院入試・出題範囲・過去の筆記試験問題

    東北大学 電気・情報系|資料:更新日記載なし、確認日現在|確認:2026-08-28|参照箇所:6分野のキーワード、英語条件、2024年8月からの科目変更、過去問リンク・訂正注記、教員相談と配属非保証

  • 工学研究科 組織・研究分野

    東北大学 電気・情報系|資料:更新日記載なし、確認日現在|確認:2026-08-28|参照箇所:通信工学専攻の説明、3基幹講座、協力講座、研究室・教員一覧

  • 通信工学専攻

    東北大学工学研究科・工学部|資料:更新日記載なし、確認日現在|確認:2026-08-28|参照箇所:専攻紹介、教育・研究分野、講座構成

  • 2026年度大学院便覧・工学研究科規程・通信工学専攻カリキュラムマップ

    東北大学工学研究科・工学部|資料:2026年度|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF物理p.457(紙面p.449)工学研究科規程第9条の前期課程修了要件・在学期間例外・代替試験等、物理p.312(紙面p.304)通信工学専攻カリキュラムマップ。案内ページ https://www.eng.tohoku.ac.jp/edu/curriculum-g.html も照合

  • 2026年度 電気・通信・電子系時間割

    東北大学工学研究科・工学部|資料:2026-04-13版|確認:2026-08-28|参照箇所:通信工学関連科目の科目名、曜日・講時・学期。変更可能性の公式注意あり

  • 通信信号処理 / Signal Processing for Communications

    東北大学 QuickSyllabus|資料:2026年度前期|確認:2026-08-28|参照箇所:2単位、担当、目的、15回の授業計画、3回のレポート評価

  • 波動伝送理論 / Wave Transmission Theory

    東北大学 QuickSyllabus|資料:2026年度後期|確認:2026-08-28|参照箇所:2単位、担当、目的、履修上の注意、15回の授業計画、評価

  • 画像情報通信 / Image Information Communications

    東北大学 QuickSyllabus|資料:2026年度前期|確認:2026-08-28|参照箇所:2単位、担当、画像・映像符号化の15回計画、レポート評価

  • セキュア情報通信システム論

    東北大学 QuickSyllabus|資料:2026年度後期|確認:2026-08-28|参照箇所:2単位、暗号・実装攻撃・ハードウェア認証・電磁波・IoTセキュリティ、評価

  • 工学研究科 教育ポリシー

    東北大学工学研究科・工学部|資料:更新日記載なし、確認日現在|確認:2026-08-28|参照箇所:博士課程前期2年の課程・ディプロマポリシー。修士(工学)の学位と授与要件