第2章 英語・専門A/B・口述を正確に読む
東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 環境システム学専攻の院試対策講座から、英語の有効方式、専門科目の選択、口述説明時間、公式配点比率を区分別に整理します。
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- 院試クラウド編集部
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- 2027年度
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試験仕様を区分別に分解する
日程A、日程B、特別口述で異なる試験要素を混同せずに準備します。
大学公式の事実:日程A一般の英語はTOEFL提出と学内ITPを比較できる
英語方式、有効期間、提出経路、TOEIC不可は2027年度資料と専攻Q&Aに基づく大学公式の事実です。
日程A一般では、TOEFLスコアを提出し、希望者は8月18日のTOEFL-ITPも受験できます。両方がある場合は高い方が採用されます。提出できるTOEFLはiBTで、Home EditionとPaper Editionを含みます。Test Taker Score ReportのPDFをアップロードし、指定DIコードによるETSからの送付手続を試験1週間前までに完了する必要があります。研究科要項は日程Aについて2024年9月1日以降の受験スコアを対象にします。修士課程でTOEICを選ぶことはできません。
大学公式の事実:日程A専門Bは環境科学I必答と四問から一問選択
専門A/Bの構成、選択方法、日英表記は2027年度専攻入試情報に基づく大学公式の事実です。
日程A一般の専門科目はAとBの計2題です。Aは環境システムに関する知識、理解力、洞察力を見る小論文形式です。Bでは環境科学Iに必ず解答し、さらに環境科学II、数学、物理、化学の4問から1問を選びます。一般選抜の筆記は日本語と英語の2言語で出題され、解答もどちらかを選べます。この言語選択は外国人等特別選考があることを意味せず、同専攻はその選考を実施しません。
大学公式の事実:日程A口述の説明は卒論概要と研究計画を合わせて5分
説明内容・時間と卒論がない場合の扱いは専攻資料・Q&Aに基づく大学公式の事実です。
日程A一般の口述では総合的な試問が行われます。受験者は、卒業論文研究の概要と修士課程での研究計画を、PowerPoint等で作ったスライドを用いて合わせて5分で説明します。卒業論文研究を行っていない場合は、ゼミ、プロジェクト、実験などで興味を持った対象を代わりに説明できます。公式資料が示す5分は説明時間であり、質疑時間、質問数、スライド枚数、採点項目は公表されていません。
大学公式の事実:日程Bは外部TOEFL、専門A/B、7分口述
日程Bの英語、専門、口述とスコア期間は2027年度資料に基づく大学公式の事実です。
日程BではTOEFLスコア提出を英語試験とし、学内TOEFL-ITPは実施されません。研究科要項が示す対象は2025年2月1日以降の受験スコアです。専門Aは環境システムに関する小論文、専門Bは環境システムを理解するための基礎知識を問います。口述では卒論等の概要と修士研究計画をスライドで合わせて7分説明します。日程Aの専門Bにある環境科学I必答・四問選択を、日程Bへそのまま移してはいけません。
大学公式の事実:特別口述は7分の研究計画説明でTOEFL不要
特別口述の説明時間、志望動機、英語不要は2027年度専攻資料に基づく大学公式の事実です。
特別口述では、修士課程で希望する研究計画をスライドで7分説明し、総合的な試問を受けます。出願時にはA4一枚・自由形式の志望動機が必要です。特別口述の追加提出物一覧はTOEFLを不要とし、書類審査通過者へ口述スライドの提出方法をメールで知らせるとしています。一般選抜の5分説明、日程Bの7分説明、特別口述の7分説明は、同じ時間でも説明対象が同一ではありません。
大学公式の事実:配点は素点ではなく比率だけが公表されている
公表されているのは比率までであり、未公表の素点や基準を補っていません。
専攻Q&Aは、修士の配点比率を日程Aで専門A:専門B:口述=1:1:1.5、日程Bで1:0.5:1.5と示します。一方、各項目の素点、総点、合格最低点、採点基準、口述内の項目別配分は公表していません。比率から任意の100点換算を作ることはできますが、それは大学の公表点ではありません。英語の扱いをこの比率だけから加点・足切りのどちらかへ断定することもできません。
本書の提案:専門Bは必答と選択を別々に診断する
診断方法と答案構造は本書の提案であり、大学の採点基準ではありません。
日程Aを受ける場合、最初の演習では環境科学Iを必答として解き、その後に環境科学II・数学・物理・化学を一問ずつ試して、選択候補を二つまで絞ることを提案します。得意科目だけでなく、設問の前提を読めるか、式や単位を説明できるか、環境システムの意味へ戻せるかを比較します。専門Aの小論文では、対象、境界、物質・エネルギーの流れ、評価指標、不確実性、対策の副作用を一つの構造にします。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 令和9(2027)年度 修士課程学生募集要項
東京大学大学院新領域創成科学研究科|資料:2026-03-23|確認:2026-09-01|参照箇所:PDF物理p.4は特別口述・日程A・日程Bの出願期間と募集表、pp.5-7は共通提出物・検定料・英語スコア、p.10は試験関連日程と2026-09-02 10:00の合格発表。
- 2027年度 環境システム学専攻 修士課程入試情報
東京大学大学院新領域創成科学研究科 環境システム学専攻|資料:2027年度入試用|確認:2026-09-01|参照箇所:PDF物理p.2は日程A/Bの英語・専門A/B・口述、p.3は日程、提出物、特別口述、p.4は2026年10月・2027年10月入学と説明会。
- 2027年度 日程A一般選抜 専攻独自追加提出物
東京大学大学院新領域創成科学研究科|資料:2027年度入試用|確認:2026-09-01|参照箇所:PDF物理pp.1-2。志望調査票・チェックシート、任意のTOEFL-iBT、該当者の学業・職務両立計画書、全員の口述スライドを区別する。
- 2027年度 日程A特別口述 専攻独自追加提出物
東京大学大学院新領域創成科学研究科|資料:2027年度入試用|確認:2026-09-01|参照箇所:PDF物理p.1全文。志望調査票・チェックシート・A4一枚の志望動機、該当者書類、書類審査通過者の口述スライドを列挙し、TOEFLは不要とする。
- 2027年度 環境システム学専攻 入試説明会資料
東京大学大学院新領域創成科学研究科 環境システム学専攻|資料:2026年度説明会・2027年度入試用|確認:2026-09-01|参照箇所:PDF物理pp.15-17。必要資料、特別口述の7分説明、一般選抜のTOEFL・専門A/B・5分説明を専攻入試情報と照合する補強資料。
- 環境システム学専攻 入試情報・Q&A・過去問案内
東京大学大学院新領域創成科学研究科 環境システム学専攻|資料:current; checked 2026-09-01|確認:2026-09-01|参照箇所:Q&Aは卒論がない場合、修士TOEIC不可、専門A:専門B:口述の比率を示す。過去問欄は日程A/Bの専門科目を約5年分、登録フォームで配信すると案内する。