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出典付き・公開プレビュー

第3章 筆記・英語・口述で何が確認されるか

東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻の院試対策講座から、公式に分かる出題範囲と、一年度の過去問からは言えないことを分けます。

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知識を説明へ変える準備

参考書の範囲、筆記形式、口述の評価対象をつなぎます。

大学公式の事実

大学公式の事実:専門基礎生命科学と小論文を対面で行う

2027年度の試験科目・言語・指定参考書は専攻公式案内に基づく大学公式の事実です。

2027年度一般では、2026年7月28日に柏キャンパスで専門基礎生命科学と小論文を実施します。専門基礎生命科学は日本語で出題され、英語で解答できます。専攻は、原則として『キャンベル生物学 第11版』から得られる知識で解答できる問題を出すと案内しています。

大学公式の事実

大学公式の事実:口述は志望理由、専門理解、対話力を問う

口述の日付・場所・言語・評価対象は2027年度専攻案内に基づく大学公式の事実です。

一般の口述は2026年7月29日に柏キャンパスで対面実施されます。専攻案内は、志望理由、現在または過去の専門分野に対する理解度、コミュニケーション能力などを問うとしています。日本語で出題され、英語で解答できます。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:2027年度の開始時刻・科目別時間・点数

2027年度の詳細時間と点数は確認した大学公式資料で公表されていません。

確認した2027年度案内では、筆記の開始時刻、専門基礎生命科学と小論文それぞれの試験時間、科目別配点、口述一人当たりの所要時間を確定できません。令和8年度の公式問題表紙には専門基礎生命科学120分、小論文40分とありますが、これは2025年7月29日に実施された一年度の事実です。2027年度へ同じ時間を自動適用せず、受験票と当年度通知を待ちます。

本書による説明

本書による説明:キャンベルの知識は現象を結ぶ共通語になる

指定参考書の告知と令和8年度問題を関連付けた本書による説明で、将来の出題予測ではありません。

令和8年度問題は、グルコースの立体化学から尿素回路、RNAスプライシング、心臓、生態系生産、光合成、RNA-seq、ヘモグロビン、集団遺伝まで横断します。用語を一語で答えるだけでなく、分子の構造が反応や生理へどう影響し、観測データから何を言えるかを説明させる構成です。指定参考書は文章暗記の対象というより、異なる階層を結ぶ共通の知識源だと本書は整理します。章ごとの暗記より、『定義→仕組み→観測→限界』で同じ概念を語る練習が有効です。

本書の提案

本書の提案:一問を四段階で解く

公式過去問を使った学習手順についての本書の提案です。

演習では、①問われた語を定義する、②関係する分子・細胞・個体・生態系の階層を特定する、③図・式・因果の鎖で答える、④設問の条件を超えて一般化していないか点検する、という四段階を提案します。たとえばGPPは総一次生産、NPPは植物自身の呼吸を差し引いた純一次生産、NEPは生態系全体の呼吸まで考えた純生態系生産と定義してから関係を示します。

本書の提案

本書の提案:口述回答を60秒版と3分版で準備する

口述準備の具体的方法は本書の提案であり、大学が指定する回答時間ではありません。

志望理由と既習分野の説明は、結論を先に述べる60秒版と、根拠・方法・限界を加える3分版を用意することを提案します。口述は研究計画の一方的な読み上げや専門語の短答だけとは書かれていないため、質問を聞き、根拠と限界を言葉にして応答する練習も組み込みます。たとえば『進化を研究したい』で終わらず、どの生物、どの形質、どのデータ、どの比較で問いを検証したいかまで具体化します。教員の論文を紹介するときも、結果を自分の希望テーマと同一視しません。

本書による説明

本書による説明:外国人等特別選考の口述を一般へ流用しない

二つの選抜方式の違いを整理した本書による説明です。

外国人等特別選考は専門筆記を行わず、英語スコアの一次判定後の口述に専門基礎生命科学を含めます。一般は前日に専門基礎生命科学と小論文を筆記し、翌日に志望理由や専門理解を問う口述を受けます。同じ『口述』という語でも、選抜全体の中で担う役割が異なります。外国人等特別選考の説明だけを読んで、一般の口述では生物学を聞かれない、または逆に筆記全範囲を再試験すると断定できません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 2027年度 先端生命科学専攻 入試案内

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻|資料:2026-05-26 update|確認:2026-08-31|参照箇所:修士一般の専門基礎生命科学・小論文、外部英語、口述、日程B募集なし、入学後配属の案内。

  • 2027年度 先端生命科学専攻 入学志願者案内(修士・日程A)

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻|資料:2026-05-26 revision|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理pp.1-2は一般選抜、研究分野申告、非募集教員、筆記・英語・口述・専攻内定。pp.3-4の外国人等特別選考は別区分。

  • 令和8年度 先端生命科学専攻 修士課程入学試験問題

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻|資料:2025-07-29 exam|確認:2026-08-31|参照箇所:全28頁を目視確認。専門基礎生命科学120分・問1六題と問2四題を全問、小論文40分・二問を解答。公式解答・採点基準は含まない。

  • 先端生命科学専攻 分野・教員一覧

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻|資料:current; checked 2026-08-31|確認:2026-08-31|参照箇所:基幹14分野、連携2分野、兼担3分野と、現職教員・研究テーマ・キーワード。受入可否の確約資料ではない。

  • 先端生命科学専攻 過去問一覧

    東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻|資料:current; checked 2026-08-31|確認:2026-08-31|参照箇所:令和8・7・6・5・2年度と平成31~24年度を掲載。令和3・4年度はオンライン試験のため非公開。