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出典付き・公開プレビュー

第3章 10月入学と博士後期課程の別ルート

東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻の院試対策講座から、4月入学の修士条件をそのまま当てはめず、10月入学と博士の選抜を独立して読みます。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月28日
公開本文
1,485
参照資料
6
01

2026年10月入学を希望する日本人修士受験者

入学時期、希望教員、提出方法の特則を整理します。

大学公式の事実

大学公式:出願後に入学時期を変更できない

10月入学注意事項の入学時期に関する規定です。

10月入学注意事項は、2026年10月入学と2027年4月入学の間で、出願後に希望時期を変更できないとします。自分が読むべき教員一覧と提出様式を出願前に固定する必要があります。

大学公式の事実

大学公式:10月入学で希望できる教員は17人

10月入学注意事項の17人一覧と通常案内の32人一覧です。

10月入学注意事項には、受入可能な教員17人が掲載されます。通常の4月入学向け入試案内にある課程担当教員32人全員を、10月入学の希望先として扱うことはできません。

大学公式の事実

大学公式:第1~第5希望を出願期間中にメール提出

10月入学注意事項の希望教員提出と連絡先です。

10月入学希望者は、指定様式で第1希望から第5希望までの教員を記入し、出願期間中に専攻指定先へメール提出します。また8月31日から9月4日に確実に連絡可能な連絡先が必要です。

大学が公表していない情報

未公表/確認できず:17人以外の個別受入可否

年度指定の17人一覧を越える個別条件は未公表です。

公開資料は10月入学で希望できる17人を指定します。掲載外教員が例外的に受け入れる可能性や、17人それぞれの残席・優先順位は確認できません。掲載外の教員名を本書の判断で追加しません。

02

博士は筆記専門4科目ではなく口述中心

募集人員、A日程、第一次・第二次試験を修士と分けます。

大学公式の事実

大学公式:博士募集人員18人

2027年度博士募集要項と専攻入試案内の募集人員です。

2027年度の航空宇宙工学専攻博士後期課程の募集人員は18人です。共通募集要項と専攻案内の両方で確認できます。

大学公式の事実

大学公式:博士A日程は第一次・第二次試験

年度指定専攻案内と博士募集要項の選抜構成です。

博士A日程は、TOEFL、数学の扱い、A~Dの専門分野別口述、提出研究資料等による第一次試験と、修士論文等を対象にする第二次試験から構成されます。修士の専門4科目から3科目という筆記形式を博士へ転用しません。

大学公式の事実

大学公式:A~D別口述、研究概要、必要部数

年度指定専攻案内と8月28日付会場案内PDFの日本語欄にある博士口述・持参資料です。PDF英訳の『master's program research plan』とは表現が一致しないため、日本語欄の内容を採用しています。

博士口述は9月2日にA~Dの希望グループ別で行います。8月28日付会場案内PDFの日本語欄は、修士課程での研究内容をA4で2~4ページにまとめ、Aは7部、Bは6部、Cは10部、Dは11部を持参し、質疑を含め30分以内で説明するよう指定します。修士既修了者は修士論文1部と修了後の研究概要も必要です。

大学公式の事実

大学公式:博士は出願前に志望指導教員へ連絡する

年度指定専攻案内に明記された博士の出願前連絡です。

博士後期課程の志願者は、出願前に志望指導教員へ連絡する必要があります。年度指定案内の教員一覧と退任予定記号を使い、自分の研究計画と指導分野を対応させた上で連絡します。

03

博士のTOEFL文言と科目省略

公式文書の誤記らしき不整合を、別資料で範囲を限定して読みます。

大学公式の事実

大学公式:博士にはTOEFL・数学の省略条件がある

年度指定専攻案内の博士科目省略条件です。

専攻案内は、東京大学工学系研究科または新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻の修士課程を修了した人・修了見込みの人について、博士A日程のTOEFL公式スコア提出と数学筆記を省略するとします。「東大出身なら全部免除」と広げず、所属研究科・専攻・課程を原文で照合します。

大学公式の事実

大学公式資料の不整合:博士節に「修士課程」と記載

年度指定専攻案内に実際に残る課程名の不整合です。

専攻案内PDF p.5は博士後期課程の節ですが、TOEFL注意書きに「本専攻の修士課程入学試験を受験するためには」という文言があります。博士節としては整合しません。本プレビューは大学の文言を黙って博士へ書き換えた事実として扱いません。

本書による説明

本書の説明:博士Aの期限表で適用範囲を補助確認

二つの大学公式資料を併読した説明で、訂正を創作していません。

独立した工学系研究科のTOEFL期限表には、航空宇宙工学専攻の修士と博士A日程が並び、どちらも8月12日と明示されます。したがって博士節の「修士課程」は誤記の可能性が高いと読めますが、専攻からの訂正文は今回確認できません。

本書による推定

本書による推定:文脈上の誤記である可能性

博士節の文脈と独立した期限表を根拠にした推定で、大学の訂正ではありません。

博士節の見出し、博士の科目省略条件、別表の博士A日程期限が一致するため、「修士課程」という一語は誤記である可能性が高いと本書は推定します。ただし、これは大学が公表した訂正ではなく、最終的な扱いを本書が確定するものではありません。

04

博士B日程と課程別費用

共通要項と専攻独自案内の適用関係を確認します。

大学公式の事実

大学公式:航空宇宙工学専攻は博士B日程を行わない

共通博士募集要項と専攻独自案内の適用関係です。

共通の博士募集要項には研究科全体のB日程がありますが、航空宇宙工学専攻の年度指定案内は博士B日程を行わないと明記します。同専攻へ共通要項のB日程をそのまま適用できません。

大学公式の事実

大学公式:博士の予定額は年520,800円

2027年度博士募集要項と修士募集要項の予定額です。

博士募集要項の予定額は検定料30,000円、入学料282,000円、授業料年額520,800円です。修士要項の年額535,800円とは異なるため、博士受験者には博士要項の数値を独立して表示します。

大学が公表していない情報

未公表/確認できず:課程別授業料差の理由と最終額

募集要項間の数値差について理由と確定額は公表されていません。

二つの募集要項はいずれも予定額で、修士と博士の年額差の理由は今回の資料に説明されていません。どちらかを誤記と断定せず、最終額は後続の入学手続資料で更新される可能性を残します。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。