院院試クラウド
出典付き・公開プレビュー

第3章 2+1科目と公式過去問を読む

東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻の院試対策講座から、専門2科目と基礎1科目の選択制約、A・Bの言語差、直近公式問題の範囲を正確に押さえます。

01

第3章 2+1科目と公式過去問を読む

専門2科目と基礎1科目の選択制約、A・Bの言語差、直近公式問題の範囲を正確に押さえます。

大学公式の事実

大学公式の事実:第1群2科目と第2群1科目

2027年度専攻別案内の専門科目選択規則です。

出願時に、第1群の農地環境工学、水利環境工学、環境地水学、生物環境工学、生物機械工学、生物プロセス工学、生物環境情報工学、生態調和工学、エコロジカル・セイフティー学から2科目、第2群の数学、物理学、化学、生物学から1科目を選ぶ。第2群は専門科目試験の中に基礎的な問いとして出題される。生態調和工学とエコロジカル・セイフティー学は、それぞれの専門分野を第一志望とする者だけが選択できる。A・Bで科目集合は同じである。

大学公式の事実

大学公式の事実:Aは日本語出題、Bは日英併記

2027年度専攻別案内と2026年度公式過去問の年度差です。

Aの専門筆記は日本語で出題し、日本語または英語で解答できる。Bは日英併記で出題し、日本語または英語で解答できる。2026年度A過去問の表紙には原則日本語解答・外国人は英語可という旧条件があるが、2027年度の出願では現行専攻案内の全受験者向け条件を用いる。過去問は問題内容を学ぶ資料であり、古い年度の言語条件を現行制度へ上書きする資料ではない。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度A問題は16頁・3時間

2026年度A公式問題の表紙と全頁を確認した内容です。

2026年度入学A問題は全16頁で、表紙は9専門科目から登録済み2科目を選び各科目2問とも解答し、4基礎科目から登録済み1科目に解答する3時間試験とする。掲載された専門は農地、水利、地水、生物環境、生物機械、生物プロセス、生物環境情報の7科目、基礎は数学・物理・化学・生物である。農地の水収支・透水、開水路、ダルシー則、植物工場、農業機械、冷凍・除湿、植物分光・AI、微積分など、計算と説明の双方がある。

大学公式の事実

大学公式の事実:2026年度B掲載は3科目

2026年度B公式問題の全5頁と2027年度専攻別案内で確認できる範囲です。

2026年度入学B問題は画像PDF全5頁で、日英併記の表紙、専門2科目と基礎1科目、3時間という構造を示す。公開PDFで確認できるのは生物機械工学、生物環境情報工学、数学の3科目である。題材はトラクターの回転数と速度、RTK-GNSS、バイオ燃料、衛星リモートセンシング、機械学習、勾配・微分方程式・固有値などである。一方、2027年度専攻案内は第1群9科目・第2群4科目を選択肢として示すため、過年度PDFの掲載科目を2027年度Bの選択肢へ読み替えることはできない。3科目だけが掲載された理由は取得資料に明記されていない。

本書による説明

本書による説明:知識・計算・説明を一組にする

2026年度問題と出題の意図を学習動作へ整理した本書による説明です。

公式問題と出題の意図を見ると、用語暗記だけでなく、水・熱・物質収支、微積分・線形代数、現象の機序、方法の比較を式と文章で示す課題が並ぶ。例えば透水係数を計算した後に土層を考察し、植物工場ではエネルギー・光・温度制御の差を説明する。準備では、一つの概念について定義、基本式、単位、仮定、計算例、現場での意味を一枚にまとめると、専門と基礎を分離しすぎずに済む。

本書の提案

本書の提案:過去問を三回解く

大学指定の学習法ではなく、公式問題を利用する本書の練習方法です。

一回目は時間を測らず全設問を分類し、必要な定義と式を調べる。二回目は登録予定の専門2科目と基礎1科目を3時間で解き、白紙、単位ミス、設問動詞への未回答を記録する。三回目は一週間後に同じ問題を解き、計算過程と200~300字説明を短く正確にする。科目選択前には、直近問題が未掲載の分野もあることを踏まえ、2027年度の選択可否を専攻案内で確認する。

大学が公表していない情報

大学が公表していない情報:2027年度の問題と配点

直近過去問から推定できない将来出題と採点情報です。

2027年度にどの分野から何問出るか、2026年度問題と同じ難易度か、各問・各科目の配点、部分点、専門と基礎の重み、採点基準、公式模範解答は公表されていない。過去問に生態調和工学とエコロジカル・セイフティー学が載らないことを、2027年度に出題しない予告と解釈できない。出題の意図も過年度問題の評価対象であり、将来の問題を保証しない。

REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。