第1章 2027年度選抜と専攻境界を読む
名古屋大学 大学院工学研究科 生命分子工学専攻の院試対策講座から、共同選抜と生命分子工学固有の受入れを分け、A/B、英語、出願を日付つきで整理します。
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 2026年8月29日
- 公開本文
- 1,905字
- 参照資料
- 6件
共同選抜と受入5研究室は別の軸
3専攻共通の試験単位と、対象専攻固有の受入側を混同しません。
大学公式の事実:対象専攻と募集人員
募集要項の課程・専攻・募集人員・選抜区分です。
対象は2027年4月入学の名古屋大学大学院工学研究科・博士前期課程、生命分子工学専攻です。募集要項の募集人員は28名で、Aの筆記試験免除者選抜とBの一般選抜があります。
大学公式の事実:入試は化学生命3専攻の共同選抜
2027年度専攻別ページと化学生命3専攻案内の制度です。
有機・高分子化学、応用物質化学、生命分子工学の3専攻は共同で選抜されます。一般選抜案内は3専攻の現在19講座を一括して成績順に扱い、研究室希望も所定の順序で調べると説明しています。
大学公式の事実:生命分子工学の受入側は5研究室
化学生命3専攻案内物理p.20の専攻別受入一覧と脚注です。
2027年度案内が生命分子工学専攻の受入側として掲げるのは、村上研究室、浅沼研究室、清中研究室、安井研究室、堀研究室の5つです。脚注は浅沼教授が2027年3月末に定年を迎え、樫田准教授が在籍すると記します。
本書の提案:試験表と研究室表を二枚に分ける
対象専攻を取り違えないための本書の整理法です。
一枚目に共同試験の3分野と日程、二枚目に生命分子工学の5研究室だけを書きます。19講座という全体数や協力グループを二枚目へ足さないことで、試験の共通性と志望先の固有性を混ぜずに済みます。
A選抜の最終年と選考の流れ
筆記免除がある2027年度と、翌年度からの変更を切り離します。
大学公式の事実:2027年度にはA選抜がある
対象年度の選抜区分と次年度以後の変更予告です。
募集要項は2027年度にA筆記試験免除者選抜とB一般選抜の両方を掲載します。専攻ページは2027年度をA選抜の最終年とし、2028年度入試、つまり2027年実施分から一般選抜だけにすると案内しています。
大学公式の事実:A選抜の出願・選考日
募集要項のA-6、A-7と選考日程です。
AはWeb登録と検定料支払が2026年5月18日から6月4日14時59分、郵送受付が6月1日から4日です。筆記免除希望者用の学修希望調書を提出し、書類選考結果は6月25日発送、面接は7月18日、免除結果は7月23日発送です。入学検定料は30,000円と手数料です。
大学公式の事実:免除後も口頭試問は受ける
免除結果ごとの次の選考と再提出期限です。
筆記免除となった人も一般選抜日の口頭試問を受けます。免除にならなかった人は一般選抜の筆記と口頭試問へ進み、化学生命系案内は英語スコアを2026年7月29日17時まで再提出できると案内します。
大学が公表していない情報:免除人数の確定値
目安を保証値や合格率へ変換しないための公開情報境界です。
化学生命系案内の各専攻10名前後・3分の1程度は目安と明記されています。確認した資料には、生命分子工学専攻の確定免除人数、応募者数、学内外別枠、評定の境界値は掲載されていません。
B一般選抜の出願と三日間
Web、支払、郵送、筆記、口頭、発表を一つの時系列にします。
大学公式の事実:B選抜の出願期限
募集要項B-6と共通出願手続の記載です。
BはWeb登録と検定料支払が2026年6月15日から7月3日14時59分、郵送受付が6月29日から7月3日です。国内郵送は最終日消印有効、海外郵送は最終日必着で、入学検定料は30,000円と手数料です。
大学公式の事実:基礎・専門・口頭の日程
募集要項物理p.22と化学生命3専攻案内の日程です。
化学生命工学系は2026年8月18日13時30分から15時30分が基礎、8月19日9時から11時が専門、8月20日が口頭試問です。筆記と口頭の使用言語は日本語で、口頭の時刻は後日通知です。専攻によっては8月21日を使う場合があります。
大学公式の事実:一般選抜の合格発表と入学手続
募集要項物理p.26の合格者発表と入学手続の時期です。
一般選抜の合格者発表は2026年9月4日正午です。入学手続の詳細は2027年3月上旬までに通知され、手続期間は同年3月上旬から中旬の予定です。入学は2027年4月です。
本書の提案:締切を三種類で管理する
複数の出願条件を落とさないための本書の進行方法です。
