第2章 コース別の試験と英語能力証明
大阪大学 大学院 工学研究科 物理学系専攻の院試対策講座から、精密工学と応用物理学の科目・時間、英語証明の共通条件と例外を分けます。
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- 院試クラウド編集部
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- 2027年度
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第2章 コース別の試験と英語能力証明
同じ物理学系専攻でも、筆記試験を一つの型へまとめないための章です。
精密工学の募集要項上の試験日程
2027年度募集要項に定められていた精密工学コースの試験表です。
募集要項では、精密工学コースの数学を2026年8月18日10時から12時、物理学を同日13時から16時としていました。口頭試問は8月20日13時以降です。数学120分、物理学180分の別試験で、詳細時間割は8月5日午後に公表すると記載されていました。
精密工学の物理学は二群から選択
募集要項に記載された選択科目名と科目数です。過去問本文の取得状態は第3章で分けて示します。
精密工学の物理学では、力学、熱・統計力学、量子力学、電磁気学から3科目を選び、材料力学、光学、固体物性から1科目を選びます。合計4科目を選ぶ構成です。
応用物理学の募集要項上の試験日程
2027年度募集要項に定められていた応用物理学コースの試験表です。
募集要項では、応用物理学コースの数学を2026年8月18日9時30分から11時、論述問題を同日11時30分から12時30分としていました。口頭試問は8月19日13時30分以降です。数学は線形代数、解析学などの大学基礎レベル、論述問題は論理的思考力や解析力をみるものと記載されています。
本書による説明:共通基礎とコース別対策を分ける
公式の二つの試験表を学習構造として比較しました。
両コースで必要となる数学・物理の基礎には共通部分があります。ただし、試験形式は異なります。精密工学では数学に加えて複数の物理分野を選び、応用物理学では数学と60分の論述問題に取り組みます。前半は線形代数、微積分、力学などの共通基礎を固め、後半は志望コースの時間割と解答形式に合わせて練習します。これは公式科目の比較に基づく本書の説明で、相互に受験できるという意味ではありません。
両コースはTOEIC、TOEFL、IELTSに対応
募集要項のコース別英語証明表と研究科共通注意を示しました。
精密工学コースと応用物理学コースは、TOEIC、TOEFL、IELTSの英語能力証明書に対応します。対象試験日は2024年8月1日以降で、証明書は出願期間中に提出します。TOEIC-IP、TOEIC Speaking & Writing Tests、TOEIC Speaking Test、TOEIC Bridge Test、TOEFL-ITP、IELTS General Training Moduleは対象外です。TOEFL Home Editionは有効です。TOEICはデジタル公式認定証をQRコードが読み取れる状態でA4印刷し、白黒印刷も認められています。2026年度に実施する入試から、従来の紙のTOEIC公式認定証は受け付けないと案内されています。TOEFLはTest Taker Score ReportをA4印刷します。IELTSは紙の成績証明書原本とA4コピーを提出し、原本だけを提出した場合は返却されません。成績証明書が受験者へ郵送されない国・地域で受験した場合は、出願開始日の5週間前までに入試係へ問い合わせるよう指定されています。
応用物理学には証明提出不要となり得る例外がある
募集要項に記載された英語能力証明書の例外条件と事前問い合わせ要件です。自己判断による省略は認める記載ではありません。
応用物理学コースの志願者等で、最終学歴が英語を主たる言語とする大学・教育施設等である場合、英語能力証明書の提出が不要となることがあります。該当すると思われる人は、出願前に必ず問い合わせるよう募集要項に記載されています。
課された試験を欠くと判定対象外
募集要項の欠席規定と英語証明の提出要件を分け、コース別の確認事項へ整理しました。
募集要項は、課された学力試験等を一つでも受験しなかった場合、合否判定の対象にならないとしています。英語能力証明書は、これとは別に、指定された期限・形式で提出する必要があります。精密工学の数学・物理学・口頭試問と、応用物理学の数学・論述問題・口頭試問を混同せず、受験票、詳細時間割、証明書、当日の移動をコース別に確認します。
本書の提案:共通基礎を固めた後、コース別の形式を練習する
公式試験構成から作成した本書独自の学習計画です。
最初の学習期間は線形代数、微積分、力学を共通の土台として進めます。その後、精密工学では選択する物理4科目を時間内に解く練習へ、応用物理学では数学90分と論述60分を続けて解く練習へ分けます。英語証明と口頭試問は、どちらのコースでも筆記と並行して管理します。この順序は本書の提案で、大阪大学が示した推奨学習順や合格基準ではありません。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 2027年度4月入学 大阪大学大学院工学研究科博士前期課程一般選抜 学生募集要項
大阪大学大学院工学研究科|資料:2026年3月掲載|確認:2026-09-04|参照箇所:4~6頁、16~19頁、25頁。2コースの募集、事前相談、英語証明、日程、試験科目。
- 大学院入試情報
大阪大学大学院工学研究科|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:2027年4月入学の一般選抜は募集期間終了。合格者発表・成績開示案内、留学生は出願できない旨、英語能力証明書の共通注意。
- 工学研究科3ポリシー
大阪大学|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:一般選抜で評価する専門知識、論理的分析、コミュニケーション、英語力。
- 応用物理学コース 大学院カリキュラム
大阪大学大学院工学研究科応用物理学コース|資料:2026年9月4日確認|確認:2026-09-04|参照箇所:年度表示がなく、2026年度教育課程表と科目名が一致しない箇所がある補助資料。現行の科目・修了要件には使用しない。