第4章 公式過去問の取得境界と本書独自演習
名古屋大学 大学院工学研究科 電気工学専攻の院試対策講座から、公式に入手できる事実と、本書が取得していない問題本文を分けます。
- 対象年度
- 2027年度
- 公式情報確認
- 2026年8月28日
- 公開本文
- 1,244字
- 参照資料
- 4件
過去3年間分の入手方法
本文を見ていない設問は紹介しません。
大学公式で提供中・本書未取得:過去3年間分の問題
公式の提供方法は確認済みですが、本書は問題本文を未取得です。
名古屋大学電気系は博士前期課程の過去問題を過去3年間分、電気電子情報系事務室での直接受取または郵送申込により公式提供しています。本書はその問題本文を取得していないため、設問文・図・数値・年度別構成は掲載しません。
大学公式の事実:窓口と郵送の手順
電気系公式ページに記載された入手方法です。送料等は申込時の現行案内を用います。
直接受取は電気電子情報系事務室で平日9時から12時、13時から17時です。郵送では返送先を書き、320円分の切手を貼った角形2号返信用封筒を同封し、送付封筒へ博士前期課程の過去問題郵送希望と赤字で明記します。
大学が公表していない情報:公式解答・採点基準・出題意図
過去問題の入手案内で公表を確認できない項目です。
確認した公式ページには、過去問題の公式解答、採点基準、部分点、科目別配点、難度評価、出題意図は掲載されていません。
本書独自のRL直流過渡演習
問題を創作したことを隠さず、読み方から式を立てます。
本書の提案:独自問題の条件
大学の過去問・出題例ではない本書独自問題です。
これは大学が公表した過去問ではなく、本書独自の練習問題です。抵抗R=4Ω、インダクタンスL=2Hの直列回路に、t=0で12Vの直流電源を接続します。接続前の電流は0Aとします。t≥0の電流i(t)、時定数、初期値と終値を求めてください。
本書による説明:時定数とインダクタの連続性
公式の電気回路範囲に含まれる過渡現象の用語を本書が説明しています。
RL直列回路の時定数はτ=L/Rです。インダクタ電流は瞬時に飛べないためi(0+)=i(0-)=0Aで、十分時間が経つと直流に対するインダクタの電圧降下は0となり、電流は電源電圧を抵抗で割った値へ近づきます。
本書の提案:問題文から四つの量を抜く
独自問題のreadingを示す本書の手順です。
大学が公表した過去問ではなく本書独自問題として、電源12V、抵抗4Ω、インダクタンス2H、初期電流0Aの四つを最初に欄外へ写します。求める量をi(t)、τ、i(0+)、i(∞)と分け、単位V・Ω・H・A・sを添えます。
本書の提案:KVLから微分方程式を立てる
独自問題のstructureを示す本書の解法です。
電源電圧は抵抗電圧とコイル電圧の和なので、12=4i+2di/dtと置きます。次に定常解12/4=3Aと、同次解Ce^{-(R/L)t}を分けます。初期条件i(0)=0を最後に代入して定数Cを決めます。
独自演習の解答と検算
式だけでなく、0秒後と十分後を確かめます。
本書の提案:独自問題の解答
大学公表の入試問題に対する模範解答ではなく、本書独自問題の解答です。
時定数はτ=L/R=2/4=0.5sです。一般解はi(t)=3+Ce^{-2t}で、i(0)=0からC=-3となります。したがってi(t)=3(1-e^{-2t})Aです。t=0を代入すると0A、t→∞では3Aとなり、初期条件と直流定常値に一致します。
本書の提案:よくある誤りを四つ点検する
独自演習のcommonMistakesを示しています。
誤りは、①τをR/Lとしてしまう、②指数の符号を正にする、③初期電流を瞬時に3Aとする、④最終値の単位を書かない、の四つです。指数R/Lは1/s、τ=L/Rはsになるという次元確認で、式の取り違えを検出できます。
本書の提案:Cを加えて二次系へ拡張する
公式範囲に含まれる回路過渡を広げる本書の追加演習です。
次は同じ12V電源へコンデンサを加え、RLC直列回路の自然応答を扱います。特性方程式の根が実数二つ、重根、複素共役になる条件を分け、過減衰・臨界減衰・不足減衰を波形と結び付けます。
過去問を入手した後の分析法
問題内容を手にした時点で初めて年度比較を始めます。
本書の提案:年度ごとに科目・原理・時間を記録する
公式提供の過去問を入手後に行う本書の分析手順です。
公式窓口または郵送で問題本文を取得した後、年度、科目、最初に使う原理、計算量、図の有無、完答時間を一問ずつ記録します。問題を持っていない段階で、頻出単元や難度を断定しません。
本書の提案:選択制を再現して180分で解く
公式の時間と選択条件を用いた本書の模擬手順です。
基礎は5問から3問、専門は6問から3問かつ群1最大2問という制限を守り、180分で選択から見直しまで通します。解ける問題だけを時間無制限で並べる練習とは分けます。
大学が公表していない情報:2027年度の出題内容
将来の試験内容について大学の公表を確認できない項目です。
確認時点で、2027年度一般選抜に実際に出る設問、科目内の重点、数値、図、難度、選択者数は公表されていません。
この章で確認した一次資料
公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。
- 2027年度 名古屋大学大学院工学研究科博士前期課程学生募集要項
名古屋大学大学院工学研究科|資料:2026年4月発行・2027年度入学|確認:2026-08-28|参照箇所:PDF全35物理頁取得。物理pp.1-2,6-10,14,17-24,32-34を目視。物理pp.18-19で通常一般選抜の郵送条件、英語未提出時の扱い、TOEFL二報告の7月3日期限を確認
- 2027年度 電気工学専攻・電子工学専攻・情報・通信工学専攻を志望する諸君へ
名古屋大学大学院工学研究科 電気系3専攻|資料:2026年度公表・2027年度入試|確認:2026-08-28|参照箇所:全21物理頁取得。物理pp.1-4,5-11目視。物理p.4は群1電気回路の変成器(相互インダクタンス)と群2電気エネルギーの変圧器を区別
- 大学院受験生の方へ
名古屋大学大学院工学研究科 電気系|資料:2027年度欄・確認時点現行|確認:2026-08-28|参照箇所:lines 44-153。試験、出願、過去3年分の窓口・郵送提供。一般郵送開始の2025年表記は旧年残存のため日程根拠に不採用
- 過去問題の入手方法一覧
名古屋大学大学院工学研究科|資料:確認時点掲載資料|確認:2026-08-28|参照箇所:全1頁取得・目視済み。電気系入試情報ページを入手入口として指定。問題本文・解答ではない