Web登録、支払、郵送は別の完了条件です。日付だけでなく14時59分、消印有効、必着も別列にし、完了した操作へ日時と控えの保管場所を記録します。
英語スコアと提供範囲
対象試験、提出物、公式表現差、公開部分の終点を示します。
大学公式の事実:英語はTOEFLまたはTOEIC
2027年度募集要項と英語通知の対象試験・有効期間です。
英語の独自筆記はなく、TOEFLまたはTOEICで評価します。TOEIC L&R公開テスト、TOEFL iBTとHome Editionが対象で、TOEIC IPとTOEFL ITPは対象外です。2024年6月1日以後の試験が有効です。スコアなしでも出願できますが、英語は評価されません。
大学公式の事実:TOEFLレポート名称に表現差がある
三つの公式資料の表現を出典別に保持した記載です。
2025年12月25日の通知はOfficial score ReportsとTest Taker Score Reportの両方を記します。後発の2027年度募集要項は、Institutional Score ReportまたはOfficial Score Reportに加え、Test Taker Score Reportのコピーを求めます。化学生命系案内はInstitutional score reportまたはOfficial score reportの追加提出が必要と記しますが、Test Takerの名称は書いていません。募集要項のコードはD377、部門は69 Engineering, otherです。Institutional Score Reportを提出する場合はTest Date Scoresのみを用い、MyBestは採用しません。
大学が公表していない情報:英語の換算式
公開一次資料で公表を確認できない評価情報です。
確認した募集要項、通知、化学生命系案内には、TOEFLとTOEICの換算式、英語の配点、足切り点、提出しなかった場合の総合判定方法は掲載されていません。
サイト運用上の事実:購入後の提供方法
院試クラウドの閲覧範囲、購入物、送付と未着対応を示すサイト運用上の事実で、名古屋大学の制度ではありません。
購入前に閲覧できるのは、この公開プレビューに表示された範囲です。購入後もサイト上の有料全文は開放しません。決済確認後、原則2日程度で、完成版PDFを購入時に指定したメールアドレスへ送付します。届かない場合は迷惑メールフォルダと受信拒否設定を確認し、受付番号・購入時のメールアドレス・対象講座名を添えて「運営・お問い合わせ」の窓口へ連絡してください。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 2027年度 名古屋大学大学院工学研究科博士前期課程学生募集要項
名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026年4月発行・2027年度入学|確認:2026-08-29|参照箇所:PDF全35物理頁。pp.2,6-7,12-23,26,28,32,34。生命分子工学28名、A/B、検定料、出願、英語、試験、合格発表・入学手続、研究内容、修了要件を照合。
- 2027年度入試における英語外部検定試験の取扱い
名古屋大学大学院工学研究科|資料:2025-12-25・2027年度入試対象|確認:2026-08-29|参照箇所:PDF全2頁。対象試験、有効期間、選抜別提出時期、通知上のTOEFLレポート表現を確認。
- 生命分子工学専攻 大学院入試
名古屋大学大学院工学研究科 生命分子工学専攻|資料:確認時点の2027年度欄|確認:2026-08-29|参照箇所:2027年度は2026年実施、3専攻共同選抜、筆記試験免除者選抜の最終年、2028年度以後の変更を確認。
- 化学生命工学系三専攻 2027年度大学院入試案内
名古屋大学大学院工学研究科 化学生命工学系三専攻|資料:表紙2026年5月・PDFメタデータ2026-04-30|確認:2026-08-29|参照箇所:PDF全25物理頁。pp.4,9-11,13-17,20-21,24。共同選抜、変更、受入5研究室、志望順、AI禁止を確認。
- 生命分子工学専攻 2026年3月紹介資料
名古屋大学大学院工学研究科 生命分子工学専攻|資料:表紙2026年3月・PDFメタデータ2026-03-09|確認:2026-08-29|参照箇所:PDF全11物理頁。p.1の5研究室、pp.2-11の各研究室紹介を照合。
- 生命分子工学専攻 現行研究グループ
名古屋大学大学院工学研究科 生命分子工学専攻|資料:2026-08-29閲覧時点|確認:2026-08-29|参照箇所:5研究グループと表示教員、協力側の細胞分子情報学を確認。