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第4章 教育課程と七つの研究領域

名古屋大学 大学院工学研究科 マイクロ・ナノ機械理工学専攻の院試対策講座から、2026年度教育課程と2027年度募集要項を分け、授業・研究指導・修士論文の関係を具体化します。

01

修士(工学)までの要件

単位、研究指導、論文審査を別の条件として読みます。

大学公式の事実

大学公式の事実:標準2年・30単位以上・修士(工学)

2027年度募集要項、工学研究科規程、大学院通則の現行条文を合わせた修了要件です。例外を通常の修業年限として扱いません。

博士前期課程の標準修業年限は2年です。所定の授業科目を30単位以上修得し、必要な研究指導を受け、修士論文または特定の課題についての研究の成果の審査・試験に合格することが修了要件です。学位は修士(工学)です。大学院通則には、優れた業績を上げた場合に1年以上の在学で修了を認定できる例外もあります。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度の30単位内訳

2026年度入学生用資料の内訳で、2027年度の確定表ではありません。

2026年度教育課程表では、次の各条件を満たして合計30単位以上を修得します。基礎科目は2単位以上で、機械システム工学専攻の基礎科目も修了要件単位として認められます。専門科目は、セミナー6単位、講義6単位、実験・演習2単位を含む14単位以上を修得し、あわせて『マイクロ・ナノ機械理工学特別講義』から1単位以上という条件も満たします。総合工学科目は4単位以上、他専攻等科目は4単位以上で、そのうち2単位以上は機械システム工学専攻・航空宇宙工学専攻を除く他専攻等科目を含めます。研究指導は専攻の定めにより、指導教員の指示に従います。

本書による説明

本書による説明:2026年度表を2027年度保証にしない

年度の異なる二つの公式資料の役割を分けた説明です。

2027募集要項は修了の骨格を示し、2026教育課程表は現時点で確認できる具体的な科目区分を示します。科目名、担当、開講期、単位区分は2027年度資料が公開された時点で再照合する必要があります。

大学公式の事実

大学公式の事実:入学後1か月以内に学修計画を提出

工学研究科規程第7条の見出しと本文にある『学修計画』という語を保っています。

工学研究科規程第7条は、学修計画を入学または進学後1か月以内に、指導教員を経て研究科長へ提出しなければならないと定めます。規程本文は提出書類の様式名や、計画へ記載する全項目までは示していません。

02

七研究領域と授業の例

公式分野名を、対象・方法・測定量へ分解します。

大学公式の事実

大学公式の事実:七つの研究内容

募集要項の研究内容欄にある正式な七分野です。

2027年度募集要項は、マイクロ・ナノプロセス工学、生産プロセス工学、材料強度・評価学、センシング工学、流体システム工学、バイオサイバネティクス、知能ロボット学を研究内容として列挙します。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度の基礎科目例

2026年度教育課程表で確認した科目例です。

2026年度教育課程表には、材料科学・加工学特論、生体計測・制御と機械学習特論、マイクロ・ナノ加工工学特論、生体機能工学特論など、各2単位の基礎科目が掲載されています。専門セミナーは七研究領域に対応する名称で編成されています。

本書による説明

本書による説明:加工・計測・制御を三層で読む

公式分野と科目を18歳向けの機能関係へ並べた説明です。

微小な形を作る加工、形や力・流れ・生体応答を数値へ変える計測、その数値から機械やロボットの動きを決める制御、という三層に置くと、七分野の違いと連携が見えます。例えばセンサは計測だけでなく、制御器へ状態を渡す入口にもなります。

本書の提案

本書の提案:志望研究を対象・操作・観測で書く

公式分野を学習計画へ変える本書の提案です。

志望テーマを、何を対象にするか、何を変えるか、何を測るか、結果を何で評価するかの四列で整理します。『ロボットに興味がある』で止めず、対象と測定量まで書くと、必要な数学・力学・計測の不足が見えます。

03

現行教員表示の差を扱う

公式ページ間の職位・所属差を消さずに読みます。

大学公式の事実

大学公式の事実:専攻ページは七研究グループを掲載

2026年5月28日更新表示の専攻公式ページに基づきます。

専攻スタッフページは、マイクロ・ナノプロセス、生産プロセス、材料強度・評価、センシング、流体システム、バイオサイバネティクス、知能ロボットの研究グループと教員を掲載しています。

大学公式の事実

大学公式の事実:研究者総覧の専攻直所属は11名

研究者総覧の専攻所属検索1・2ページで確認した氏名・職位・件数です。2027年度の受入可能者一覧ではありません。

2026年8月30日時点の研究者総覧の専攻所属検索は、教授4名、准教授5名、助教2名の計11名を直所属として表示します。教授は伊藤伸太郎、秦誠一、福澤健二、星野隆行、准教授は東直輝、織田耕彦、竹内大、野老山貴行、丸山央峰、助教はCOLAN ZAITA Jacinto Enrique、夏原大悟です。

