第3章 入学後の学び―修了要件・授業・研究指導
東京大学 大学院教育学研究科 学校教育高度化専攻 学校開発政策コースの院試対策講座から、最新の2026年度便覧を使い、2027年度未公表資料とは年月を分けて説明します。
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 2026年8月24日
- 公開本文
- 1,456字
- 参照資料
- 10件
30単位をどう積み上げるか
学位、修了単位、論文指導、最新の授業、長期履修を具体的に読みます。
大学が公表していない情報|2027年度便覧とシラバス
大学が公表していない情報です。閲覧した一次資料からは確定できません。
2026年8月24日時点で、2027年4月から始まる授業の便覧とシラバスは公表されていません。現在読める最新資料は、2026年4月から2027年3月までの2026年度便覧と2026年度授業カタログです。以下の科目名と担当教員は2026年度の事実であり、2027年度も同じだとは断定しません。
大学公式の事実|修士課程の修了要件と学位
大学公式の事実です。出典の年度と掲載箇所を本文末の資料一覧で示しています。
修士課程は合計30単位です。2026年度便覧の2026年4月1日以後入学者用の表では、理論研究の基礎4単位と発展4単位、実践研究の事例4単位と実地2単位、論文指導4単位、学校教育高度化専攻の他コースから6単位を履修し、さらに選択科目6単位を修得します。標準修業年限は2年で、必要単位を修得し、研究指導を受け、修士論文の審査と最終試験に合格する必要があります。 修了者に授与される学位は修士(教育学)です。教育学研究科は1年を4学期に分けています。学部科目やグローバル教育センターの科目を修了単位へ入れられる上限は合計6単位です。
本書による説明|2026年度の科目から見える学び
本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。
2026年度は「教育政策基礎論」(村上祐介教授・橋野晶寛准教授)、「現代学校改革の諸問題」(勝野正章教授・Sam Bamkin講師)、「教育政策研究方法論Ⅱ」(橋野晶寛准教授)、「教育行政事例研究Ⅱ」「教育行政実地研究」「教育政策実地研究」「学校経営実地研究」などが置かれています。「教育政策基礎論」は民主性と専門性、集権と分権、教育財政などを扱い、「教育政策研究方法論Ⅱ」は離散選択モデルと統計的因果推論を扱います。入試の専門科目名だけでは見えにくい、規範、制度、実証分析の三つが授業で並ぶことが分かります。コース公式ページが示す直近の学部演習では、政策リサーチ、質的研究、量的データ分析を学び、量的分析にRを使っています。受験勉強でも、制度名の暗記だけでなく、問いに合う調査・分析方法を説明できる必要があります。
本書による説明|研究指導の仕組み
本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。
入学時に指導教員が決まり、論文指導はおおむね金曜2限にコース全体で行われます。公式説明会資料は、ほとんどの大学院生が勝野・村上・橋野の3教員から助言を受けると説明しています。修士と博士の論文指導科目は分けて開講されています。研究科規則上は、指導教員の承認を得て他コースや他研究科の科目を履修でき、教育会議の承認を得れば他大学や研究所で研究指導を受けられる場合もあります。
本書による説明|実際の研究テーマと学びの到達点
本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。
2026年度説明会資料では、修士修了後の主な進路として博士課程、公務員、教員が挙げられています。コースには学部卒業直後の学生だけでなく、教員・行政職、留学生、社会人経験者も在籍しています。これは入学しやすさを意味するのではなく、研究課題を学術研究として組み立てる必要があることを意味します。
公式説明会資料には、国立大学法人運営費交付金改革、教育委員会制度、学校管理職の専門性、教員の労働条件、学校における民主的意思決定など、制度・組織・財政を具体的な対象にした研究が紹介されています。単に「日本の教育を良くしたい」と書くのではなく、対象となる制度、地域、時期、行為者、資料を限定する必要があります。
本書による説明|共通して利用できる研究環境
本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。
教育学研究科所属者は教育学部図書室を利用でき、教育学・哲学・心理学・社会学などの資料、統計コーナー、マイクロデジタルスキャナーなどを使えます。また、学校教育高度化・効果検証センターは学校教育高度化専攻と協力し、教育委員会や学校との連携、教育効果の検証、若手研究者育成事業を行っています。ただし、学校開発政策コースの入学者が特定のセンタープロジェクト、調査データ、学校現場へ自動的に参加できるとは公表されていません。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 東京大学大学院教育学研究科規則
東京大学|資料:現行規則(2026年8月24日閲覧)|確認:2026-08-24|参照箇所:第1条の2、第2条、第2条の2、第3条~第8条、第11条~第14条、別表
- 東京大学学位規則
東京大学|資料:現行規則(2026年8月24日閲覧)|確認:2026-08-24|参照箇所:第2条、第3条第1項第2号(教育学研究科の修士学位)
- 2026年度 東京大学大学院教育学研究科便覧
東京大学大学院教育学研究科|資料:2026年4月(2026年4月~2027年3月の授業科目表)|確認:2026-08-24|参照箇所:修了要件表、33~44頁の授業科目表、45~46頁の教員氏名。2026年4月1日以後入学者に適用する表を使用
- 関連施設
東京大学大学院教育学研究科・教育学部|資料:現行ページ(2026年8月24日閲覧)|確認:2026-08-24|参照箇所:教育学部図書室、学校教育高度化・効果検証センター等の施設紹介
- 東京大学大学院教育学研究科・教育学部図書室 利用案内
東京大学大学院教育学研究科・教育学部図書室|資料:現行ページ(2026年8月24日閲覧)|確認:2026-08-24|参照箇所:教育学研究科・教育学部所属者の利用区分、館内設備、学位論文利用
- 入学希望の方へ
東京大学 学校開発政策コース|資料:2026年度掲載内容(2026年8月24日閲覧)|確認:2026-08-24|参照箇所:授業、2026年度開講科目、研究計画書、事前面談、修了後の進路
- 2026年度 学校開発政策コース説明会資料
東京大学 学校開発政策コース|資料:2026年5月27日説明会|確認:2026-08-24|参照箇所:コースの目的、教員3名の研究、授業と論文指導、学生構成、修了後の進路、近年の論文題目
- 教育政策基礎論(2026年度)
東京大学授業カタログ|資料:2026年度(最終更新2026年4月20日)|確認:2026-08-24|参照箇所:授業目標、担当教員、授業計画、授業方法、履修上の注意
- 教育政策研究方法論Ⅱ(2026年度)
東京大学授業カタログ|資料:2026年度(最終更新2026年4月20日)|確認:2026-08-24|参照箇所:授業目標、離散選択モデル、統計的因果推論、担当教員
- 学校教育高度化・効果検証センター センター概要
東京大学大学院教育学研究科附属 学校教育高度化・効果検証センター|資料:現行ページ(2026年8月24日閲覧)|確認:2026-08-24|参照箇所:設立目的、効果検証部門、教育高度化部門、若手研究者育成事業