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出典付き・公開プレビュー

第5章 標準問題と本書独自問題を混ぜずに練習する

東京大学 大学院工学系研究科 原子力専攻専門職学位課程の院試対策講座から、請求制の公式標準問題を未取得と表示し、公開範囲では独自問題だけを明確な非公式表示付きで解きます。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月28日
公開本文
1,980
参照資料
11
01

専門職の標準問題は請求制

一般過去問や原子力国際専攻へ置き換えません。

大学公式で提供中・本書未取得

大学公式で提供中・本書未取得:数学・小論文の標準問題

大学公式での提供と、本書が未取得である境界を同じ表示で明記しています。

大学公式は、入試説明会以後に原子力専攻事務室から数学・小論文の標準問題を提供すると案内しています。本書は調査基準日時点で問題本体を未取得であり、問題文・年度・構成を転載または推定しません。

本書による説明

本書による説明:研究科一般過去問を専門職標準問題と同一視しない

複数の大学公式資料を本書が整理した説明です。

工学系研究科の過去問ページは一般教育科目の年度別問題を掲載しますが、2027年度専門職案内は専攻独自の数学・小論文標準問題を事務室から入手するとします。本書では両者を同一として扱いません。

本書による説明

本書による説明:過去問取扱表の原子力国際専攻を流用しない

複数の大学公式資料を本書が整理した説明です。

2024年の専攻別過去問題取扱表は原子力国際専攻を掲載しますが、原子力専攻専門職学位課程を掲載しません。本書では国際専攻の小論文・数理問題の入手法を専門職へ移しません。

本書の提案

本書の提案:公式窓口で入手日と版を記録する

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

標準問題を入手したら、入手日、対象年度、ページ数、数学と小論文の区分を記録します。問題本文の公開範囲や再配布条件は、提供時の案内に従います。

02

独自問題A―一次の温度応答

微分方程式を熱流動の言葉へ戻します。

本書の提案

本書の提案・独自問題:温度応答を解く

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

この問題は大学が公表した過去問ではなく、本書独自の練習問題です。温度Tは C dT/dt=P-k(T-Ta) に従う。C=10 kJ/℃、P=20 kJ/min、k=2 kJ/(min・℃)、Ta=25℃、T(0)=25℃とする。T(t)、定常温度、定常上昇の90%に達する時刻を求めます。

本書による説明

本書による説明:時定数は応答の速さを表す

複数の大学公式資料を本書が整理した説明です。

式のCは温度を1℃上げるのに必要な熱量、Pは加熱率、k(T-Ta)は周囲へ逃げる熱です。時定数C/k=5分は、変化が定常値へ近づく速さの目安です。

本書の提案

本書の提案:周囲温度との差に置き換える

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

θ=T-Taと置くと、10 dθ/dt=20-2θ、すなわち dθ/dt+0.2θ=2、θ(0)=0です。定常値は微分を0としてθ∞=10℃と先に求めます。

本書の提案

本書の独自解答例:T=35-10exp(-0.2t)

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

解は θ(t)=10(1-exp(-0.2t)) なので、T(t)=35-10exp(-0.2t)℃、定常温度は35℃です。90%条件は1-exp(-0.2t)=0.9より、t=ln(10)/0.2=11.51分です。

本書の提案

本書の提案:単位・初期値・極限を三回確認

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

t=0でT=25℃、tを十分大きくすると35℃、C/kの単位が分になることを確認します。P/k=10は温度そのものではなく、周囲温度からの定常上昇です。

03

独自問題B―警報後の確率

感度だけで安全判断をしません。

本書の提案

本書の提案・独自問題:警報の意味を計算する

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

この問題は大学が公表した過去問ではなく、本書独自の練習問題です。異常の事前確率2%、異常時に警報する感度95%、正常時の誤警報率4%とする。警報が鳴ったとき本当に異常である確率を求めます。

本書による説明

本書による説明:感度と警報後確率は別

複数の大学公式資料を本書が整理した説明です。

感度95%は『異常があるとき警報が鳴る確率』です。求めるのは『警報が鳴ったとき異常がある確率』で、異常の起こりやすさと誤警報も必要です。

本書の提案

本書の提案:1万人に置き換える

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

1万人中、異常は200人で、その95%の190人に警報が鳴ります。正常は9,800人で、その4%の392人に誤警報が鳴ります。警報全体は582人です。

本書の提案

本書の独自解答例:約32.6%

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

P(異常かつ警報)=0.02×0.95=0.019、P(正常かつ警報)=0.98×0.04=0.0392です。したがって0.019÷(0.019+0.0392)=0.32646…、約32.6%です。

本書の提案

本書の提案:95%をそのまま答えにしない

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

見逃し率は5%、誤警報率は4%ですが、母集団の98%が正常なので誤警報人数は大きくなります。式と人数表の両方で一致を確かめます。

04

独自問題C―安全情報の説明

技術値・不確かさ・行動を順序立てます。

本書の提案

本書の提案・独自問題:リスク説明の小論文

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

この問題は大学が公表した過去問ではなく、本書独自の練習問題です。『施設周辺で平常値を上回る放射線測定値が得られた。技術者は住民へ何を、どの順に説明すべきか』を600〜800字で論じます。