本書による説明

本書による整理:専攻ページと研究者総覧の表示差

大学公式の各表示内容を本書が比較した整理です。人事上の最終正本や2027年度の受入可否を大学が示したものではありません。

専攻スタッフページと研究者総覧の表示は完全には一致しません。長谷川泰久氏は専攻ページに教授として掲載されますが、研究者総覧の主所属は未来社会創造機構ナノライフシステム研究所で、大学院担当は工学研究科です。岡智絵美氏は専攻ページに助教として掲載される一方、研究者総覧の現在所属はX-Manufacturing研究教育センターで、当専攻助教の経歴は2026年3月までです。どの公開面を人事上の最終正本とするかは確認できないため、岡氏を当専攻の現職と断定しません。

本書による推定

本書による推定:連絡前に現職表示を再確認する必要性が高い

公式表示差から導いた本書の推定で、大学の説明ではありません。

公式ページ間に更新時点の差があるため、本書は、教員へ連絡する直前に専攻ページと研究者DBの双方で所属・職位を再確認する必要性が高いと推定します。受入可否や異動予定を推定するものではありません。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:2027年度の最終配置と受入枠

現行紹介ページでは確定できない2027年度情報の境界です。

確認資料からは、2027年度の最終教員配置、研究室別定員、各教員の主指導可否、受入人数、学生が利用できる設備を確定できません。スタッフ掲載を受入保証として扱いません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 2027年度 名古屋大学大学院工学研究科 博士前期課程学生募集要項

    名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026年4月発行・2027年度入学|確認:2026-08-30|参照箇所:PDFは先頭から全35ページ。PDFの先頭から数えた2、6、12〜25、28、33〜34ページ/冊子記載の2、8〜21、24、29〜30ページで、募集人員36名、A/B、出願、英語、日程、数学全問、専門5科目から3、研究内容7、修了要件を確認。

  • 名古屋大学大学院工学研究科規程

    東海国立大学機構・名古屋大学|資料:2026-07-15改正まで収録。一部2026-10-01施行予定|確認:2026-08-30|参照箇所:HTML第5条・第5条の2、第6条、第7条、第13-15条。授業科目・単位・研究指導、指導教員、学修計画、論文・試験・成績

  • 2026年度 工学研究科教授要目(マイクロ・ナノ機械理工学専攻)

    名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026年度入学生用|確認:2026-08-30|参照箇所:PDF印刷70〜71頁。科目名・担当、七系統の専門セミナー、30単位の区分別要件を目視確認。2027年度保証ではない。

  • 2026年度 工学研究科シラバス索引

    名古屋大学|資料:2026年度|確認:2026-08-30|参照箇所:マイクロ・ナノ機械理工学の科目一覧と個別シラバスへの入口。2027年度の開講保証ではない。

  • マイクロ・ナノ機械理工学専攻 スタッフ・研究グループ

    名古屋大学大学院工学研究科 機械・航空宇宙工学系|資料:2026-05-28更新表示|確認:2026-08-30|参照箇所:教員スタッフ一覧、七研究グループ、氏名・職位を確認。同一ページ内および研究者DBとの差があるため、受入れ一覧としては用いない。

  • 名古屋大学研究者総覧―マイクロ・ナノ機械理工学専攻所属検索

    名古屋大学|資料:2026-08-30時点表示|確認:2026-08-30|参照箇所:所属検索1ページ目。2ページ目と合わせて現行直所属11名、教授4・准教授5・助教2を照合。各教員の受入可否は示さない。

  • 名古屋大学研究者総覧―長谷川泰久

    名古屋大学|資料:2026-07-08更新表示|確認:2026-08-30|参照箇所:主所属は未来社会創造機構ナノライフシステム研究所・教授、大学院担当は工学研究科。専攻ページでは知能ロボット学の教授として掲載。

  • 名古屋大学研究者総覧―岡智絵美

    名古屋大学|資料:2026-08-02更新表示|確認:2026-08-30|参照箇所:現所属はX-Manufacturing研究教育センター助教。当専攻助教歴は2026年3月までだが、専攻ページにも助教として掲載。

  • 名古屋大学大学院通則

    東海国立大学機構・名古屋大学|資料:2026-08-30閲覧時現行|確認:2026-08-30|参照箇所:第5条、第31条、第34条。博士前期課程の標準修業年限2年、30単位以上、修士論文または特定の課題についての研究成果の審査・最終試験、修士の学位を確認。

  • 名古屋大学研究者総覧―マイクロ・ナノ機械理工学専攻所属検索(2ページ目)

    名古屋大学|資料:2026-08-30時点表示|確認:2026-08-30|参照箇所:所属検索2ページ目。1ページ目と合わせて検索結果11件を確認。