第3章 入学後の学び―修了要件・授業・研究指導
東京大学 大学院教育学研究科 学校教育高度化専攻 教職開発コースの院試対策講座から、最新の2026年度便覧を使い、2027年度未公表資料とは年月を分けて説明します。
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 2026年8月26日
- 公開本文
- 1,475字
- 参照資料
- 11件
30単位をどう積み上げるか
学位、修了単位、論文指導、最新の授業、長期履修を具体的に読みます。
大学が公表していない情報|2027年度便覧とシラバス
大学が公表していない情報です。閲覧した一次資料からは確定できません。
2026年8月26日時点で、2027年4月から始まる授業の便覧とシラバスは公表されていません。現在読める最新資料は、2026年4月から2027年3月までの2026年度便覧と2026年度授業カタログです。以下の科目名と担当教員は2026年度の事実であり、2027年度も同じだとは断定しません。
大学公式の事実|修士課程の修了要件と学位
大学公式の事実です。出典の年度と掲載箇所を本文末の資料一覧で示しています。
修士課程は合計30単位です。2026年度便覧の2026年4月1日以後入学者用の表では、理論研究の基礎4単位と発展4単位、実践研究の事例4単位と実地2単位、論文指導4単位に加え、学校教育高度化専攻の他コースの理論研究または実践研究から6単位、さらに選択科目6単位を修得します。標準修業年限は2年で、必要単位を修得し、研究指導を受け、修士論文の審査と最終試験に合格する必要があります。修了者に授与される学位は修士(教育学)です。教育学研究科は1年を4学期に分けています。学部科目やグローバル教育センターの科目を修了単位へ入れられる上限は合計6単位です。
本書による説明|2026年度の科目から見える学び
本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。
2026年度は、一柳智紀准教授の「授業における学習研究」、浅井幸子教授の「教職経験の研究」、野澤祥子特任教授の「保育学研究」があります。カリキュラムの事例研究、授業の事例研究、教科学習の事例研究、教科教育の心理学的事例研究、授業・教科学習の実地研究も置かれ、教育内容開発コースと複数科目を共有します。「授業における学習研究」はOracyの文献を読み、グループ発表と共同討議を行います。話す量だけでなく、考えを言語化し、他者の発言を受けて考えを変える過程を研究対象にすることが読み取れます。
本書による説明|研究指導の仕組み
本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。
2026年度便覧では、一柳智紀准教授が授業研究、藤江康彦教授と浅井幸子教授がカリキュラム研究の論文指導を担当します。各教員について修士課程用と博士課程用の通年・隔週2単位科目があります。理論研究に加え、事例研究と実地研究を修了要件へ組み込むのが学校教育高度化専攻の特徴です。現場で集めた映像、発話、作品、インタビューなどを、理論と研究倫理に基づいて分析し、論文へまとめます。学校での調査先や指導担当が自動的に決まる制度は公表されていません。
本書による説明|実際の研究テーマと学びの到達点
本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。
公式説明は、教師と協働する実践的研究者、教師教育を担う人、幼児教育から中等教育までの指導的教師を養成対象に挙げています。教員免許や現職経験だけで適合するのではありません。自分の実践を正当化するのではなく、子ども・教師・教材・制度を複数の視点から調べ、反対事例や限界も示す研究態度が必要です。
公式ページに掲載された修士論文には、中学校国語科での生徒の授業参加、通常学級の特別支援教育支援員の実践知、公害教育を探究した教師、数学科の協働学習、英語科授業で理解を促す教師の支援、教師のケア関係、探究学習に初めて取り組む高校教師の経験などがあります。研究対象は授業だけでなく、教師の語り、学校行事、支援職、教育思想へ広がっています。公開一覧の最新掲載は2022年度で、2023年度以降の題目は同ページでは確認できません。
本書による説明|利用できる研究環境と利用条件
本書による説明です。複数の一次資料を受験生向けに読みほどいています。
教育学部図書室では、授業研究、教育方法学、教師教育、カリキュラム研究の国内外資料や学位論文を調べられます。学校教育高度化・効果検証センターは、学校や教育委員会等との連携、教育効果の検証、若手研究者支援を行います。コースの事例研究・実地研究は現場と理論の往復を重視します。ただし、入学すれば附属学校や連携校で必ず観察・撮影できるわけではありません。学校、教員、児童生徒との信頼関係、研究同意、映像・発話データの管理、研究者が現場へ与える影響を具体的に検討する必要があります。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 令和9(2027)年度 東京大学大学院教育学研究科修士課程学生募集要項
東京大学大学院教育学研究科|資料:2026年4月|確認:2026-08-26|参照箇所:1頁の選抜方針、2~3頁のコース別出題分野・募集人員、3頁の試験時間・日程、4~6頁の出願・書類・検定料、6~7頁の合格発表・入学費用・注意事項、9頁の口述実施方法、10頁のコース番号
- 東京大学大学院教育学研究科規則
東京大学|資料:現行規則(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:第1条の2、第2条、第2条の2、第3条~第8条、第11条~第14条、別表
- 東京大学学位規則
東京大学|資料:現行規則(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:第2条、第3条第1項第2号(教育学研究科の修士学位)
- 2026年度 東京大学大学院教育学研究科便覧
東京大学大学院教育学研究科|資料:2026年4月(2026年4月~2027年3月の授業科目表)|確認:2026-08-26|参照箇所:修了要件表、33~44頁の授業科目表、45~46頁の教員氏名。2026年4月1日以後入学者に適用する表を使用
- 関連施設
東京大学大学院教育学研究科・教育学部|資料:現行ページ(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:教育学部図書室、学校教育高度化・効果検証センター等の施設紹介
- 東京大学大学院教育学研究科・教育学部図書室 利用案内
東京大学大学院教育学研究科・教育学部図書室|資料:現行ページ(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:教育学研究科・教育学部所属者の利用区分、館内設備、学位論文利用
- 教職開発コース
東京大学大学院教育学研究科・教育学部|資料:現行ページ(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:コースの目的、授業研究・カリキュラム研究・教師研究、養成する人材
- 教職開発コース スタッフ紹介
東京大学大学院教育学研究科・教育学部|資料:現行ページ(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:藤江康彦、浅井幸子、一柳智紀の役職、専門、現在の研究、代表著書
- 教職開発コース 修士論文のテーマ
東京大学大学院教育学研究科・教育学部|資料:2018~2022年度掲載(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:年度別の修士論文題目。公開ページの最新掲載は2022年度
- 授業における学習研究(2026年度)
東京大学 授業カタログ|資料:2026年度、2026年4月20日最終更新|確認:2026-08-26|参照箇所:Oracy、文献講読、グループ発表、共同討議、評価方法
- 学校教育高度化・効果検証センター センター概要
東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センター|資料:現行ページ(2026年8月26日閲覧)|確認:2026-08-26|参照箇所:学校・教育委員会等との連携、教育効果検証、若手研究者育成