本書による説明

本書による説明:測定値・被ばく・健康影響を分ける

複数の大学公式資料を本書が整理した説明です。

測定器が示す量、人体が受ける線量、健康影響の見積りは別の段階です。リスクコミュニケーションは、結論だけを伝えるのでなく、根拠、分からない点、次の測定と行動を共有する仕事です。

本書の提案

本書の提案:六段構成で書く

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

最初に確認済み事実、次に測定場所・時刻・単位と平常値、第三に被ばく量への換算条件、第四に不確かさ、第五に現在の防護行動、最後に次回更新時刻と問い合わせ先を置きます。

本書の提案

本書の独自解答骨格:断定と曖昧化の両方を避ける

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

冒頭で『上昇を確認したが原因と影響は評価中』と範囲を限定し、測定条件と比較基準を示します。健康影響を即断せず、追加測定と防護措置の基準、情報更新時刻を提示し、質問を受ける経路まで書きます。

本書の提案

本書の提案:『安全です』『危険です』だけで終えない

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

根拠なしの安心宣言、単位のない数値、最悪値だけの強調、原因未確定なのに責任主体を断定する記述を避けます。事実、評価、判断、今後の行動を段落で分けます。

05

公式解答・採点情報の境界

未取得と未公表を別にします。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:公開Web上の公式模範解答と配点

標準問題本体の未取得と、公開Webで採点資料を確認できないことを分けています。

確認した2027年度入試案内、専攻入試ページ、研究科過去問ページ、専攻別取扱表では、専門職の数学・小論文について公開Web上の公式模範解答、問題別配点、採点基準を確認できません。

本書による説明

本書による説明:公式標準問題未取得と公式解答未公表は別

複数の大学公式資料を本書が整理した説明です。

標準問題は大学公式が請求者へ提供するため『提供中・本書未取得』です。一方、模範解答・配点は公開資料で提供案内自体を確認できないため『大学が公表していない情報』として扱います。

本書の提案

本書の提案:途中式と前提を採点対象として扱う

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

数学は定義、仮定、途中式、単位、極限、小論文は主張、根拠、反対条件、限界、行動を自己点検します。大学の採点表ではなく、説明可能な答案を作るための本書の観点です。

本書の提案

本書の提案:標準問題入手後も出典区分を維持する

大学指定の方法や合格保証ではなく、公式条件を守るための本書の提案です。

公式問題を入手した場合は、問題本文、大学公式の説明、本書の解説、本書独自の類題を別表示にします。公式解答が付属しなければ、本書解答を大学公式解答とは呼びません。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。

  • 令和9(2027)年度 原子力専攻入試案内

    東京大学大学院工学系研究科 原子力専攻|資料:2026-07-31|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF全5ページ。p.3制度・資格、p.4試験科目・時間・標準問題、p.5TOEIC・追加書類

  • 入試関連情報

    東京大学大学院工学系研究科 原子力専攻|資料:2026-07-31(パンフレット欄は2026-08-05更新)|確認:2026-08-28|参照箇所:2027年4月入学者用日程、説明会、募集人員、標準問題の入手法。旧年度残存箇所も確認

  • 2026年度 工学系研究科便覧

    東京大学大学院工学系研究科|資料:2026年度|確認:2026-08-28|参照箇所:PDFファイルp.309、印刷p.工-78。原子力専攻の科目表と必修19単位の内訳

  • 原子力専攻の方針

    東京大学大学院工学系研究科 原子力専攻|資料:掲載日表示なし(2026-08-28確認)|確認:2026-08-28|参照箇所:学位授与方針、教育課程編成・実施方針、六つの学習教育目標

  • 放射線安全学 2026年度授業カタログ

    東京大学|資料:2026-08-26最終更新表示|確認:2026-08-28|参照箇所:科目3794-001、担当、1.5単位、授業概要・14項目の計画・評価・前提知識

  • 原子炉物理学 2026年度授業カタログ

    東京大学|資料:2026-08-26最終更新表示|確認:2026-08-28|参照箇所:科目3794-004、高田孝、2単位、日本語、S1・S2

  • リスク認知とコミュニケーション 2026年度授業カタログ

    東京大学|資料:2026-08-26最終更新表示|確認:2026-08-28|参照箇所:科目3794-051、斉藤拓巳、1.5単位、日本語、A1・A2

  • 原子力専攻Q&A

    東京大学大学院工学系研究科 原子力専攻|資料:掲載日表示なし(2026-08-28確認)|確認:2026-08-28|参照箇所:原子力国際専攻との違い、対象者、学位・資格の説明

  • 2027年度入試案内『入試標準問題』の入手方法

    東京大学大学院工学系研究科 原子力専攻|資料:2026-07-31|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF p.4、2-3。数学・小論文の標準問題の入手方法を記す案内であり、問題本体ではない。大学公式では入試説明会以後に問い合わせ先から提供、本書は未取得

  • 過去の入試問題

    東京大学大学院工学系研究科|資料:2026-08-28時点の現行ページ|確認:2026-08-28|参照箇所:一般教育科目の年度別問題。専門職原子力専攻の標準問題としては掲載されない

  • 工学系研究科 大学院入試における専攻別過去問題の取扱い

    東京大学大学院工学系研究科|資料:2024-04|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF全1ページ。原子力国際専攻は掲載するが、専門職学位課程の原子力専攻は掲載しない