院院試クラウド
出典付き・公開プレビュー

第4章 2026年度教育課程と教員研究例

大阪大学 大学院 工学研究科 応用化学専攻の院試対策講座から、修了要件、研究指導、二コースの科目、正岡重行教授の研究を扱います。

01

第4章 2026年度教育課程と教員研究例

入試後の学びを、年度付きの単位要件と現職教員の研究から具体化します。

大学公式の事実

2026年度は所定14単位を含む合計30単位以上

2026年度教育課程表、研究科規程、大学院学則の修了要件です。

大学院学則では、博士前期課程の修了に原則2年以上の在学を求め、優れた研究業績を上げた者について特に認める場合は1年以上とする例外を置いています。2026年度教育課程表では、所定14単位以上(必修6単位、選択8単位以上)、専門教育科目14単位以上、高度国際性涵養教育科目1単位以上、高度教養教育科目1単位以上を含む合計30単位以上が必要です。「高度国際性涵養教育科目」と「高度教養教育科目」は、教育課程表上の科目区分です。研究指導を受け、修士論文等の審査と最終試験にも合格する必要があります。

大学公式の事実

学位規程は修士の専攻分野に工学を掲げる

大阪大学学位規程、大学院学則、工学研究科規程の学位・修了手続です。

大阪大学学位規程は、大学が授与する学位に修士を含め、修士の学位に付記する専攻分野の一つとして「工学」を掲げています。学位は、大学院学則に定める所定の課程を修了した者に授与されます。工学研究科規程は、前期課程修了予定者による修士論文または特定の課題についての研究成果の提出と、その後の最終試験を定めています。

大学公式の事実

科目の二重区分と算入外を区別する

2026年度教育課程表に記載された算入規則です。

専門教育科目のうち高度国際性涵養教育科目にも該当する科目は、まず高度国際性涵養教育科目へ算入し、必要単位を超える分を専門教育科目へ算入します。Engineering English I・IIとBusiness Japanese I・IIは、所定科目14単位以上の中には含まれません。

本書の提案

本書の提案:単位は要件ごとに集計する

2026年度教育課程表を読み違えないための本書独自の管理方法です。

合計30単位へ達しても、必修、選択、専門教育、高度国際性涵養、高度教養の各条件を満たすとは限りません。科目ごとに当該年度表の区分と印を転記し、必要単位を超えた科目の算入先も分けて記録します。この表は本書の確認案であり、大学の履修判定を代替しません。

大学公式の事実

2026年度は二コースで研究指導コードが異なる

2026年度教育課程表に記載されたコース別研究指導です。2027年度入学者のコードは当該年度表で再確認が必要です。

2026年度教育課程表では、分子創成化学コースの研究指導コードは285003、物質機能化学コースは285004です。同表は、博士前期課程の学生が2年次の初めに、大阪大学の履修登録システムKOANで研究指導を履修登録するよう定めています。

本書による説明

科目は分子・反応から材料機能まで広がる

教育課程と研究室一覧の範囲を学習分野として整理しました。

2026年度教育課程表と研究室一覧には、有機・無機・物理化学、触媒、錯体、電気化学、高分子、固体、光化学、生命化学等に関係する科目・研究領域が並びます。研究室の希望は、分子創成化学・物質機能化学の両コースから選べます。ただし、科目には担当教員、開講年、履修条件があります。研究題目の語だけで必要科目を決めず、配属後に指導教員と当該年度表を確認します。

大学公式の事実

教員例:正岡重行教授

研究者総覧、2026年度教育課程表、工学研究科研究シーズに基づく現職・専門・担当科目の例です。受入れ可否は示しません。

大阪大学研究者総覧では、正岡重行氏は工学研究科応用化学専攻の教授です。研究キーワードには小分子変換、触媒科学、光化学、電気化学、錯体化学が挙げられています。2026年度教育課程表には、「機能錯体化学」と生命化学に関係する特別講義の担当として氏名が掲載されています。また、工学研究科が研究成果や技術を紹介する「研究シーズ」ページには、錯体化学、小分子活性化、人工光合成に関する研究が掲載されています。

本書による説明

本書による説明:研究対象と変換を分けて読む

公式の研究情報を比較可能な観点へ整理しました。

正岡教授のキーワードには、対象となる小分子、手段となる触媒・光・電気化学、基盤となる錯体化学が混在しています。研究室を比べるときも、「何を作る・変換するか」「どの相互作用や反応を使うか」「どの測定で機能を確かめるか」を分けると、似た化学語の研究を区別できます。研究者総覧と研究シーズは現在の関心を知る資料で、入試問題や学生の配属を予告する資料ではありません。

本書による説明

本書による説明:設備利用条件の確認範囲

確認範囲を限定し、設備利用条件を推定しない境界を示しました。

本書が確認した大阪大学公式の研究室一覧、正岡重行教授の研究者総覧、工学研究科研究シーズでは、志願者個人が特定の合成装置、分光装置、電気化学装置を利用できる条件を確認できませんでした。これは確認した公式ページの範囲での結果であり、研究室内の別資料や入学後の指導条件にも情報が存在しないという意味ではありません。装置名から自由利用や配属可能性を推定せず、研究目的と一緒に相談します。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 2026年度 工学研究科博士前期課程教育課程表

    大阪大学大学院工学研究科|資料:2026年度版|確認:2026-09-04|参照箇所:PDF8~9頁。応用化学専攻2コースの科目、履修方法、研究指導。

  • 大阪大学大学院工学研究科規程

    大阪大学|資料:2026年4月1日施行|確認:2026-09-04|参照箇所:博士前期課程の単位、研究指導、試験、修士論文、最終試験。

  • 応用化学専攻 研究室一覧・訪問について

    大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:2コースの研究室と訪問案内への公式導線。同ページでは、志願者個人の設備利用条件を今回確認できなかった。

  • 分子創成化学コース 研究室一覧

    大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:分子創成化学コースの研究領域、教員、研究内容。

  • 物質機能化学コース 研究室一覧

    大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:物質機能化学コースの研究領域、教員、研究内容。

  • 研究者総覧 正岡重行

    大阪大学|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:応用化学専攻教授。小分子変換、触媒科学、光化学、電気化学、錯体化学。同ページでは、志願者個人の設備利用条件を今回確認できなかった。

  • 研究シーズ 正岡重行

    大阪大学大学院工学研究科|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:錯体化学、小分子活性化、人工光合成に関する工学研究科公式ページ。同ページでは、志願者個人の設備利用条件を今回確認できなかった。

  • 大阪大学大学院学則

    大阪大学|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:第15条。博士前期課程は原則2年以上在学し、優れた研究業績について特に認める場合は1年以上とする例外がある。所定単位、研究指導、修士論文等の審査、最終試験。

  • 大阪大学学位規程

    大阪大学|資料:2025年4月1日施行|確認:2026-09-04|参照箇所:第1~3条。授与する学位に修士を含み、修士の学位に付記する専攻分野の一つとして工学を掲げ、所定課程修了者に学位を授与する。