第4章 教育課程と原著研究
京都大学 大学院 工学研究科 社会基盤工学専攻の院試対策講座から、2026年度の修了要件、六教育プログラム、授業例、研究論文を読みます。
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- 院試クラウド編集部
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- 2027年度
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- 1,047字
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第4章 教育課程と原著研究
年度境界を保ちながら、入学後の研究に必要な学びを具体化します。
大学公式の事実:修了には30単位以上と論文審査が必要である
研究科規程、教育方針、学修要覧を照合しました。
工学研究科修士課程は、必要な科目を30単位以上修得し、研究指導を受け、修士論文の審査と試験に合格することが基本です。学位は修士(工学)です。社会基盤工学専攻の2026年度学修要覧は、Core、Major、Minor、ORTという区分で要件を細かく示しています。
大学公式の事実:2026年度はCore2、Major10、ORT8以上である
専攻別の単位区分、Minorの扱い、必修科目を確認しました。
2026年度の修士課程教育プログラムでは、Core 2単位、Major 10単位以上、ORT 8単位以上、合計30単位以上で、Minorの最低単位は特に指定されていません。自主企画プロジェクト2単位、社会基盤工学セミナーA・B各4単位、研究論文(修士)が必修です。研究論文自体には単位を与えない構成です。
大学公式の事実:Majorは六つの教育プログラムから選ぶ
学修要覧と専攻カリキュラムの教育プログラムを示しました。
Majorは構造系、水工系、地盤系、計画系、資源系、国際教育プログラムの六つです。指導教員の認定を受けて入学時に選び、原則として変更できません。入試の志望区分と教育プログラムは関係しますが、同じ分類表ではないため、番号や名称を一対一で置換しません。
大学公式の事実:2026年度授業は構造・水・地盤・資源の方法を扱う
2026年度シラバスの授業目的・内容を要約しました。
2026年度シラバスには、テンソルと弾性を学ぶ連続体力学、橋梁の座屈を扱う構造安定論、降雨・地下水・氾濫を扱う水文学、せん断・圧密・液状化を扱う地盤力学、逆問題と特異値分解を扱う資源工学の基礎数理などがあります。研究対象だけでなく解析方法を学ぶ科目です。
大学公式の事実:八科目は2027年度以降不開講と予告されている
学修要覧の不開講記号と対象八科目を目視確認しました。
2026年度学修要覧は、環境材料設計学、水文気象防災学、水資源システム論、流域環境防災学、水域社会基盤学、計算地盤工学、災害リスク管理論、探査工学特論を2027年度以降不開講と表示します。2026年度シラバスに載っていても、2027年度の履修例として勧めません。
大学が公表していない情報:2027年度科目と後継制度は確定できない
2026年度授業例を2027年度の確定情報にしていません。
確認できた最新版は2026年度学修要覧・シラバスです。2027年度の曜日、担当、言語、開講可否、不開講八科目の後継、教育プログラム要件の再編は確定できません。入学年度のKULASISと学修要覧が公表されたら、ここで挙げた授業例を必ず更新します。
本書による説明:近年研究はき裂・海水・透水性の時間変化を測る
KDBと原著論文を根拠に、本書が書誌・抄録・結果を要約しました。
奈良准教授らの2026年論文は、巨視的なき裂を含む高強度高緻密コンクリートを人工海水環境に置き、透水係数の変化を調べました。き裂で水が通りやすくなる一方、カルシウム化合物が一部を充填し、特に上流側で閉塞が観察され、透水係数が低下しました。
本書による説明:論文結果は条件付きで読み、一般則に広げない
原著論文の条件と限界を保った本書の説明です。
この結果は、特定材料、人工海水、き裂条件、試験期間の下で得られたものです。『海水ならどんなコンクリートのき裂も自然に直る』とは言えません。18歳向けには、ひびが水の通り道になることと、水中成分の析出で通り道が部分的に狭まることを分け、長期安全には力学・水理・化学の連成が必要だと説明します。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 京都大学大学院工学研究科規程
京都大学|資料:2026年4月1日現在|確認:2026-09-04|参照箇所:専攻、研究指導、修了認定、論文審査。
- 2026年度 京都大学大学院工学研究科 学修要覧
京都大学大学院工学研究科|資料:2026年度版|確認:2026-09-04|参照箇所:社会基盤工学専攻の単位区分、6教育プログラム、必修、不開講予告。
- 社会基盤工学専攻 カリキュラム
京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:構造・水工・地盤・計画・資源・国際の教育内容。
- 2026年度 工学研究科大学院シラバス
京都大学大学院工学研究科|資料:2026年度版|確認:2026-09-04|参照箇所:連続体力学、構造安定論、水文学、地盤力学、資源工学の基礎数理等。
- 社会基盤工学専攻 研究室・教員
京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:現行研究室と教員。受入対象は年度別入試詳細を優先。
- 教育研究活動データベース 奈良禎太
京都大学|資料:2026年8月20日更新|確認:2026-09-04|参照箇所:准教授、岩石のき裂進展・透水・弾性波・破壊修復。
- 人工海水環境下に保存した巨視き裂を含む高強度高緻密コンクリートの透水係数の変化
日本材料学会|資料:2026年3月15日|確認:2026-09-04|参照箇所:『材料』75巻3号194~200頁、DOI 10.2472/jsms.2025.00090。
- 修士課程の教育方針
京都大学大学院工学研究科|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:30単位、研究指導、修士論文審査・試験、修士(工学)。