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出典付き・公開プレビュー

第6章 公式過去問と独自演習の使い方

九州大学 大学院工学府 応用化学専攻の院試対策講座から、公式の入手経路と、本書独自の基礎演習を著作権境界を明示して扱います。

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第6章 公式過去問と独自演習の使い方

機能系と分子系の入手方法を分け、分析化学の基礎を一問だけ解きます。

大学公式の事実

大学公式の事実:機能物質化学系は令和6~8年度の問題PDFを公開している

公式過去問一覧と令和8年度問題PDFの表紙・p.2を直接確認しました。

応用化学部門(機能)の公式ページは、令和6・7・8年度の機能物質化学系入試問題PDFを公開しています。令和8年度入学者対象PDFの表紙は、物理化学を2025年8月19日9時から12時、180分と示します。PDF p.2の第1問(2)(ii)では、熱力学サイクル内の二つの体積V_CとV_Bの関係を式で表し、導出過程も示すことを求めています。

大学公式で提供中・本書未取得

大学公式で提供中・本書未取得:分子生命工学系は事務室への問い合わせを案内している

公式の入手案内と本書が未入手である範囲を分けています。

分子生命工学コースの公式入試ページは、過去問題について分子事務室へ問い合わせるよう案内しています。本書は、この改訂時点で分子生命工学系の公式問題冊子を入手していません。公式公開PDFが見つからないことを「問題が存在しない」とは表現せず、大学が示す問い合わせ経路と本書の未入手状態を表示します。公式解答例や採点基準の公開も確認できていません。

大学公式の事実

大学公式の事実:過去3年の志願者・合格者数は系統別に公表されている

募集要項の過去3年実施状況を転記し、将来予測と分離しました。

募集要項の実施状況では、機能物質化学系の志願者・合格者は2024年度39・38、2025年度35・33、2026年度44・39です。分子生命工学系は同じ順に42・39、39・34、40・38です。これは各年度に実際に公表された人数であり、2027年度の合格可能性、研究室別競争率、合格最低点を示す値ではありません。

本書の提案

本書の提案:独自演習で吸光度から濃度を求める

大学公表の過去問ではない、本書独自の分析化学基礎問題です。

次は本書が作成した独自演習で、大学が公表した過去問ではありません。波長を固定した測定で、モル吸光係数ε=2.50×10³ L mol⁻¹ cm⁻¹、光路長l=1.00 cm、吸光度A=0.500だった。Beer–Lambertの関係A=εlcを使い、試料濃度cを求めなさい。さらに、この試料が元の溶液を10倍に希釈したものなら、元の濃度も求めなさい。単位を残して式を立てます。

本書の提案

本書の提案:式、代入、希釈前への戻し方を順に示す

独自演習の解答例であり、大学の公式解答ではありません。

A=εlcをcについて解くと、c=A/(εl)です。数値を代入するとc=0.500÷{2.50×10³×1.00}=2.00×10⁻⁴ mol L⁻¹となります。これは測定した希釈後試料の濃度です。「10倍に希釈」は元の濃度の10分の1になったという意味なので、元の溶液は2.00×10⁻³ mol L⁻¹です。答えだけでなく、どの値が希釈前・希釈後かを文章で明示します。

本書による説明

本書による説明:吸光度は光が試料でどれだけ弱くなったかを表す

分析化学分野の基礎関係を独自演習に合わせて平易化した説明です。

吸光度Aは、試料へ入った光に対し、通過した光がどれだけ小さくなったかを対数で表す量です。Beer–Lambertの範囲では、同じ物質・波長なら濃度cが高いほど、また光が通る距離lが長いほど吸光度が大きくなります。モル吸光係数εは、物質と波長に依存する光の吸収しやすさです。式を暗記するだけでなく、濃度、距離、吸光度の比例関係を言葉で説明できるようにします。

本書の提案

本書の提案:単位、希釈倍率、適用範囲の三つを見直す

独自演習から作った見直し項目と学習記録法です。

よくある誤りは、①εの10³を落とす、②cmで与えられた光路長を別単位へ不要に変えて整合を崩す、③10倍希釈した後の濃度を元の濃度として答える、④高濃度でも必ず比例すると決めつける、の四つです。途中式に単位を書き、最後にAが無次元になるかを点検します。過去問演習でも、計算ミスを知識不足と同じ欄にせず、原因を分けて記録します。

本書の提案

本書の提案:12週間を基礎診断、分野横断、時間演習に分ける

科目範囲、英語二本立て、口頭試問に対応する独自計画です。

第1~3週は物理・無機・有機・分析・高分子化学の定義と標準計算を診断し、第4~7週は弱点分野を教科書と演習で補います。第8~9週は化学英文の要旨化と外部スコア証明書を確認し、第10~11週は公式に入手した過去問を時間を測って解きます。第12週は卒業研究を目的・方法・結果・限界・次の問いの五点で説明します。これは学習計画案であり、大学の出題予測ではありません。

サイト運用上の事実

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REFERENCES

この章で確認した一次資料

公開本文の作成にあたり、以下の資料を確認しました。入試条件は変更されるため、出願時は必ず大学の最新情報と照合してください。