第2章 日程A・B、特別口述、外国人等特別選考を区別する
東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻の院試対策講座から、同じ専攻でも、選抜区分ごとに筆記、書類、口述、面接、英語方式が変わることを具体的に読みます。
- 執筆・編集
- 院試クラウド編集部
- 公開日
- 最終更新
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 公開本文
- 1,139字
- 参照資料
- 4件
一般選抜の日程AとB
筆記中心の日程Aと、書類選考を先に行う日程Bを比較します。
大学公式の事実:日程AはTOEFL-ITPと数学3問
科目・範囲・日付はHEES-02 PDF物理pp.1-2、答案言語はHEES-04 FAQによります。
日程Aの筆記試験は、2026年8月18日午前のTOEFL-ITPと、同日午後の数学です。数学は線形代数、微積分、微分方程式、Fourier解析、確率統計、変分法、ベクトル解析、複素関数などから3問が出題され、問題文は日本語のみです。専攻FAQは英語での答案を認めています。
大学公式の事実:日程Aは口述の後に選抜者だけが面接へ進む
HEES-02 PDF物理pp.1-2の選抜手順と試験日を、その順序を保って要約しました。
口述試験は2026年8月19日で、勉学意欲・適性、志望分野の基礎知識、科学的素養を日本語または英語で試問します。筆記と口述の成績に基づいて選抜された者が、8月24日のオンライン面接で研究意欲などを試問されます。口述と面接は同じ試験ではありません。
大学公式の事実:日程Bは小論文と成績で先に書類選考
HEES-02 PDF物理p.1と、HEES-03 PDF物理pp.2-3の区分別提出欄に基づきます。
日程Bでは、卒業研究または同水準の実施済み・実施中プロジェクトについて日本語の小論文を提出し、小論文と学部成績で書類選考を行います。通過者のみがTOEFL iBTによる英語評価、口述、面接へ進みます。口述では小論文に基づく発表と、学力、研究計画・遂行能力、基礎知識を試問されます。
本書の提案:日程AとBを得意不得意だけで選ばない
選抜構造から作業負担を比較する本書の提案です。合格しやすさの推定ではありません。
本書は、筆記数学の有無だけで日程を選ばず、出願時期、入学時期、小論文を支える卒業研究、英語スコア取得日、書類選考後の発表準備を並べて判断することを提案します。日程Bは数学筆記がない一方、研究経験を短い文書と口頭発表へ変換する準備が必要です。
特別口述と外国人等特別選考
免除される試験と必須の承諾を誤読しないようにします。
大学公式の事実:特別口述は第一志望・成績優秀者を対象に書類選考
HEES-01の対象専攻、HEES-02 PDF物理p.2、HEES-03の特別口述欄を照合しました。
特別口述は日程Aのみで、人間環境学専攻を第一志望とし、学部成績が優秀と判断された志願者を対象に書類選考を行います。試験は2026年7月4日、日本語・オンラインで、勉学意欲・適性、数学等の基礎学力、志望分野の基礎知識を試問します。選抜者も8月24日の面接は受けます。
大学公式の事実:特別口述で選ばれなくても一般選抜へ進める
HEES-02 PDF物理p.2とHEES-04の特別口述FAQに明記された境界です。
特別口述で選抜された者は一般選抜の筆記と口述を免除されます。選抜されなかった者は追加の出願手続なしで一般選抜の筆記・口述を受験できます。専攻FAQは、必要書類について試験後の連絡に従うよう案内しています。免除は最終合格や面接免除を意味しません。
大学公式の事実:外国人等特別選考は書類選考で事前承諾が必要
HEES-02 PDF物理p.3、HEES-03 PDF物理pp.1-4、HEES-04の案内を照合しました。
外国人等特別選考では筆記・口述を課さず、提出書類で選考します。出願前に研究指導を希望する教員へ連絡し、指導可能との承諾を得る必要があります。一般選抜(特別口述を含む)とは併願できません。研究計画、TOEFL iBT、出身大学教員2名の推薦書など、固有の提出物があります。
大学公式の事実:検定料は一般・特別口述30,000円、外国人等10,000円
HEES-02 PDF物理p.3とHEES-03の検定料欄に基づきます。
人間環境学専攻の専攻別資料は、一般選抜と特別口述試験の受験者を30,000円、外国人等特別選考を10,000円とします。日本政府(文部科学省)奨学金留学生には所定の免除があり、該当証明や大学在籍状況により手続が異なります。
大学が公表していない情報:配点と特別口述の合否基準
HEES-01・02・04の確認範囲で非公開と明示される事項です。
専攻FAQは各試験の配点を非公開とし、特別口述の「成績優秀」の合否基準も公開していません。確認した資料から、数学・英語・口述・面接の重み、書類選考の点数、特別口述のGPA値や順位を作ることはできません。前年の体験や教員の研究分野から補いません。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 令和9(2027)年度 東京大学大学院新領域創成科学研究科 修士課程学生募集要項
東京大学大学院新領域創成科学研究科|資料:2027年度|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理pp.1-6の目的・出願資格・選抜・オンライン出願・出願期間・募集人員・提出書類、pp.10-11別表1の日程A・Bと合格者発表。
- 2027 Information on Entrance Examination: Master's Course, Human and Engineered Environmental Studies
東京大学大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻|資料:2027年度|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理p.1の求める学生像・日程A/Bの選抜内容、p.2の日程・特別口述、p.3の外国人等特別選考・検定料・入学時期。
- 2027 人間環境学専攻 志望調査票・修士課程チェックシート
東京大学大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻|資料:2027年度|確認:2026-08-31|参照箇所:PDF物理p.1の九分野順位・特別口述・指導承諾、pp.2-4の締切と区分別提出書類。
- 人間環境学専攻 入試情報・よくある質問
東京大学大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻|資料:2027年度情報は2026-04-03更新、FAQは確認日現在|確認:2026-08-31|参照箇所:入試日程・科目・提出書類、過去問申込と解答例非配布、配点・特別口述基準非公開、IELTS不可、研究室連絡と使用言語のFAQ。