第2章 志望区分と合格判定を読み解く
京都大学 大学院 工学研究科 建築学専攻の院試対策講座から、12順位、400点の資格線、優先合格と配属の順序を分けます.
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- 院試クラウド編集部
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- 2027年度
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第2章 志望区分と合格判定を読み解く
12順位、400点の資格線、優先合格と配属の順序を分けます.
大学公式の事実:志望区分は構造・計画・環境にまたがる
専攻別詳細、組織規程、研究室一覧の三資料を照合しました。
2027年度表には構造系、計画系、環境系の志望区分が並び、それぞれ研究内容、担当教員、優先合格者数、志望区分定員が示されます。研究室紹介ページの名称、規程上の講座名、入試上の志望区分は同じ分類表ではありません。出願では専攻別要項の志望区分を正本にします。
大学公式の事実:第1から第12順位まで申告できる
専攻別詳細PDF p.2「志望区分の申告」によります。
インターネット出願で第1~第12順位の志望区分を申告できます。合格を希望する区分が12に満たない場合は、希望する順位までで構いません。入学後の志望区分変更は認められません。したがって、順位は単なるアンケートではなく、合格後の所属に関わる選択です。
大学公式の事実:400点は合格最低点ではない
専攻別詳細PDF p.2–3の配点と合格者決定法によります。
英語・設計製図・計画系・構造系・環境系を合わせた800点満点のうち、総得点400点以上が有資格者の条件です。しかし、有資格者全員が合格する制度ではありません。優先合格、総得点順位、募集人員75名、志望区分定員を用いて合格者と配属を決めます。
大学公式の事実:優先合格は第1志望と総合順位の両条件を使う
専攻別詳細PDFの優先合格・一般選考手順を平易に言い換えました。
各志望区分の優先合格者は、その区分を第1順位にした有資格者のうち総得点が最も高く、かつ有資格者全体の総得点上位75番以内という条件で選ばれます。優先合格に入らなかった有資格者は、総得点順に志望区分定員を見ながら下位順位まで選考されます。
大学公式の事実:同点時は専門3分野と第1志望対応科目を見る
専攻別詳細PDF p.3の同点順位規則によります。
総得点が同じ場合は、計画系・構造系・環境系の合計点が高い人を先にします。それも同点なら、第1志望区分に対応した科目の得点率が高い人を優先します。英語だけ、製図だけ、第一志望の分野だけで順位を決める規則ではありません。
大学公式の事実:*・0・0の区分を受入可能と読まない
2027年度の受入表を一般教員一覧より優先しました。
Ⅰ-10建築安全制御学とⅢ-2人間生活環境学は、2027年度志望区分表で指導教員が*、優先合格者数と区分定員がともに0です。一般の研究室一覧に関連教員が載っていても、この年度の出願先区分として受入可能とは扱いません。疑問は専攻の連絡先へ問い合わせるよう要項が示しています。
大学公式の事実:事前連絡は志願者の条件によって異なる
国内一般、研究説明会、留学生、外国大学卒業者等の条件を公式資料ごとに分けました。
2026年8月実施の通常修士試験では、国内一般志願者全員に指導教員の事前承諾を求める一律規定は確認できません。研究説明会の予約と出願要件としての受入確認は別です。一方、留学生は出願前に専攻へ問い合わせます。京都大学以外を卒業・卒業見込みの留学生は、第一志望教員へ連絡して受入れを確認し、署名済みの第一志望区分申告書を提出します。外国大学卒業者等は教員連絡の前にAAO手続きを行います。
大学が公表していない情報:2027年2月実施分の条件を8月試験から補わない
未掲載の別試験について、過年度・別区分の条件を確定値にしないための表示です。
2026年9月2日時点で、2027年2月実施の修士課程外国人留学生試験の募集要項は公式入試ページに掲載されていません。8月実施分の日程、科目、配点、英語条件を2月試験へ流用せず、掲載前の条件や締切を推定しません。
本書の提案:順位は研究方法まで比較して付ける
大学指定ではない、本書独自の志望区分比較法です。
各区分について、扱う建物・地域・現象、使う理論・調査・実験・設計手法、2027年度の担当教員、最近の研究一件、自分が二年間で試したい問いを一枚にまとめます。「入りやすそう」ではなく、合格後も所属したい順に並べ、希望しない区分を無理に12位まで埋めません。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 2027年度修士課程学生募集要項 全入試区分共通部分
京都大学大学院工学研究科|資料:2027年度入学|確認:2026-09-02|参照箇所:PDF p.3–13。募集人員、出願、検定料、合格発表、納付金、教育プログラム、試験日程。
- 2027年度修士課程 建築学専攻 入学試験詳細
京都大学大学院工学研究科|資料:2027年度入学・2026年8月実施|確認:2026-09-02|参照箇所:PDF p.1–5。志望区分、定員、4試験、配点、TOEFL、判定法、留学生要件。
- 京都大学大学院工学研究科の組織に関する規程
京都大学|資料:2026-04-01施行|確認:2026-09-02|参照箇所:第4条。建築学専攻に置く講座を確認。講座・研究室・入試志望区分は同義ではない。
- 建築学専攻 研究室・教員
京都大学大学院工学研究科 建築学専攻|資料:現行教員一覧|確認:2026-09-02|参照箇所:構造・計画・環境を含む研究室と現職教員。受入可否は入試詳細を優先。
- 建築構造学
京都大学大学院工学研究科 建築学専攻|資料:現行研究室ページ|確認:2026-09-02|参照箇所:荒木慶一教授と林和希講師の研究テーマ。
- 建築学専攻 大学院入試
京都大学大学院工学研究科 建築学専攻|資料:2026年8月実施|確認:2026-09-02|参照箇所:試験日、TOEFL、学外向け研究説明会、過去問貸出への導線。
- 工学研究科 入学試験・合格発表
京都大学大学院工学研究科|資料:2026-08-21合格発表掲載|確認:2026-09-02|参照箇所:夏期入試の合格発表掲出、外国大学卒業者向けAAO案内、入試情報への公式導線。
- 2027年度 建築学専攻 第一志望区分申告書
京都大学大学院工学研究科|資料:2027年度入学|確認:2026-09-02|参照箇所:京都大学以外を卒業・卒業見込みの留学生に求める受入確認と指導予定教員署名。