院試クラウド
出典付き・公開プレビュー

第2章 英語・応用数学・小論文を固める

名古屋大学 大学院工学研究科 土木工学専攻の院試対策講座から、英語提出の細部と、基礎部門4問から3問を選ぶ仕組みを扱います。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月28日
公開本文
1,512
参照資料
3
01

英語は当日試験ではなく200点枠

外部スコアの意味と、未提出の扱いを分けます。

大学公式の事実

大学公式:英語の筆記試験は実施しない

募集要項と土木工学専攻案内物理p.7の英語方式・配点です。

一般選抜の外国語(英語)は、試験日に筆記試験を行わず、TOEFLまたはTOEICのスコアで評価します。土木工学専攻の出題範囲表では英語の評価枠を200点と示します。

大学公式の事実

大学公式:有効日とTOEIC最終実施分

英語取扱い資料物理p.1の有効実施日と選抜区分別TOEIC最終実施分です。

2027年度入試で有効なのは、2024年6月1日以降に実施されたTOEFLまたはTOEICです。TOEICの最終実施分は、筆記試験免除希望者が2026年4月、免除を希望しない志願者が2026年5月です。

大学公式の事実

大学公式:土木は選抜区分で提出時期が異なる

募集要項、専攻案内、英語取扱い資料物理p.2を照合した土木工学専攻の提出時期です。

筆記試験免除を希望しない志願者は、2026年7月上旬の一般選抜出願時に英語スコアを他の書類と併せて提出します。未提出でも出願できますが、外国語(英語)は評価されません。土木工学専攻の筆記試験免除希望者は、2026年6月上旬の免除希望者向け書類受付期間にスコア提出が必要です。

本書による説明

本書の説明:200点は最低スコアではない

公式配点と非公表の換算情報を区別する本書の説明です。

200点は土木工学専攻の評価枠です。公開資料に換算式や最低必要スコアはないため、TOEICで200点を取ればよい、TOEFLの何点が合格線、と読み替えることはできません。提出可否と評価点を分けて考えます。

02

TOEICとTOEFLの提出を間違えない

試験名だけでなく、証明書と到着方法まで確認します。

大学公式の事実

大学公式:TOEICはL&R公開テスト

2027年度英語取扱い資料と募集要項のTOEIC条件です。

TOEICはListening & Reading Testの公式認定証原本を提出します。実施機関が公式発行する電子媒体も原本として扱います。団体特別受験制度のIPテストは対象外です。

大学公式の事実

大学公式:TOEFL Home Editionを含む

募集要項物理p.19のTOEFL提出条件です。

TOEFLはiBT Home Editionを含みます。ETSから大学へ届くInstitutionalまたはOfficial Score Reportと、受験者に届くTest Taker Score Reportのコピーの両方が期限内に必要です。Test Date Scoresを使い、MyBestスコアは採用しません。

大学公式の事実

大学公式:通常一般のTOEFL公式レポートは7月3日到着

募集要項物理p.19の通常一般選抜における到着期限とコードです。

筆記試験免除を希望しない通常の一般選抜では、TOEFLの公式レポートは出願最終日の2026年7月3日までにETSから名古屋大学へ到着するよう手続します。Institution CodeはD377、Department Codeは69 Engineering, otherです。受験者用レポートのコピーだけでは両方の提出を満たしません。

本書の提案

本書の提案:英語は受験日と証明到着日を逆算する

公式提出条件を漏れなく満たすための本書の管理方法です。

本書は、出願締切から逆算し、外部試験の受験日、スコア確定日、証明書請求日、大学到着予定日を別々に記録することを提案します。特にTOEFLはETSから大学への送付と、手元のコピー提出の二本立てです。

03

基礎部門は4問から3問

数学3問がすべて必答という誤読を防ぎます。

大学公式の事実

大学公式:応用数学3問と小論文1問から3問

土木工学専攻案内物理pp.3,7の問題数・選択数・時間・配点です。

基礎部門は180分です。応用数学3問と小論文1問の計4問が出題され、そのうち3問を選んで解答します。各問100点、合計300点です。

大学公式の事実

大学公式:応用数学の四つの範囲

土木工学専攻案内物理p.7の応用数学出題範囲です。

応用数学の範囲は、微分積分、ベクトル解析、行列と行列式、確率・統計の基礎的事項ならびに工学への応用です。

大学公式の事実

大学公式:小論文は社会・経済・環境問題の論理性

土木工学専攻案内物理p.7の小論文範囲です。

小論文は、社会、経済および環境問題などに関する小論文で、主としてその論理性を問います。

本書による説明

本書の説明:数学か小論文かを当日比較できる

公式の4問中3問という構造を選択行動として説明したものです。

4問から3問を選ぶため、制度上は数学3問を解く構成も、小論文を含める構成も可能です。固定した選択を前提にせず、問題を読み、必要時間と得点可能性を比較して3問を選ぶ試験です。

04

基礎部門の準備順

公式範囲から、数学と小論文の練習を組み立てます。

本書の提案

本書の提案:四領域を一度ずつ診断する

公式範囲と選択構造に基づく本書の初期診断です。

最初の一週間で、微積分、ベクトル解析、線形代数、確率統計を各45分ずつ解き、定義の欠落、式変形、計算速度、説明不足を別々に記録します。小論文も一題書き、数学3題構成と小論文込み構成の両方を試します。

本書の提案

本書の提案:小論文は因果と反対条件を書く

公式の論理的記述という範囲を練習可能な形にした本書の提案です。

本書は小論文を、課題の定義、原因、影響を受ける主体、対策、対策の副作用、条件付き結論の六段階で組み立てることを提案します。土木の答案では、費用、安全、環境、公平性のうち少なくとも二つを比較します。

大学公式の事実

大学公式:使用できる試験用具

土木工学専攻案内物理p.3の試験用具です。

筆記試験では、筆記用具、鉛筆削り、消しゴム、時計のみ使用できます。電卓が必要な場合は大学側が準備するため、持参しません。

本書の提案

本書の提案:電卓前提の練習にしない

専攻の用具指定に合わせた本書の学習方針です。

本書は、すべての問題で電卓を使えるとは前提にせず、式の意味、単位、概算、手計算を保つことを提案します。大学から電卓が示された場合にだけ、数値処理へ使える準備を別にします。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。