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第4章 入試基礎から大学院研究へ学びをつなぐ

名古屋大学 大学院工学研究科 電子工学専攻の院試対策講座から、数学・電磁気・回路・電子物性の順序と、2026年度シラバスから見える大学院での学びを分けて示します。

対象年度
2027年度
公式情報確認
2026年8月28日
公開本文
1,417
参照資料
8
01

学習順序は依存関係から決める

公式範囲を、後の科目で再利用できる順に並べた本書のロードマップです。

本書による説明

学習順序の考え方

区分:本書による説明。複数の一次資料を突き合わせ、意味が変わらない範囲で平易に整理しています。

本書は、数学、電磁気学、電気回路、電子回路・論理回路、電子物性、半導体・光デバイスの順に学ぶ道筋を示します。これは大学の指定順ではなく、前の科目で得た道具を次で使いやすくする編集上の整理です。

本書の提案

第1段階:数学の道具を整える

区分:本書の提案。大学の指定や合格保証ではなく、受験準備を具体化するための方法です。

微分積分では偏微分と多重積分、線形代数では固有値・対角化、微分方程式では初期条件・境界条件を重点にします。答えだけでなく、どの定理や変換を使ったかを一行で説明する練習を加えます。

本書の提案

第2段階:電磁気を場の図と式で往復する

区分:本書の提案。大学の指定や合格保証ではなく、受験準備を具体化するための方法です。

電荷・電流・電界・磁界の向きを図にし、Gaussの法則、Ampère-Maxwellの法則、Faradayの法則を積分形と微分形で結びます。誘電体・磁性体・導体のどれを扱うかを最初に宣言します。

本書の提案

第3段階:回路で数学を使い直す

区分:本書の提案。大学の指定や合格保証ではなく、受験準備を具体化するための方法です。

正弦波では複素数、過渡現象では微分方程式とLaplace変換、分布定数回路では波動として整理します。各式の次元を確認し、定常状態と過渡状態を同じ回路図で混ぜない練習をします。

本書の提案

第4段階:電子物性を五つの層に分ける

区分:本書の提案。大学の指定や合格保証ではなく、受験準備を具体化するための方法です。

量子状態、結晶と逆格子、エネルギーバンド、キャリア輸送、PN接合の五層に分けます。例えばPN接合なら、バンド図、空乏層、内蔵電位、電流を一枚の図で対応させます。

本書の提案

12週間の一例

区分:本書の提案。大学の指定や合格保証ではなく、受験準備を具体化するための方法です。

本書の一例では、1~3週を数学、4~6週を電磁気、7~8週を回路、9~10週を電子物性、11週を第2群の予備科目、12週を180分模試にします。既習範囲と残り期間に応じて週数を組み替えます。

本書の提案

誤答記録は原因で分類する

区分:本書の提案。大学の指定や合格保証ではなく、受験準備を具体化するための方法です。

誤答を、知識不足、式の立て方、計算、単位・符号、問題選択、時間切れの六種類に分類する方法を提案します。同じ章を繰り返すか、選択判断を練習するかを原因別に変えます。

02

2026年度シラバスから大学院の学び方を読む

入試範囲と大学院授業の接点を示しつつ、2027年度開講保証とは分けます。

大学公式の事実

標準2年、30単位以上と研究指導

区分:大学公式の事実。記載した範囲を、表示した名古屋大学の一次資料で確認しています。

博士前期課程の標準修業年限は2年です。所定科目を30単位以上修得し、研究指導を受けて学位論文を提出し、学位試験に合格すると修士(工学)が授与されます。

大学公式の事実

ここで示す授業は2026年度の例

区分:大学公式の事実。記載した範囲を、表示した名古屋大学の一次資料で確認しています。

名古屋大学シラバスで確認した半導体工学特論、量子光エレクトロニクス工学特論、電子線応用工学セミナー1Aは、いずれも2026年度の博士前期・電子工学専攻の科目です。

大学公式の事実

半導体工学特論

区分:大学公式の事実。記載した範囲を、表示した名古屋大学の一次資料で確認しています。

2026年度の半導体工学特論は2単位で、本田善央教授ほかが担当します。半導体の結晶構造、バンド、キャリア輸送、欠陥・散乱、光学的性質、励起子、磁界中のキャリアを扱い、デバイスの動作と設計へ進みます。

大学公式の事実

量子光エレクトロニクス工学特論

区分:大学公式の事実。記載した範囲を、表示した名古屋大学の一次資料で確認しています。

2026年度の量子光エレクトロニクス工学特論は2単位で、大野雄高教授と西澤典彦教授が担当します。光と電子の量子性、レーザー、超短パルス、光計測、固体中の電子輸送、ナノ材料・デバイスを扱います。

大学公式の事実

電子線応用工学セミナー1A

区分:大学公式の事実。記載した範囲を、表示した名古屋大学の一次資料で確認しています。

2026年度の電子線応用工学セミナー1Aは2単位です。電子・光デバイス材料の物性と応用、電子波の散乱・回折を扱い、論文輪講、口頭発表、質疑応答で研究内容と基礎概念を説明する力を評価します。

本書による説明

入試範囲は研究の入口になる

区分:本書による説明。複数の一次資料を突き合わせ、意味が変わらない範囲で平易に整理しています。

電子物性の結晶・バンド・キャリアは半導体工学へ、電磁波と量子は光エレクトロニクスへ、固有値・回折は電子線による材料評価へ続きます。本書は入試範囲を、大学院で読む論文の語彙を作る入口として整理します。

本書の提案

論文は図を先に読む

区分:本書の提案。大学の指定や合格保証ではなく、受験準備を具体化するための方法です。

本書は、研究論文を題名、Abstract、図、実験条件、結論の順で読み、分からない式や装置を後から調べる方法を提案します。最初から全文を逐語訳せず、研究目的と比較対象を先に一文で言える状態を作ります。

大学が公表していない情報

2027年度の開講・担当は未確定

区分:大学が公表していない情報。本書が確認した一次資料の範囲では数値や条件を特定できません。

確認した2026年度シラバスからは、2027年度に同じ科目名、担当教員、曜日時限、評価方法が続くかを確定できません。

本書の提案

研究テーマを基礎科目へ戻す

区分:本書の提案。大学の指定や合格保証ではなく、受験準備を具体化するための方法です。

志望研究の最新論文を一つ選び、必要な基礎を数学、電磁気、回路、電子物性の四列へ振り分ける方法を提案します。例えば光周波数コムなら、電磁波、レーザー、非線形光学、信号計測へ分けます。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。